久しぶりに 「だいろの湯」
梅雨のさなかの先週に、久しぶりに新潟市西蒲区の日帰り温泉「だいろの湯」に行ってきました。
かつては毎週のように利用して、常連を自認していましたが、最近は行く頻度が少なくなり、今年は値上げ前の2月に行って以来ですので、何と5か月ぶりになります。こんなにご無沙汰していたとは、我ながら驚いています。
先週の土曜日の夕方、混雑しているかと思いましたが、予想外に駐車場には空きがあり、安心しました。
玄関を入って、下足箱に靴を入れ、受付で料金を払い、下足箱の鍵と引き換えにロッカーキーを受け取ります。
入館料は、2024年3月1日から値上げされました。タオルなしで、大人990円、小人500円、平日17時以降は、大人770円、小人390円、タオルセット200円です。
値上げラッシュのご時世にあって、民間経営としては仕方ないものと理解できますが、高額のため足が遠のいているのが実情です。
脱衣場に入りますと、ロッカーは2023年9月に新品に入れ替えられ、並びが大きく変わってしまい、まだ慣れません。
脱衣場内の洗面台は、入り口近くと奥の2か所にありますが、入り口近くのドライヤーは、2023年5月から有料化され、 5分100円のダイソンドライヤーが3台あります。 奥の洗面台には、従来通りの無料ドライヤーが2台あります。
浴室に入りますと、左手前に掛け湯、左奥に大浴槽、右にドライサウナ、水風呂があります。
洗い場は、仕切り付きで、手前に7か所、奥に10か所の計17か所あり、ボディソープとリンスインシャンプーがあります。
洗身して、大浴槽に浸かりました。浴槽の手前側はジェット付きです。ここには2号源泉(含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉)が使用されており、湯は微白濁していました。
注湯口から湯が注がれているほか、浴槽内にも注湯があります。湯はオーバーフローされて、掛け流されています。湯温は41℃程度で、気持ち良く浸かることができました。
メインの大庭園露天風呂に移動。50畳の広々とした浴槽を、タイミング良く独り占めすることができました。これは泉質以上の喜びです。
ここには1号源泉(含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉)が使用されています。その時々で湯の性状が大きく変わりますが、この日は緑白色に混濁していました。
本来は淡緑色透明ですが、その日のコンディションによって、白濁、緑濁、黒濁と、様々に変化します。
最近はパワーダウンしていますが、開業当初の湯は、黒い湯花があって、足の裏やお尻が黒くなったりしていました。今となっては懐かしい思い出です。
湯温は41℃程度でしょうか、奥の注湯口から湯が注がれているほかに、浴槽内にも加熱源泉の注入があります。湯は排湯口からオーバーフローされています。
以前ほどではないですが、ほのかな硫化水素臭が漂い、なめれば月岡温泉のように不味い湯です。
注湯口横に陣取って、しばし湯と対話し、心身の疲れを癒し、頭の中を空にしました。
その後は、もうひとつの露天風呂に移動しました。ここは3号源泉(含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉)が使用されています。
無色透明の湯が満ちていて、注湯口から注がれた湯は、左側からオーバーフローされています。
ぬるい湯が特徴なのですが、気温が高いせいもあってか、体感で38~39℃程度に感じました。
サウナは利用しませんでしたが、各浴槽の3種類の源泉を堪能して、浴室を後にしました。
かつては毎週のように利用して、常連を自認していましたが、最近は行く頻度が少なくなり、今年は値上げ前の2月に行って以来ですので、何と5か月ぶりになります。こんなにご無沙汰していたとは、我ながら驚いています。
先週の土曜日の夕方、混雑しているかと思いましたが、予想外に駐車場には空きがあり、安心しました。
玄関を入って、下足箱に靴を入れ、受付で料金を払い、下足箱の鍵と引き換えにロッカーキーを受け取ります。
入館料は、2024年3月1日から値上げされました。タオルなしで、大人990円、小人500円、平日17時以降は、大人770円、小人390円、タオルセット200円です。
値上げラッシュのご時世にあって、民間経営としては仕方ないものと理解できますが、高額のため足が遠のいているのが実情です。
脱衣場に入りますと、ロッカーは2023年9月に新品に入れ替えられ、並びが大きく変わってしまい、まだ慣れません。
脱衣場内の洗面台は、入り口近くと奥の2か所にありますが、入り口近くのドライヤーは、2023年5月から有料化され、
浴室に入りますと、左手前に掛け湯、左奥に大浴槽、右にドライサウナ、水風呂があります。
洗い場は、仕切り付きで、手前に7か所、奥に10か所の計17か所あり、ボディソープとリンスインシャンプーがあります。
洗身して、大浴槽に浸かりました。浴槽の手前側はジェット付きです。ここには2号源泉(含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉)が使用されており、湯は微白濁していました。
注湯口から湯が注がれているほか、浴槽内にも注湯があります。湯はオーバーフローされて、掛け流されています。湯温は41℃程度で、気持ち良く浸かることができました。
メインの大庭園露天風呂に移動。50畳の広々とした浴槽を、タイミング良く独り占めすることができました。これは泉質以上の喜びです。
ここには1号源泉(含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉)が使用されています。その時々で湯の性状が大きく変わりますが、この日は緑白色に混濁していました。
本来は淡緑色透明ですが、その日のコンディションによって、白濁、緑濁、黒濁と、様々に変化します。
最近はパワーダウンしていますが、開業当初の湯は、黒い湯花があって、足の裏やお尻が黒くなったりしていました。今となっては懐かしい思い出です。
湯温は41℃程度でしょうか、奥の注湯口から湯が注がれているほかに、浴槽内にも加熱源泉の注入があります。湯は排湯口からオーバーフローされています。
以前ほどではないですが、ほのかな硫化水素臭が漂い、なめれば月岡温泉のように不味い湯です。
注湯口横に陣取って、しばし湯と対話し、心身の疲れを癒し、頭の中を空にしました。
その後は、もうひとつの露天風呂に移動しました。ここは3号源泉(含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉)が使用されています。
無色透明の湯が満ちていて、注湯口から注がれた湯は、左側からオーバーフローされています。
ぬるい湯が特徴なのですが、気温が高いせいもあってか、体感で38~39℃程度に感じました。
サウナは利用しませんでしたが、各浴槽の3種類の源泉を堪能して、浴室を後にしました。
大庭園風呂で使用されている1号源泉(平成28年6月6日付)は、源泉名は、1号泉(だいろの湯)。泉質は、含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)。源泉温度:63.4℃、湧出量:160L/分(動力)、PH:7.6です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.0、Na 1388、K 25.5 、NH4 5.6、Mg 4.8、Ca 439.0、Sr 6.9、Ba 0.5、Al 0.0、Mn 0.0、Fe 0.4、Cu 0.0、Zn 0.0、F 3.4、Cl 2860、Br 10.2、I 1.6、NO2 0.0、NO3 0.0、HS 24.8、S2O3 21.7、HSO4 0.0、SO4 9.3、HPO4 0.0、HCO3 106.2、CO3 0.0、メタケイ酸 49.4、メタホウ酸 30.7、遊離CO2 4.5、遊離H2S 7.1 など、ガス性除く成分総計は4988mg/kgです。
入浴に適した温度に保つため熱交換器により冷却、加水なし、浴槽水の温度を下げ浴槽内の温度を均一に保つため循環装置を使用、入浴剤の使用なし、衛生管理のため塩素系薬剤を使用、温泉水は毎日1回入換、浴槽は毎日入換時に清掃 とのことです。
内湯と飲泉所に使用されている2号源泉(令和2年8月27日付)は、源泉名は、多宝温泉 薬師の湯。泉質は、含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)。源泉温度:26.8℃、湧出量:記載なし、PH:記載なし です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.04、Na 535.4、K 3.28、NH4 0.4、Mg 0.3、Ca 95.7、Sr 0.6、Ba --、Al 0.01、Mn --、Fe --、Cu 0.02、Zn --、F 0.3、Cl 957.4、Br 3.6、I 0.3、NO2 --、NO3 --、HS 9.5、HSO4 --、SO4 43.6、S2O3 0.6、HPO4 --、HCO3 33.2、CO3 1.8、メタケイ酸 19.0、メタホウ酸 4.2、遊離CO2 --、遊離H2S 0.3 など、ガス性除く成分総計は1710mg/kgです。
入浴に適した温度に保つため熱交換器により加温、加水なし、浴槽水の温度を昇温し浴槽内の温度を均一に保つため循環装置を使用、入浴剤の使用なし、衛生管理のため塩素系薬剤を使用、温泉水は毎日1回入換、浴槽は毎日入換時に清掃 とのことです。
露天風呂に使用されている3号源泉(平成28年6月6日付)は、源泉名は、3号泉(だいろの湯)。泉質は、含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(アルカリ性低張性高温泉)。源泉温度:47.8℃、湧出量:800L/分(動力)、PH:9.1 です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.0、Na 1421、K 9.4 、NH4 4.3、Mg 0.1、Ca 391.8、Sr 3.5、Ba 0.1、Al 0.0、Mn 0.0、Fe 0.0、Cu 0.0、Zn 0.0、F 1.7、Cl 2820、Br 10.1、I 0.9、NO2 0.0、NO3 0.0、HS 13.3、HSO4 0.0、S2O3 1.5、SO4 44.2、HPO4 0.0、HCO3 19.8、CO3 0.0、メタケイ酸 34.9、メタホウ酸 43.0、遊離CO2 1.7、遊離H2S 0.1 など、ガス性除く成分総計は4820mg/kgです。
高温泉ですが冷却・加温等せずそのまま使用、滝湯については浴槽水の温度を下げ浴槽内の温度を均一に保つため循環装置を使用、入浴剤の使用なし、衛生管理のため塩素系薬剤を使用、温泉水は毎日1回入換、浴槽は毎日入換時に清掃 とのことです。
以上の3種類の源泉を掛け流しで楽しめるのが大きな魅力です。このうち豊富な湯量を誇る3号源泉は、姉妹館の「めんめん亭わたや」で岩室温泉の源泉と混合されて使用されているほか、新潟駅前の「ドーミーイン新潟」にも供給されており、道路で源泉を運ぶタンクローリーに出会うことがあります。
湯上りには、いつものこれ。
味が薄いのが残念です。ごろ寝している人が多かった広間でひと休み。
食事処の前を通り過ぎて、奥に行ってみましたが、子供が喜びそうなガチャやゲーム機があります。
2階に上がりますと、ちょっとした休憩場所があります。
ここから駐車場を眺めることができます。
しばし休息を取り、退館しました。
帰りには、受付でカルピスをもらいましょう。紙コップにもらったカルピスを持って、玄関横の飲泉所に移動。
カルピスを温泉水で割りますと、薬師のミネラルカルピスの出来上がりです。
なかなか美味しいのですが、飲み干したあとに、カルピスなしの源泉を飲みますと、不味くて、後から硫化水素が口腔に上がってきますので、飲み過ぎには注意しましょう。
などと毎回書いていますが、毎回飲み過ぎてしまう私です。お恥ずかしいかぎりです。
やっぱり「だいろの湯」は良いですね。値上げは残念ですが、その魅力は失せることがありません。また利用させていただきたいと思います。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.0、Na 1388、K 25.5 、NH4 5.6、Mg 4.8、Ca 439.0、Sr 6.9、Ba 0.5、Al 0.0、Mn 0.0、Fe 0.4、Cu 0.0、Zn 0.0、F 3.4、Cl 2860、Br 10.2、I 1.6、NO2 0.0、NO3 0.0、HS 24.8、S2O3 21.7、HSO4 0.0、SO4 9.3、HPO4 0.0、HCO3 106.2、CO3 0.0、メタケイ酸 49.4、メタホウ酸 30.7、遊離CO2 4.5、遊離H2S 7.1 など、ガス性除く成分総計は4988mg/kgです。
入浴に適した温度に保つため熱交換器により冷却、加水なし、浴槽水の温度を下げ浴槽内の温度を均一に保つため循環装置を使用、入浴剤の使用なし、衛生管理のため塩素系薬剤を使用、温泉水は毎日1回入換、浴槽は毎日入換時に清掃 とのことです。
内湯と飲泉所に使用されている2号源泉(令和2年8月27日付)は、源泉名は、多宝温泉 薬師の湯。泉質は、含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)。源泉温度:26.8℃、湧出量:記載なし、PH:記載なし です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.04、Na 535.4、K 3.28、NH4 0.4、Mg 0.3、Ca 95.7、Sr 0.6、Ba --、Al 0.01、Mn --、Fe --、Cu 0.02、Zn --、F 0.3、Cl 957.4、Br 3.6、I 0.3、NO2 --、NO3 --、HS 9.5、HSO4 --、SO4 43.6、S2O3 0.6、HPO4 --、HCO3 33.2、CO3 1.8、メタケイ酸 19.0、メタホウ酸 4.2、遊離CO2 --、遊離H2S 0.3 など、ガス性除く成分総計は1710mg/kgです。
入浴に適した温度に保つため熱交換器により加温、加水なし、浴槽水の温度を昇温し浴槽内の温度を均一に保つため循環装置を使用、入浴剤の使用なし、衛生管理のため塩素系薬剤を使用、温泉水は毎日1回入換、浴槽は毎日入換時に清掃 とのことです。
露天風呂に使用されている3号源泉(平成28年6月6日付)は、源泉名は、3号泉(だいろの湯)。泉質は、含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(アルカリ性低張性高温泉)。源泉温度:47.8℃、湧出量:800L/分(動力)、PH:9.1 です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.0、Na 1421、K 9.4 、NH4 4.3、Mg 0.1、Ca 391.8、Sr 3.5、Ba 0.1、Al 0.0、Mn 0.0、Fe 0.0、Cu 0.0、Zn 0.0、F 1.7、Cl 2820、Br 10.1、I 0.9、NO2 0.0、NO3 0.0、HS 13.3、HSO4 0.0、S2O3 1.5、SO4 44.2、HPO4 0.0、HCO3 19.8、CO3 0.0、メタケイ酸 34.9、メタホウ酸 43.0、遊離CO2 1.7、遊離H2S 0.1 など、ガス性除く成分総計は4820mg/kgです。
高温泉ですが冷却・加温等せずそのまま使用、滝湯については浴槽水の温度を下げ浴槽内の温度を均一に保つため循環装置を使用、入浴剤の使用なし、衛生管理のため塩素系薬剤を使用、温泉水は毎日1回入換、浴槽は毎日入換時に清掃 とのことです。
以上の3種類の源泉を掛け流しで楽しめるのが大きな魅力です。このうち豊富な湯量を誇る3号源泉は、姉妹館の「めんめん亭わたや」で岩室温泉の源泉と混合されて使用されているほか、新潟駅前の「ドーミーイン新潟」にも供給されており、道路で源泉を運ぶタンクローリーに出会うことがあります。
湯上りには、いつものこれ。
味が薄いのが残念です。ごろ寝している人が多かった広間でひと休み。
食事処の前を通り過ぎて、奥に行ってみましたが、子供が喜びそうなガチャやゲーム機があります。
2階に上がりますと、ちょっとした休憩場所があります。
ここから駐車場を眺めることができます。
しばし休息を取り、退館しました。
帰りには、受付でカルピスをもらいましょう。紙コップにもらったカルピスを持って、玄関横の飲泉所に移動。
カルピスを温泉水で割りますと、薬師のミネラルカルピスの出来上がりです。
なかなか美味しいのですが、飲み干したあとに、カルピスなしの源泉を飲みますと、不味くて、後から硫化水素が口腔に上がってきますので、飲み過ぎには注意しましょう。
などと毎回書いていますが、毎回飲み過ぎてしまう私です。お恥ずかしいかぎりです。
やっぱり「だいろの湯」は良いですね。値上げは残念ですが、その魅力は失せることがありません。また利用させていただきたいと思います。