今では貴重な夜間割引500円! 「さくらんど温泉」
五泉市郊外にある「さくらんど温泉」は、手軽に利用できる公共温泉として地元の人たちを中心に親しまれています。
度々利用していて、このブログへの登場回数も多いのですが、先月の末に仕事帰りに利用してきましたので紹介させていただきます。
前回利用したのは桜が満開の4月初めでしたが、季節は移ろい、梅雨の真っただ中になりました。
阿賀野市の安田ICを過ぎて安田橋で阿賀野川を渡り、五泉市街に入る手前の論瀬交差点を左折し、道なりにひたすら進みます。磐越西線の下をくぐって直進し、国道290号線に突き当たって右折して早出川を渡り、しばらく進んで案内板に従って左折し、数百メートル進めば「さくらんど温泉」に到着です。
この道は五泉市街や村松市街を通らず、論瀬交差点からは信号が2つだけですので、快適に行くことができます。
日没時に到着しましたので、梅雨空ではありましたが、雲の切れ間からの夕日がきれいでした。
横の田んぼの稲も順調に育っているようです。
駐車場に車をとめて、玄関へと向かいました。
玄関を入りますと、雑然とした玄関ホールが迎えてくれます。
玄関左にある、無駄に大きい下足箱に靴を入れて受付に向かいます。
料金は、大人700円、小人300円、夕方17:30以降は夜間割引で、大人500円、小人200円、タオルセットは150円です。
夜間でしたので、500円で入館できました。公共の日帰り温泉ということで、低料金に抑えられているのはありがたいことです。
下足箱の鍵と引き換え用の黄色い番号札を受け取って、右奥の浴室へと向かいました。
左が「さくらの湯」、右が「黄金の湯」で、月ごとに男女交互に使用されますが、今回の男湯は「黄金の湯」でした。
浴室は正方形を対角線で左右に分割した形になっていて、左右対称のほかは脱衣場や浴室の作りは全く同等です。
脱衣場のロッカーはコイン返却式で、100円硬貨が必要です。脱衣場にあるビニール籠が、ロッカーにちょうど入る大きさなので使いやすいです。
洗面台には、昨年春から有料化された100円で5分の赤いダイソン製ドライヤーが3台あります。
浴室に入りますと、正面に6角形を取り囲むような洗い場があり、壁際にも洗い場があります。仕切りなしで、ボディソープ、リンスインシャンプー、固形石鹸、角質削りが置いてあります。
浴室の外壁はガラス張りで、明るく開放感があります。左に三角形の大浴槽と、小さな四角形の源泉浴槽があります。
大浴槽はジャグジー付きで、ほぼ無色透明の湯が満ちています。注湯口からは非加熱源泉がちょろちょろと注がれていますが循環式です。
小浴槽の湯は茶褐色に混濁し、注湯口からは非加熱源泉が注がれて、大浴槽へと流れ込んでいます。つまり、非加熱源泉の掛け流しということになります。
洗身し、大浴槽に浸かりました。無色透明な湯は、ほど良い塩味がして、極わずかに芳香を感じました。
湯温は41℃程度で、一般的には適温でしょうが、個人的にはもっと熱めが好みです。ジャグジーは邪魔ですので、浴槽の端のジャグジーの影響がない場所で温まりました。
空いたタイミングで小浴槽を利用しましたが、38℃程度の不感温度で、ゆったりと湯に浸かることができます。ただし、3人程度で混雑する小さな浴槽に、皆さんゆっくり浸かっていますので、浴槽が空くタイミングが難しいです。
外に出て、10m位歩いた先に屋根付きの露天風呂があります。ここも無色透明の湯が満ちていて、循環されています。
湯温は内湯同様の41℃程度でしたので、いつものように、浴槽内の加熱源泉注入場所で背中炙りをして温まりました。
サウナは常連さんで混雑していましたので利用せず、入浴だけ楽しんで浴室を後にしました。
平成27年4月30日付の分析表によりますと、源泉名は、村松さくらんど温泉。泉質は、ナトリウム-塩化物温泉(等張性弱アルカリ性温泉)。源泉温度は、38.7℃ です。
と、入浴を楽しんだのですが、この日はなぜか子連れの客が何組かおられて、子供たちが遊びまわっていました。
ゆったりと瞑想にふけることができなくて残念でしたが、子供のうちから温泉に親しみ、温泉好きな大人に育ってほしいですね。
いつもなら湯上りには牛乳をいただくのですが、この4月から120円に値上げされて、コインロッカーで返却された100円玉だけでは買えなくなってしまったので、断念しました。
浴室前の休憩所の安楽椅子でひと休み。
その後は、ロビーの椅子でTVを観ながらひと休み。
夜も更けたところで退館し、新潟市へと車を進めました。
値上げラッシュの昨今にあって、通常料金の700円は安いのですが、夜間割引は500円で、ワンコインで利用できるというのは大変お得です。
食事処も充実していますし、お勧めの温泉ですので、皆様方もご利用はいかがでしょうか。
前回利用したのは桜が満開の4月初めでしたが、季節は移ろい、梅雨の真っただ中になりました。
阿賀野市の安田ICを過ぎて安田橋で阿賀野川を渡り、五泉市街に入る手前の論瀬交差点を左折し、道なりにひたすら進みます。磐越西線の下をくぐって直進し、国道290号線に突き当たって右折して早出川を渡り、しばらく進んで案内板に従って左折し、数百メートル進めば「さくらんど温泉」に到着です。
この道は五泉市街や村松市街を通らず、論瀬交差点からは信号が2つだけですので、快適に行くことができます。
日没時に到着しましたので、梅雨空ではありましたが、雲の切れ間からの夕日がきれいでした。
横の田んぼの稲も順調に育っているようです。
駐車場に車をとめて、玄関へと向かいました。
玄関を入りますと、雑然とした玄関ホールが迎えてくれます。
玄関左にある、無駄に大きい下足箱に靴を入れて受付に向かいます。
料金は、大人700円、小人300円、夕方17:30以降は夜間割引で、大人500円、小人200円、タオルセットは150円です。
夜間でしたので、500円で入館できました。公共の日帰り温泉ということで、低料金に抑えられているのはありがたいことです。
下足箱の鍵と引き換え用の黄色い番号札を受け取って、右奥の浴室へと向かいました。
左が「さくらの湯」、右が「黄金の湯」で、月ごとに男女交互に使用されますが、今回の男湯は「黄金の湯」でした。
浴室は正方形を対角線で左右に分割した形になっていて、左右対称のほかは脱衣場や浴室の作りは全く同等です。
脱衣場のロッカーはコイン返却式で、100円硬貨が必要です。脱衣場にあるビニール籠が、ロッカーにちょうど入る大きさなので使いやすいです。
洗面台には、昨年春から有料化された100円で5分の赤いダイソン製ドライヤーが3台あります。
浴室に入りますと、正面に6角形を取り囲むような洗い場があり、壁際にも洗い場があります。仕切りなしで、ボディソープ、リンスインシャンプー、固形石鹸、角質削りが置いてあります。
浴室の外壁はガラス張りで、明るく開放感があります。左に三角形の大浴槽と、小さな四角形の源泉浴槽があります。
大浴槽はジャグジー付きで、ほぼ無色透明の湯が満ちています。注湯口からは非加熱源泉がちょろちょろと注がれていますが循環式です。
小浴槽の湯は茶褐色に混濁し、注湯口からは非加熱源泉が注がれて、大浴槽へと流れ込んでいます。つまり、非加熱源泉の掛け流しということになります。
洗身し、大浴槽に浸かりました。無色透明な湯は、ほど良い塩味がして、極わずかに芳香を感じました。
湯温は41℃程度で、一般的には適温でしょうが、個人的にはもっと熱めが好みです。ジャグジーは邪魔ですので、浴槽の端のジャグジーの影響がない場所で温まりました。
空いたタイミングで小浴槽を利用しましたが、38℃程度の不感温度で、ゆったりと湯に浸かることができます。ただし、3人程度で混雑する小さな浴槽に、皆さんゆっくり浸かっていますので、浴槽が空くタイミングが難しいです。
外に出て、10m位歩いた先に屋根付きの露天風呂があります。ここも無色透明の湯が満ちていて、循環されています。
湯温は内湯同様の41℃程度でしたので、いつものように、浴槽内の加熱源泉注入場所で背中炙りをして温まりました。
サウナは常連さんで混雑していましたので利用せず、入浴だけ楽しんで浴室を後にしました。
平成27年4月30日付の分析表によりますと、源泉名は、村松さくらんど温泉。泉質は、ナトリウム-塩化物温泉(等張性弱アルカリ性温泉)。源泉温度は、38.7℃ です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.5、Na 3325、K 16.5、NH4 12.2、Mg 25.1、Ca 317.6、Sr 5.8、Ba 0.0、Al 0.0、Mn 0.5、Fe(II) 1.1、Cu 0.0、Zn 0.0、F 1.9、Cl 4684、Br 17.5、I 2.6、NO2 0.0、NO3 0.0、HS 0.0、HSO4 0.0、S2O3 0.0、SO4 1069、HPO4 0.0、HCO3 64.1、CO3 0.0、メタケイ酸 25.8、メタホウ酸 29.9、遊離CO2 2.1、遊離H2S 0.0 など、ガス性除く成分総計は、9599mg/kg です。
内湯大浴槽と露天風呂は、非加水ですが、加熱・循環・濾過されています。源泉浴槽は、非加水・非加熱で掛け流しです。
小さな浴槽ながらも非加熱源泉の掛け流しを行っているのは素晴らしいことだと思います。
小さな浴槽ながらも非加熱源泉の掛け流しを行っているのは素晴らしいことだと思います。
と、入浴を楽しんだのですが、この日はなぜか子連れの客が何組かおられて、子供たちが遊びまわっていました。
ゆったりと瞑想にふけることができなくて残念でしたが、子供のうちから温泉に親しみ、温泉好きな大人に育ってほしいですね。
いつもなら湯上りには牛乳をいただくのですが、この4月から120円に値上げされて、コインロッカーで返却された100円玉だけでは買えなくなってしまったので、断念しました。
浴室前の休憩所の安楽椅子でひと休み。
その後は、ロビーの椅子でTVを観ながらひと休み。
夜も更けたところで退館し、新潟市へと車を進めました。
値上げラッシュの昨今にあって、通常料金の700円は安いのですが、夜間割引は500円で、ワンコインで利用できるというのは大変お得です。
食事処も充実していますし、お勧めの温泉ですので、皆様方もご利用はいかがでしょうか。