雪の新潟平野を眺めながら 「ごまどう湯っ多里館」
雪が降ったり止んだりと、落ち着かない天候の中に車を走らせ、「ごまどう湯っ多里館」に到着しました。
受付に下足箱の鍵とともに入浴券を渡しますと、 鍵と引き換え用の番号札が渡されます。
左奥へ進んで浴室へ。右が「あじさいの湯」、左が「ごまどうの湯」で、週替わりで男女交互に使用されます。
2つの浴室は左右対称の配置で、サウナが「あじさいの湯」が高温ドライサウナ、「ごまどうの湯」はソルティサウナという違いがあるほかは、大きな違いはありません。この日の男湯は、右側の「あじさいの湯」でした。
最近私が利用するときは毎回「ごまどうの湯」ばかりでしたが、今回は2021年1月以来、4年ぶりの「あじさいの湯」でした。
ひな祭りにちなんで、浴室入口の横にひな人形が飾られていました。右側には男雛と女雛。
左側は三人官女でしょうか。
しばし季節感を味わって、中に入りました。
脱衣場のロッカーは、コイン返却式で100円硬貨が必要なのが煩わしいです。
2つの浴室は左右対称の配置で、サウナが「あじさいの湯」が高温ドライサウナ、「ごまどうの湯」はソルティサウナという違いがあるほかは、大きな違いはありません。この日の男湯は、右側の「あじさいの湯」でした。
最近私が利用するときは毎回「ごまどうの湯」ばかりでしたが、今回は2021年1月以来、4年ぶりの「あじさいの湯」でした。
ひな祭りにちなんで、浴室入口の横にひな人形が飾られていました。右側には男雛と女雛。
左側は三人官女でしょうか。
しばし季節感を味わって、中に入りました。
脱衣場のロッカーは、コイン返却式で100円硬貨が必要なのが煩わしいです。
洗面台には、例の100円で5分の、 赤いダイソンドライヤーが4台ありますが、 持参のドライヤー用のコンセントも用意されています。
浴室に入りますと、源泉の上がり湯(掛け湯)があり、 その横に仕切り付きの洗い場があり、ボディソープ、シャンプー、 コンディショナーがあります。
奥の窓際に大浴槽とぬる湯の小浴槽があります。ジェット浴槽があるのですが、故障中でした。ほかに水風呂とドライサウナがあります。
浴室の窓からは雪に覆われた新潟平野が一望されて、眺めは雄大です。この眺めは県内の日帰り温泉の中でも屈指ではないでしょうか。
浴室の窓からは雪に覆われた新潟平野が一望されて、眺めは雄大です。この眺めは県内の日帰り温泉の中でも屈指ではないでしょうか。
洗身して大浴槽に浸かりました。無色透明無味ですが、 若干のカルキ臭を感じます。浴槽内に加熱源泉の注入があるほか、 左隅にある注湯口からは非加熱源泉が注がれています。
湯温は41℃程度で、私的にはぬるめでしたので、 加熱源泉の注入場所で背中炙りをして温まりました。39℃程度のぬる湯の小浴槽は混雑していましたので利用しませんでした。
湯温は41℃程度で、私的にはぬるめでしたので、
温まったところで露天風呂に移動。ここからの眺めも抜群なのですが、 浴槽は下に堀り下がった所にありますので、 浴槽に浸かった状態では景色は見えません。デッキチェアに座り、ク―ルダウンしながら景色を眺めるのが良いでしょう。
内湯に戻って、空いていましたのでサウナを利用しました。サウナ室は15人位収容の大きさで、テレビ付きです。室温は90℃程度でしたが、汗をたっぷり流しました。その後は外でクールダウンしてととのいました。
加熱・循環された湯は、泉質的には優れているとは言い難いですが、サウナに温泉と、たっぷりと楽しみ、源泉100%の上がり湯を浴びて、浴室を出ました。
令和5年12月20日付の分析書によりますと、源泉名は、田上ごまどう温泉。泉質は、ナトリウム-塩化物泉。湧出量は、167L/分。源泉温度は、36.0℃です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.1未満、Na 459.3、K 3.5、NH4 0.4、Mg 0.1未満、Ca 31.1、Sr 0.3、Ba 0.1未満、Al 0.1未満、Mn 0.1未満、Fe(II) 0.1未満、Fe(III) 0.1未満、Cu 0.1未満、F 1.7、Cl 616.0、Br 2.4、I 0.6、HS 0.8、S 0.1未満、HSO4 5.0未満、SO4 174.7、HCO3 52.5、CO3 2.5、メタケイ酸 46.4、メタホウ酸 7.8、メタ亜ヒ酸 0.1未満、遊離CO2 0.1、遊離H2S 0.1未満など、ガス性除く成分総計は1400mg/kgです。
源泉温度の低さ、湧出量の少なさから、加水・加熱・循環ろ過は避けられませんが、源泉100%の上がり湯を設けており、飲泉所があるのは評価できます。
ただし、飲泉所で感じられる源泉の柔らかな硫黄の味わいは、浴室では全く感じられませんので、この点はご承知おきください。
令和5年12月20日付の分析書によりますと、源泉名は、田上ごまどう温泉。泉質は、ナトリウム-塩化物泉。湧出量は、167L/分。源泉温度は、36.0℃です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.1未満、Na 459.3、K 3.5、NH4 0.4、Mg 0.1未満、Ca 31.1、Sr 0.3、Ba 0.1未満、Al 0.1未満、Mn 0.1未満、Fe(II) 0.1未満、Fe(III) 0.1未満、Cu 0.1未満、F 1.7、Cl 616.0、Br 2.4、I 0.6、HS 0.8、S 0.1未満、HSO4 5.0未満、SO4 174.7、HCO3 52.5、CO3 2.5、メタケイ酸 46.4、メタホウ酸 7.8、メタ亜ヒ酸 0.1未満、遊離CO2 0.1、遊離H2S 0.1未満など、ガス性除く成分総計は1400mg/kgです。
源泉温度の低さ、湧出量の少なさから、加水・加熱・循環ろ過は避けられませんが、源泉100%の上がり湯を設けており、飲泉所があるのは評価できます。
ただし、飲泉所で感じられる源泉の柔らかな硫黄の味わいは、浴室では全く感じられませんので、この点はご承知おきください。
湯上りには、脱衣場の2階の休憩スペースで、新潟平野を眺めながらひと休みしました。
大広間での休憩はあきらめて、2階の小さな休憩所が空いていましたので、テレビと窓からの景色を見ながらひと休みしましたが、次第に天候が怪しくなってきました。
最後に、ここに来たからには必ず行く場所へ。雑然とした玄関ホールの奥に椅子があり、小休止できますが、ここからの眺めが良いのです。
いつものネコが、雪の上に座っていて、新潟平野を眺めていました。このネコに会わずに帰ることはできません。