温泉ではないですが「中之口老人福祉センター やすらぎの湯」
新潟市には、老人福祉センターや老人憩の家などの入浴可能な老人福祉施設が数々ありますが、このうち老人福祉センターは、老人に限らず一般人も広く利用可能です。
残念ながら来年4月から値上げされることが決まっているのですが、それまでは、市内の60歳以上は100円、60歳未満は250円、小中学生は120円で利用できますので、銭湯やスーパー銭湯より安価に利用できるのが魅力です。なお、新潟市外の大人は450円、小中学生は120円です。
新潟市民の皆さん、特に60歳以上の人は100円と大変お得ですので、天然温泉にこだわらなければ、利用しない手はありません。
老人福祉センターの中では、浴室が2か所あり、天然温泉も楽しめる西区の「黒埼荘」がお勧めですが、ほかにも魅力ある施設があります。
ということで、今回は「中之口老人福祉センター やすらぎの湯」をご紹介したいと思います。
この施設は、新潟市西蒲区の中之口地区にあります。もともとは、当時の西蒲原郡中之口村の総合福祉センター内にあった入浴施設で、人工温泉の「やすらぎの湯」として老若男女に広く親しまれていて、私も利用させていただいたことがありました。
その後、中之口村は周辺市町村とともに、2005年3月に新潟市に合併し、新潟市の老人福祉センターになって現在に至りますが、新潟市に移管された後は利用していませんでしたので、久しぶりに利用してみることにしました。
この施設は、北陸道・巻潟東ICと中之口地区を結ぶ県道9号線沿いにあります。私は上越新幹線の側道を南下して中之口入りしましたが、この道は信号がなくて便利です。側道が二又に分かれるところで、新幹線沿いの道から離れて右に進みますと、ほどなくして到着できます。
道路まで車寄せの屋根が伸びていて、その先端に「やすらぎ乃湯」という古ぼけた看板が掲げられています。
駐車場に車をとめて玄関へ。
営業時間は、9:00~16:30で、入浴時間は、10:00~16:00、休館日は、毎週月曜日です。
入浴料金は、市内60歳以上100円、市内60歳未満250円、市外一般450円、小中学生120円ですが、来年4月から値上げされることが決まっています。
玄関を入って、右の受付で料金を払います。券売機はありませんので、直接現金を渡します。左手にある鍵なし下足棚に靴を入れて、左手に進みます。
休憩用の小部屋や大広間を見ながら、廊下を奥に進みますと浴室があり、「やすらぎの湯」と書かれた暖簾が下がっています。
右が女湯、左が男湯です。
脱衣場には、脱衣棚に脱衣籠。
洗面台には、無料のドライヤーがあります。
浴室には、ジャグジーとジェット付きの浴槽があるのみです。大きなガラス窓で、明るさがありますが、塀があって外は見渡せません。
壁際に仕切りなしの洗い場があり、ボディソープ、リンスインシャンプーがあります。
温泉ではなく、沸かし湯ですが、10時の入浴営業開始とともに利用しましたので、湯の鮮度は高く、カルキ臭もきつくなくて、気持ち良く湯に浸かりました。
湯上りに、浴室前にある紙コップ式の給水器で冷水をいただきました。
「冷水器のうけ皿には痰をしないでください」と大書されているのが何とも趣深いですが、注意喚起する理由があるのでしょうね。
湯上りに大広間で休憩しようかと思いましたが、地元の方々で賑わっていて、よそ者が入り込むのもはばかられ、遠慮しました。
小部屋が何室も並んでいましたが、ここは有料のようです。
図書室なるものがあり、漫画が並んでいたりしました。
ここで小休止して退館しました。
地元住民のための福祉施設ですが、低料金ながらもボディソープやリンスインシャンプーも備えられていますので、単に入浴したいということであれば、利用する価値はあろうと思います。
ただし、地元の高齢者の中に溶け込む広い心が必要ですし、入浴時間は16時までですので、ご注意ください。
新潟市民の皆さん、特に60歳以上の人は100円と大変お得ですので、天然温泉にこだわらなければ、利用しない手はありません。
老人福祉センターの中では、浴室が2か所あり、天然温泉も楽しめる西区の「黒埼荘」がお勧めですが、ほかにも魅力ある施設があります。
ということで、今回は「中之口老人福祉センター やすらぎの湯」をご紹介したいと思います。
この施設は、新潟市西蒲区の中之口地区にあります。もともとは、当時の西蒲原郡中之口村の総合福祉センター内にあった入浴施設で、人工温泉の「やすらぎの湯」として老若男女に広く親しまれていて、私も利用させていただいたことがありました。
その後、中之口村は周辺市町村とともに、2005年3月に新潟市に合併し、新潟市の老人福祉センターになって現在に至りますが、新潟市に移管された後は利用していませんでしたので、久しぶりに利用してみることにしました。
この施設は、北陸道・巻潟東ICと中之口地区を結ぶ県道9号線沿いにあります。私は上越新幹線の側道を南下して中之口入りしましたが、この道は信号がなくて便利です。側道が二又に分かれるところで、新幹線沿いの道から離れて右に進みますと、ほどなくして到着できます。
道路まで車寄せの屋根が伸びていて、その先端に「やすらぎ乃湯」という古ぼけた看板が掲げられています。
駐車場に車をとめて玄関へ。
営業時間は、9:00~16:30で、入浴時間は、10:00~16:00、休館日は、毎週月曜日です。
入浴料金は、市内60歳以上100円、市内60歳未満250円、市外一般450円、小中学生120円ですが、来年4月から値上げされることが決まっています。
玄関を入って、右の受付で料金を払います。券売機はありませんので、直接現金を渡します。左手にある鍵なし下足棚に靴を入れて、左手に進みます。
休憩用の小部屋や大広間を見ながら、廊下を奥に進みますと浴室があり、「やすらぎの湯」と書かれた暖簾が下がっています。
右が女湯、左が男湯です。
脱衣場には、脱衣棚に脱衣籠。
洗面台には、無料のドライヤーがあります。
浴室には、ジャグジーとジェット付きの浴槽があるのみです。大きなガラス窓で、明るさがありますが、塀があって外は見渡せません。
壁際に仕切りなしの洗い場があり、ボディソープ、リンスインシャンプーがあります。
温泉ではなく、沸かし湯ですが、10時の入浴営業開始とともに利用しましたので、湯の鮮度は高く、カルキ臭もきつくなくて、気持ち良く湯に浸かりました。
湯上りに、浴室前にある紙コップ式の給水器で冷水をいただきました。
「冷水器のうけ皿には痰をしないでください」と大書されているのが何とも趣深いですが、注意喚起する理由があるのでしょうね。
湯上りに大広間で休憩しようかと思いましたが、地元の方々で賑わっていて、よそ者が入り込むのもはばかられ、遠慮しました。
小部屋が何室も並んでいましたが、ここは有料のようです。
図書室なるものがあり、漫画が並んでいたりしました。
ここで小休止して退館しました。
地元住民のための福祉施設ですが、低料金ながらもボディソープやリンスインシャンプーも備えられていますので、単に入浴したいということであれば、利用する価値はあろうと思います。
ただし、地元の高齢者の中に溶け込む広い心が必要ですし、入浴時間は16時までですので、ご注意ください。