長潟行くしかない。今月も割引中！ 「スパ＆ラウンジ長潟」

　新潟中央区、ビッグスワン近くにある会員制温浴施設の「スパ＆ラウンジ長潟」は、魅力ある施設ながらも、会員外のビジター料金が高額なため、割引イベントがあるときだけ楽しませていただいております。

　何気なく公式サイトを見てみましたら、こんなキャンペーンをやっていることが判明しました。

　通常の1回利用料金（タオルなし）2200円が1650円（タオルセット付き）に割引とのこと。それでも高額ですが、せっかくですので利用させていただくことにしました。前回は2月の利用でしたので、5か月ぶりでした。

　場所は、ビッグスワンの広い道路沿いの長潟側ですのでわかりやすいと思いますが、中央分離帯のある広い道路ですので、アクセスはビッグスワン側からだけになりますのご注意下さい。

　ゲートを通って広い駐車場に車をとめます。有料ですが、利用者は4時間まで無料になります。

　エンジョイ・ライフ・クラブのカルチャー教室棟の奥に「スパ＆ラウンジ長潟」があります。大きく書かれた「サ」から、サウナを売りにしていることがうかがえます。

　玄関を入って、右手の下足箱に靴を入れ、鍵は自分で保管します。

　すぐ左に受付がありますので、料金を払います。受付前に駐車場の無料処理機がありますので、駐車券を入れて無料処理をしましょう。

　
　今年の4月から料金が改定され、スパ会員は、1か月定額で10000円＋管理手数料550円で使い放題ですが、インドアゴルフとカルチャー教室も使い放題の場合は12500円＋管理手数料550円です。使い放題とは言え高額ですので、週に何度も行かないとコスパはよくありません。

　1回利用のビジター料金は2200円で、レンタルタオル440円、館内着660円ですので、高額すぎて庶民は利用しがたいです。

　今回はタオルセット付きで1650円という割引料金で、ペットボトルの水もサービスしていただきました。

　浴室は、金の湯、銀の湯があり、1か月交代で男女交互に使用されますが、今回の男湯は金の湯でした。両者は浴室の色調（金色調、銀色調）の違いがありますが、基本構成に違いはありません。

　脱衣場には、スチール製ロッカーが多数あり、空いているロッカーを自由に選びます。手洗い場と化粧台があり、無料のドライヤーがあります。

　浴室に入りますと、落ち着いた雰囲気で、セレブな空気感を感じます。さすがに高額な料金だけはあります。
　浴槽としましては、掛け湯、ぬる湯浴槽、ぬる湯ジェット浴槽、入浴剤の替わり湯の大浴槽、そして水風呂があります。

　洗い場は仕切り付きで多数あり、ボディソープ、シャンプー、コンディショナー、シェービングフォームがあります。

　大きなサウナがありますが、通常の敷物がなく、サウナマットのほか、サンダルを履いて利用します。テレビ付きで、3段になっており、各段に10人位座れそうな広さで、各段とも十分な幅があってゆったりと利用できます。

　サウナ前には、ガラス製の飲水器があり、紙コップで飲水しますが、スライスされたオレンジが入っていて、美味しかったです。

　外には露天風呂があり、人工温泉になっています。微濁した湯で、湯質はアルカリ湯とあり、効能も記載されていました。露天風呂にはテレビがあり、ゆったりと過ごせます。

　内湯、露天風呂とも、温泉ではありませんが、白湯よりは楽しめます。ぬる湯浴槽は、27℃程度で、水風呂より利用しやすく、私のようなジジイには、サウナ後のクーリングにちょうど良かったです。

　各種浴槽も楽しめますが、やはりサウナも利用しないと高額な料金に見合いません。熱波イベントをやったりして、サウナを売りにしていますので、是非お楽しみ下さい。

　各種浴槽、サウナを十分に楽しませていただいて、浴室を後にし、ラウンジで休息しました。

　スパ＆ラウンジという名前の如く、ラウンジも売りの1つですので、ラウンジを利用しませんとと、ここに来た甲斐がありません。

　ソファやワーキングスペースのほか、高級そうな無料のマッサージ椅子が多数ありますので、これも利用しましょう。

　マッサージ後は、テレビ付きのリラックスルームでこの原稿を書きながら休息しました。

　値段分を楽しんでいるうちに夜も更けて、急いで退館しました。

　高額な料金で、頻回に利用することはできませんが、料金に見合った満足感は得られます。
　混雑するスーパー銭湯とは別世界であり、たまには落ち着いたセレブな雰囲気を愉しみましょう。

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