かなり混んでた「白根温泉」
新潟市南区にある「白根温泉」は、田園地帯にひっそうりとたたずむ隠れた名湯です。一般にはあまり知られていませんが、このブログを読んで下さるような方ならご存じのことと思います。
年に何度か訪問しているのですが、先日の夕方に行ってきました。前回行ったのが5月でしたので、3か月ぶりでした。さらにその前は2月でしたので、どうも3か月サイクルで行きたくなってしまうようです。
年に何度か訪問しているのですが、先日の夕方に行ってきました。前回行ったのが5月でしたので、3か月ぶりでした。さらにその前は2月でしたので、どうも3か月サイクルで行きたくなってしまうようです。
今回は所用で五泉に行った帰り道に新津経由で行きました。通常は国道8号線を南下し、白根バイパスに入る手前の保坂交差点を左折します。田園の中の1本道を進み、小さな橋を2つ渡りますと左に「白根温泉 関根旅館」があります。
駐車場には3台ほどの車があって、混雑の不安がよぎりましたが、奥に向かいました。
料金は、大人600円、小人300円、営業時間は10時~19時です。毎週月曜日が定休日ですが、祝日の場合は翌日が休みです。
私が洗身している間に、浴槽の客が上がって出て行かれましたので、入れ代わりに私が浴槽に浸かりました。洗い場の一人はゆっくりと髭剃りしたりとマイペースでした。
浴槽にはコーラ色の湯がためられており、オーバーフローはありません。非加熱源泉のコックがあり、それを浴槽に注げば掛け流しにできますが、そんなことをしたらひんしゅくを買うでしょうね。
ため湯状態の湯をなめる勇気はありませんが、コックをひねって流れ出る源泉をなめますと、程よい塩味がします。
モール泉特有の臭気とツルスベ感がある湯で、夏場ということもあってか、湯温はぬるめになっていて、40~41℃程度に感じました。
浴槽はかなり深く、尻を浴槽の底に着けてしまいますと、鼻まで湯に浸かってしまいますので、腰を浮かせながら浸かりました。
ゆったりと湯との対話を楽しみたかったのですが、次の客が浴槽に入って来られ、二人で浴槽に浸かりました。隣を気にしながらの入浴でしたが、目を閉じて無念無想を装いました。
そんな時間が少し過ぎ、浴室に次の客が入って来られて、浴室内には4人の客となりましたので、空気を読んで入浴を切り上げて浴室を出ました。
脱衣場で着衣している間にもう一人次の客が来られました。出て行くときに浴室内をガラス戸越しに覗いてみましたら、あの小さな浴槽に3人肩を並べて浸かっておられました。
私が脱衣場から出ますと、入れ代わりに次の客が休憩室から呼び出されて浴室に招き入れられました。浴室への入場制限が掛けられて、私が浴室から出てくるのを待っていたようでした。
なかなかの賑わいなのは良いのですが、狭い浴室、狭い浴槽ですので、混雑しますとゆったりと過ごすことなど困難です。
オーバーフローがないため湯状態の浴槽ですので、湯のコンディションも劣化することが考えられます。やはり空いている時間帯、それも早い時間帯が良さそうですね。
古いままの平成19年11月14日付の分析書によりますと、源泉名は白根温泉。泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(中性高張性冷鉱泉)で、源泉温度は15℃です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li <0.1、Na 3320、K 145、NH4 49.6、Mg 352、Ca 63.9、Sr 1.5、Ba 0.2、Al 2.1、Mn 0.3、Fe(II+III) 6.3、Cu <0.1、Zn <0.1、F 0.2、Cl 4972、Br 15.5、I 2.4、HS <0.1、S2O3 0.5、SO4 1.6、HCO3 3047、CO3 <0.1、メタ珪酸 62.8、メタホウ酸 9.9、遊離CO2 4.6 など、ガス性除く成分総計は12053mg/kgです。
湯は加水なし、加温あり、循環装置使用あり、入浴剤なし、塩素系消毒剤使用ありとのことで、湯は毎日入れ替えて清掃しているそうです。
ため湯状態なのが残念ですが、モール泉と塩化物泉の魅力を併せ持つ魅力的な温泉です。
いつものように、温泉の色そのものの、濃い麦茶をいただき、休憩室でひと休みしました。
そんな時間が少し過ぎ、浴室に次の客が入って来られて、浴室内には4人の客となりましたので、空気を読んで入浴を切り上げて浴室を出ました。
脱衣場で着衣している間にもう一人次の客が来られました。出て行くときに浴室内をガラス戸越しに覗いてみましたら、あの小さな浴槽に3人肩を並べて浸かっておられました。
私が脱衣場から出ますと、入れ代わりに次の客が休憩室から呼び出されて浴室に招き入れられました。浴室への入場制限が掛けられて、私が浴室から出てくるのを待っていたようでした。
なかなかの賑わいなのは良いのですが、狭い浴室、狭い浴槽ですので、混雑しますとゆったりと過ごすことなど困難です。
オーバーフローがないため湯状態の浴槽ですので、湯のコンディションも劣化することが考えられます。やはり空いている時間帯、それも早い時間帯が良さそうですね。
古いままの平成19年11月14日付の分析書によりますと、源泉名は白根温泉。泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(中性高張性冷鉱泉)で、源泉温度は15℃です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li <0.1、Na 3320、K 145、NH4 49.6、Mg 352、Ca 63.9、Sr 1.5、Ba 0.2、Al 2.1、Mn 0.3、Fe(II+III) 6.3、Cu <0.1、Zn <0.1、F 0.2、Cl 4972、Br 15.5、I 2.4、HS <0.1、S2O3 0.5、SO4 1.6、HCO3 3047、CO3 <0.1、メタ珪酸 62.8、メタホウ酸 9.9、遊離CO2 4.6 など、ガス性除く成分総計は12053mg/kgです。
湯は加水なし、加温あり、循環装置使用あり、入浴剤なし、塩素系消毒剤使用ありとのことで、湯は毎日入れ替えて清掃しているそうです。
ため湯状態なのが残念ですが、モール泉と塩化物泉の魅力を併せ持つ魅力的な温泉です。
いつものように、温泉の色そのものの、濃い麦茶をいただき、休憩室でひと休みしました。