入浴券2枚ゲット! 空いていて良かった「さくらんど温泉」
仕事帰りのひと風呂ということで、どこに行こうか思案しましたが、今回は五泉市の「さくらんど温泉」です。正月に来て以来になります。
「さくらんど温泉」は、合併前の村松町が、ふるさと創生事業の交付金を基に温泉を掘削し、公共の日帰り温泉として1995年に開業しました。
村松町は村松公園の桜が有名であり、桜で町興しを図っていて、城下町・村松とかけて「桜藩」=「さくらんど」ということで、「さくらんど温泉」と命名されました。これとは別に、村松市街には「さくらんど会館」というイベントホールを備えた公共施設もあります。
村松町は、2006年1月1日に五泉市と合併し、以後は五泉市の公共日帰り温泉となって現在に至ります。運営は指定管理者に委託されています。
「さくらんど温泉」は、合併前の村松町が、ふるさと創生事業の交付金を基に温泉を掘削し、公共の日帰り温泉として1995年に開業しました。
村松町は村松公園の桜が有名であり、桜で町興しを図っていて、城下町・村松とかけて「桜藩」=「さくらんど」ということで、「さくらんど温泉」と命名されました。これとは別に、村松市街には「さくらんど会館」というイベントホールを備えた公共施設もあります。
村松町は、2006年1月1日に五泉市と合併し、以後は五泉市の公共日帰り温泉となって現在に至ります。運営は指定管理者に委託されています。
敷地の周囲には桜が植えられており、毎年春には、桜の王国「さくらんど」の名に恥じない見事な光景で楽しませてくれています。
前置きが長くなりましたが、仕事を終えて、いつものように、阿賀野市から安田橋で阿賀野川を渡って五泉入りしました。
論瀬交差点を左折して、道なりに進み、磐越西線の下をくぐってさらに直進します。国道290号線に突き当たったところで右折して、早出川を渡って少し進み、案内板に従って左折して数百メートル進めば「さくらんど温泉」です。
この道は、五泉市街・村松市街を通らず、論瀬交差点からは信号2つで快適に到着できますので、お勧めです。
例によって、国道290号線から「さくらんど温泉」に向かう道は、周囲が田んぼのため真っ暗で、この道で良いのか心配になるほどです。「さくらんど温泉」の周囲には田んぼ以外は何もありませんので、駐車場も真っ暗ですが、玄関の明かりが優しく迎えてくれて、ほっとします。
例によって、国道290号線から「さくらんど温泉」に向かう道は、周囲が田んぼのため真っ暗で、この道で良いのか心配になるほどです。「さくらんど温泉」の周囲には田んぼ以外は何もありませんので、駐車場も真っ暗ですが、玄関の明かりが優しく迎えてくれて、ほっとします。
冷たい雨が降る中に、急ぎ足で玄関に向かいました。
受付で、下足箱の鍵とともに料金を払いますと、鍵と引き換え用の黄色い番号札が渡されます。
入館料は、大人700円、小人300円、夕方17:30以降は夜間割引で、大人500円、小人200円、タオルセットは150円です。夜間割引の500円は、値上げラッシュの中にあって格安です。
入館料は、大人700円、小人300円、夕方17:30以降は夜間割引で、大人500円、小人200円、タオルセットは150円です。夜間割引の500円は、値上げラッシュの中にあって格安です。
さて、本日の話題です。「さくらんど温泉」では、他館と同様にポイントカードがあります。
これで、今日の話題はおしまいなのですが、寂しいので、新味のない記事を続けさせていただきます。
館内右奥の浴室に向かいます。左が「さくらの湯」、右が「黄金の湯」で、月ごとに男女交互に使用されますが、この日の男湯は、前回と同様に左側の「さくらの湯」でした。
浴室は正方形を対角線で左右に分割した形になっています。左右対称ですが、脱衣場や浴室の作りは全く同等です。でも、左右が違うだけで、印象は随分と異なります。
脱衣場のロッカーはコイン返却式で、100円硬貨が必要なのが煩わしいです。洗面台のドライヤーは、昨年春から有料化されて、県内各地に進出している100円で5分のダイソン製が3台あります。
浴室に入りますと、正面に6角形を取り囲むような洗い場があり、壁際にも洗い場がありますが、いずれも仕切りはありません。ボディソープ、リンスインシャンプー、固形石鹸と角質削りがあります。
浴室は正方形を対角線で左右に分割した形になっています。左右対称ですが、脱衣場や浴室の作りは全く同等です。でも、左右が違うだけで、印象は随分と異なります。
脱衣場のロッカーはコイン返却式で、100円硬貨が必要なのが煩わしいです。洗面台のドライヤーは、昨年春から有料化されて、県内各地に進出している100円で5分のダイソン製が3台あります。
浴室に入りますと、正面に6角形を取り囲むような洗い場があり、壁際にも洗い場がありますが、いずれも仕切りはありません。ボディソープ、リンスインシャンプー、固形石鹸と角質削りがあります。
浴室内には3角形の大浴槽と、長方形の小浴槽があります。浴室の外側はガラス壁になっていて、開放感があります。
大浴槽は循環式で、ジャグジー付きです。浴槽内に加熱源泉の注入があり、3角形の底辺の中央に当たる部分に注湯口があり、非加熱源泉がチョロチョロと流されています。浴槽の縁からオーバーフローされる構造ですが、ごくわずかです。
浴槽の湯は、ほぼ無色透明で、程よい塩味があり、わずかに芳香があり、ツルスベ感があります。湯温は41℃程度で、一般的には適温でしょう。
小浴槽は、非加熱源泉が掛け流しされており、3~4人程度で満員の大きさです。茶濁りの湯で、湯温は38℃程度の不感温度で、ゆったりとリラックスして瞑想の時間を過ごせます。
注湯口からは非加熱源泉が注がれていて、大浴槽側へオーバーフローされていますが、量としては多くはありません。
このように、小さいながらも源泉掛け流し浴槽を設けていることは素晴しく、賞賛したいと思います。ただし、混み合うとリラックスできませんし、利用できないこともあります。
この日は空いていて、先客と二人だけで利用できましたし、先客が出られた後は、私だけの独泉入浴となりました。幸運であり、至福のひとときを過ごし、源泉とたっぷりと対話しました。
そして、外に出て、少し歩いたところに屋根付きの露天風呂があります。大きな石を並べて作られており、滑りやすいので、出入りに注意しましょう。
ここの湯も循環式です。無色透明で、湯温は内湯と同様に41℃程度です。浴槽内に加熱源泉の注入があり、その部位では湯温が高めですので、背中あぶりをしますと良く温まります。
注湯口からは非加熱源泉が注がれていて、大浴槽側へオーバーフローされていますが、量としては多くはありません。
このように、小さいながらも源泉掛け流し浴槽を設けていることは素晴しく、賞賛したいと思います。ただし、混み合うとリラックスできませんし、利用できないこともあります。
この日は空いていて、先客と二人だけで利用できましたし、先客が出られた後は、私だけの独泉入浴となりました。幸運であり、至福のひとときを過ごし、源泉とたっぷりと対話しました。
そして、外に出て、少し歩いたところに屋根付きの露天風呂があります。大きな石を並べて作られており、滑りやすいので、出入りに注意しましょう。
ここの湯も循環式です。無色透明で、湯温は内湯と同様に41℃程度です。浴槽内に加熱源泉の注入があり、その部位では湯温が高めですので、背中あぶりをしますと良く温まります。
この露天風呂も無人で、終始独り占めで湯に浸かることができました。これは泉質を論じる以上に、大きな喜びであり、十二分に湯を堪能しました。
この日はサウナも空いていて、久し振りに利用しました。7~8人が利用できるコンパクトなサウナですが、先客が1人のみで、たっぷりと汗を流し、たまったストレスをリセットしました。
入浴を十分に楽しみ、身体をととのえ、最後の仕上げに、もう一度無人だった源泉浴槽に浸かって浴室を後にしました。
脱衣場に掲示されている平成27年4月30日付の分析表によりますと、源泉名は、村松さくらんど温泉。泉質は、ナトリウム-塩化物温泉(等張性弱アルカリ性温泉)。源泉温度 38.7℃ です。
脱衣場に掲示されている平成27年4月30日付の分析表によりますと、源泉名は、村松さくらんど温泉。泉質は、ナトリウム-塩化物温泉(等張性弱アルカリ性温泉)。源泉温度 38.7℃ です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.5、Na 3325、K 16.5、NH4 12.2、Mg 25.1、Ca 317.6、Sr 5.8、Ba 0.0、Al 0.0、Mn 0.5、Fe(II) 1.1、Cu 0.0、Zn 0.0、F 1.9、Cl 4684、Br 17.5、I 2.6、NO2 0.0、NO3 0.0、HS 0.0、HSO4 0.0、S2O3 0.0、SO4 1069、HPO4 0.0、HCO3 64.1、CO3 0.0、メタケイ酸 25.8、メタホウ酸 29.9、遊離CO2 2.1、遊離H2S 0.0 など、ガス性除く成分総計は、9599mg/kg です。
内湯大浴槽と露天風呂は、非加水ですが、加熱・循環・濾過されています。源泉浴槽は、非加水・非加熱で掛け流しです。
注湯口からの非加熱源泉を自己責任でなめてみますと、成分表通りに塩味があり、芳香を感じて良いお湯です。
湯上がりには、もちろんこれ。
4月になれば、桜が見事に咲くことでしょう。その頃に花見がてらに利用したいと思います。春が楽しみです。