冬至の夜明けに ゆず湯 を楽しむ 「極楽湯 槇尾店」
今日は冬至です。1年の中で太陽高度が最も低い日であり、日の出から日没までの時間が最も短い日です。つまり昼が最も短く、夜が最も長い日です。
これから昼の時間はだんだん長くなっていくのですが、寒さはどんどん厳しくなっていき、真冬を迎えることになります。
こんな冬至には、いろんな風習がありますが、栄養たっぷりな南瓜を食べて体力を付け、「ゆず湯」に浸かって温まるというのが一般的でしょう。
「ゆず湯」は、江戸時代の銭湯で、この時期に採れる柚子を浮かべて「冬至」に「湯治」を楽しんだのが始まりだそうです。香りが強い柚子は邪気を払うと考えられていて、「ゆず湯」に浸かって運気を高めようと考えたようです。
「ゆず湯」は、江戸時代の銭湯で、この時期に採れる柚子を浮かべて「冬至」に「湯治」を楽しんだのが始まりだそうです。香りが強い柚子は邪気を払うと考えられていて、「ゆず湯」に浸かって運気を高めようと考えたようです。
冬至に合わせて新潟県内の銭湯や温泉施設でも「ゆず湯」を実施するところが多くあり、せっかくの機会ですので、楽しませていただくことにしました。
どうせなら、冬至の夜明けの一番風呂で「ゆず湯」を楽しめたら最高ですので、土曜・日曜は6時開店の「極楽湯 槇尾店」に行ってきました。
開店の10分前に駐車場入りして、開店を待ちましたが、駐車場には次々と車が止まり、徒歩で来た客もおられました。
開店時には10人ほどの客が列を作り、私同様に朝風呂を楽しみにしている人が多いことが伺われました。
現在「にじさんじ」とのコラボキャンペーン中で、玄関前にはキャラクターののぼりが飾られていました。
6時を少し過ぎたところで玄関の鍵が開けられて、他の客とともに急いで中に入り、下足箱に靴を入れて受付に急ぎました。
6時を少し過ぎたところで玄関の鍵が開けられて、他の客とともに急いで中に入り、下足箱に靴を入れて受付に急ぎました。
回数券は10枚で7300円ですが、今日から1月13日まで6800円で特売されていますので、頻回に利用される方は、この機会にご購入をお勧めします。
回数券は、土日祝日も、年末年始の特別料金期間もそのまま使用できますのでお得です。もちろん私は回数券を使用しました。
大急ぎで脱衣しましたが、浴室に入るのは3番目になってしまいました。だからどうだということでもないのですけれど。
洗い場で洗身して、今回の目的の「ゆず湯」をやっている内湯の大浴槽に、真っ先に浸かりました。
大きな浴槽に、小さな網袋に2~3個ずつ入れられた黄色い柚子が浮かべられていました。数を数えたら全部で83個ありました。こんなのを一生懸命に数えているのは私くらいでしょうね。
湯温は40℃ほど。もう少し熱い方が好みですが、ほのかな柚子の香りを楽しみながら湯に浸かりました。
その後は露天風呂に移動し、蔵風呂やスチームサウナを楽しみ、壺湯に浸かって夜明け前の暗い空を眺め、高濃度人工炭酸泉に浸かって無念無想。癒やしの時間を過ごしました。ふと空を見上げましたら、雲間からときどき月が見えていました。
この露天風呂で、前回来たときと違いがありました。人工炭酸泉についての説明の看板が、新しく、大きくなっていて、裏にはサウナの利用法についての説明が書かれていました。サウナーの皆様への配慮でしょうか。
内湯に戻り、ドライサウナでTVを観ながら汗を流し、水風呂でなく冷水のシャワーで身体を冷やし、椅子に座ってひと休みして「ととのい」ました。
こうしているうちに、客は増えてきて、7時を過ぎる頃にはかなりの賑わいとなり、人気のほどが伺われました。冬でもこれだけの集客があれば、朝湯を止めることはできないでしょうね。
なお、洗い場には、部分的にRefaの高級シャワーヘッドが使用されているのですが、使用されている洗い場の場所が移動し、数が6か所に減っていました。どうしたのでしょうね。
なお、洗い場には、部分的にRefaの高級シャワーヘッドが使用されているのですが、使用されている洗い場の場所が移動し、数が6か所に減っていました。どうしたのでしょうね。
湯上がりに、無人の広間でひと休み。
しばし休憩し、窓から朝焼けで赤く染まった空を眺め、明るくなったところで、クリスマスツリーを横に見ながら退館しました。
明日から冬型が強まって大雪の予報が出ていますが、今日の朝焼けの不気味さが、これからの悪天候を予見しているようです。どうか荒れませんように・・。
明日から冬型が強まって大雪の予報が出ていますが、今日の朝焼けの不気味さが、これからの悪天候を予見しているようです。どうか荒れませんように・・。
冬至の朝、夜明け前の朝湯を楽しみ、「ゆず湯」の一番風呂を味わいました。気持ち良い1日の始まりです。さあて、今日も頑張らねば・・。