佐渡を眺めて露天風呂 眺望抜群「海華亭かわい」
GWとはいえ、遠出できない私は、近隣の温泉で癒やしております。GW後半も天候に恵まれて、快晴の空が広がり、過ごしやすい春の陽気になりました。
こんな日は、新緑がまぶしい山の温泉も良いですが、海を見ながらの入浴も格別です。
新潟市内にはいくつかの温泉がありますが、海岸線の長い新潟市にあって、海を見ながら入浴できる温泉はここしかありません。
ということで、今回は、新潟市西蒲区間瀬にある田ノ浦温泉「海華亭かわい」に行ってきました。
前回行ったのは2014年7月でしたので、何と10年振りでした。シーサイドラインは度々通りますが、ここに立ち寄ることはなく、随分と久し振りになってしまいました。
風光明媚な越後七浦シーサイドライン(国道402号線)を寺泊方面に進み、間瀬の町並みを過ぎてトンネルを抜けますと田ノ浦海岸があり、道路の両脇に広い駐車場があります。
この駐車場から階段を降りて行きますと、砂浜が広がり、田ノ浦海水浴場として、夏は賑わいを見せます。
こんな日は、新緑がまぶしい山の温泉も良いですが、海を見ながらの入浴も格別です。
新潟市内にはいくつかの温泉がありますが、海岸線の長い新潟市にあって、海を見ながら入浴できる温泉はここしかありません。
ということで、今回は、新潟市西蒲区間瀬にある田ノ浦温泉「海華亭かわい」に行ってきました。
前回行ったのは2014年7月でしたので、何と10年振りでした。シーサイドラインは度々通りますが、ここに立ち寄ることはなく、随分と久し振りになってしまいました。
風光明媚な越後七浦シーサイドライン(国道402号線)を寺泊方面に進み、間瀬の町並みを過ぎてトンネルを抜けますと田ノ浦海岸があり、道路の両脇に広い駐車場があります。
この駐車場から階段を降りて行きますと、砂浜が広がり、田ノ浦海水浴場として、夏は賑わいを見せます。
ここに「旅館 丸一」があり、かつて利用したこともあったのですが、営業休止して久しくなります。
この反対側の高台に「海華亭かわい」があり、その建物を駐車場から見上げることができます。
田ノ浦海岸の広い駐車場の奥から細い坂道を上って行きますと、「海華亭かわい」の玄関があります。
玄関を入って左にあるフロントで料金を払います。
入浴料は、700円(タオルなし)です。日帰り入浴時間は、11時から15時までですのでご注意下さい。
ロビーからは日本海、そして佐渡の山並みが一望され、眺望の良さに感動します。新潟市内の温泉旅館としては、随一の眺めでしょう。
ロビーには大きな絵皿があって、目を引きます。
浴室は右奥にあり、手前が男湯、奥が女湯で固定されています。
この反対側の高台に「海華亭かわい」があり、その建物を駐車場から見上げることができます。
田ノ浦海岸の広い駐車場の奥から細い坂道を上って行きますと、「海華亭かわい」の玄関があります。
玄関を入って左にあるフロントで料金を払います。
入浴料は、700円(タオルなし)です。日帰り入浴時間は、11時から15時までですのでご注意下さい。
ロビーからは日本海、そして佐渡の山並みが一望され、眺望の良さに感動します。新潟市内の温泉旅館としては、随一の眺めでしょう。
ロビーには大きな絵皿があって、目を引きます。
浴室は右奥にあり、手前が男湯、奥が女湯で固定されています。
洗い場は、壁際に仕切りなしで8か所あり、ボディソープ、シャンプー、コンディショナーがあります。
浴槽に浸かりながら、日本海を眺め、佐渡を望むことができます。この眺めの良さは新潟市内でも最高だと思います。
しばし景色を楽しみながら湯と語り合い、癒やしの時間を過ごしました。終始浴室は独り占めで、贅沢に楽しめました。
さて、脱衣場には、令和3年4月22日付の分析書が掲示されていました。
源泉名は、間瀬田ノ浦温泉。泉質は、ナトリウム-塩化物冷鉱泉(低張性 弱アルカリ性 冷鉱泉)。源泉温度は、21.7℃、使用位置40~42℃、pH 8.17 です。湧出量の表示はありませんでした。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.1、Na 1561、K 25.0、NH4 0.3、Mg 21.1、Ca 96.2、Al 0.0、Mn 0.0、Fe(II) 0.3、Fe(III) 0.0、Sr 2.2、Ba 0.0、Cu 0.0、Zn 0.0、F 1.5、Cl 2474、Br 8.1、I 0.6、HS 1.0、S2O3 0.0、SO4 169.3、OH 0.0、HCO3 51.1、CO3 9.2、HPO4 8.5、HSO4 0.0、NO2 0.0、NO3 0.0、メタケイ酸 14.0、メタホウ酸 11.3、メタ亜ヒ酸 0.0、遊離CO2 29.6、遊離H2S 0.0 など、ガス性除く成分総計は4455mg/kgです。
温泉供給量の不足を補うため加水(水道水)、入浴に適した温度に保つため加温、貯湯槽を有するため衛生管理の目的から加温、季節により温度調整のため加温、衛生管理の目的から加温しその温度調整のため加温も実施、衛生管理のため循環ろ過装置を使用、衛生管理と浴槽内の温度を維持するため循環ろ過装置を使用、衛生管理のため塩素系薬剤による消毒を実施とのことです。
実際の湯は、無色透明無味無臭で、ガス性除く成分総計が4455mg/kgという塩化物泉の面影は感じられませんでした。
加水しているとの掲示はありますが、加水の程度はかなりのものと想像されます。湧出量の掲示がなかったですが、非常に少ないのではないかと思います。
前回来たときは、平成22年11月19日付の分析表でしたが、そのときのガス性除く成分総計は1546mg/kgでしたので、濃度は濃くなっています。希釈されない本来の源泉を楽しみたいですね。
しばし景色を楽しみながら湯と語り合い、癒やしの時間を過ごしました。終始浴室は独り占めで、贅沢に楽しめました。
さて、脱衣場には、令和3年4月22日付の分析書が掲示されていました。
源泉名は、間瀬田ノ浦温泉。泉質は、ナトリウム-塩化物冷鉱泉(低張性 弱アルカリ性 冷鉱泉)。源泉温度は、21.7℃、使用位置40~42℃、pH 8.17 です。湧出量の表示はありませんでした。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.1、Na 1561、K 25.0、NH4 0.3、Mg 21.1、Ca 96.2、Al 0.0、Mn 0.0、Fe(II) 0.3、Fe(III) 0.0、Sr 2.2、Ba 0.0、Cu 0.0、Zn 0.0、F 1.5、Cl 2474、Br 8.1、I 0.6、HS 1.0、S2O3 0.0、SO4 169.3、OH 0.0、HCO3 51.1、CO3 9.2、HPO4 8.5、HSO4 0.0、NO2 0.0、NO3 0.0、メタケイ酸 14.0、メタホウ酸 11.3、メタ亜ヒ酸 0.0、遊離CO2 29.6、遊離H2S 0.0 など、ガス性除く成分総計は4455mg/kgです。
温泉供給量の不足を補うため加水(水道水)、入浴に適した温度に保つため加温、貯湯槽を有するため衛生管理の目的から加温、季節により温度調整のため加温、衛生管理の目的から加温しその温度調整のため加温も実施、衛生管理のため循環ろ過装置を使用、衛生管理と浴槽内の温度を維持するため循環ろ過装置を使用、衛生管理のため塩素系薬剤による消毒を実施とのことです。
実際の湯は、無色透明無味無臭で、ガス性除く成分総計が4455mg/kgという塩化物泉の面影は感じられませんでした。
加水しているとの掲示はありますが、加水の程度はかなりのものと想像されます。湧出量の掲示がなかったですが、非常に少ないのではないかと思います。
前回来たときは、平成22年11月19日付の分析表でしたが、そのときのガス性除く成分総計は1546mg/kgでしたので、濃度は濃くなっています。希釈されない本来の源泉を楽しみたいですね。
加水・希釈され、加熱・循環・ろ過された湯は、本来の源泉の面影はなく、本来の温泉の魅力は薄れていると思いますが、眺望の素晴らしさを前にしますと、泉質がどうのと論じることなど意味をなさないように思えてしまいます。
展望の良い浴室を終始独り占めし、気兼ねなく温泉を楽しみましたので、何の不満もありません。
日没時には、日本海に沈む夕日を眺めての入浴を楽しめますが、残念ながら日帰り入浴の時間は15時までですので、宿泊しないとその絶景は楽しめないのが残念です。
観光名所のシーサードライン沿いにあるとはいえ、細道を上がっていくため、気付かずに通過する人も多いと思われます。
泉質は別にして、眺めの良さは感動的ですので、ご利用になりますことをお勧めします。