さくら満開! さくらと言えば「さくらんど温泉」
新潟県内は桜が満開となり、先週末は花見で賑わいました。新潟県内に桜の名所は数多くありますが、実際に桜を見ながらの入浴を楽しめる温泉は多くはありません。
そこで、花見入浴ができる温泉として、その名もズバリ「さくらんど温泉」に行ってきました。
この温泉は、合併前の村松町が、ふるさと創生事業の交付金を基に温泉を掘削し、公共の日帰り温泉として1995年に開業しました。
村松町には村松公園という県内でも有数の桜の名所があり、桜を町興しに利用し、日帰り温泉も桜にちなんで「さくらんど温泉」と命名されました。町内にはほかにイベント施設の「さくらんど会館」もあります。
広大な敷地の周囲には桜が植えられており、毎年見事な花を咲かせてくれます。この桜が咲く時期に毎年必ず訪問してブログの記事にしていますので、過去記事を検索してご覧いただければ幸いです。
毎年恒例であり、今年も満開のタイミングを狙って行ってきました。今年1月に行って以来、3か月ぶりの訪問でした。
村松町には村松公園という県内でも有数の桜の名所があり、桜を町興しに利用し、日帰り温泉も桜にちなんで「さくらんど温泉」と命名されました。町内にはほかにイベント施設の「さくらんど会館」もあります。
広大な敷地の周囲には桜が植えられており、毎年見事な花を咲かせてくれます。この桜が咲く時期に毎年必ず訪問してブログの記事にしていますので、過去記事を検索してご覧いただければ幸いです。
毎年恒例であり、今年も満開のタイミングを狙って行ってきました。今年1月に行って以来、3か月ぶりの訪問でした。
阿賀野市から安田橋で阿賀野川を渡って五泉市に入り、論瀬交差点を左折して道なりに進み、磐越西線の下をくぐって直進し、国道290号線に突き当たって右折して早出川を渡り、しばらく進んで案内板に従って左折して数百メートル進みますと到着です。この道は五泉市街や村松市街を通りませんのでお勧めです。
国道290号線から温泉へのアクセス道を進みますと、さっそく満開の桜が迎えてくれました。
車をとめて、入館前に駐車場脇の桜を眺めました。
桜を見ていますと、見飽きることはありません。
国道290号線から温泉へのアクセス道を進みますと、さっそく満開の桜が迎えてくれました。
車をとめて、入館前に駐車場脇の桜を眺めました。
桜を見ていますと、見飽きることはありません。
入館料は、大人700円、小人300円、夕方17:30以降は夜間割引で、大人500円、小人200円、タオルセットは150円です。料金を払いますと、下足箱の鍵と引き換え用の番号札が渡されます。
私は例によって「温パラ」の割引クーポンを利用して、100円引きで入館しました。今年もせいぜいクーポンを利用させていただきたいと思います。
私は例によって「温パラ」の割引クーポンを利用して、100円引きで入館しました。今年もせいぜいクーポンを利用させていただきたいと思います。
右奥に浴室があり、左が「さくらの湯」、右が「黄金の湯」で、月ごとに男女交互に使用されますが、今回の男湯は「黄金の湯」でした。
浴室は正方形を対角線で左右に分割した形になっていて、左右対称のほかは脱衣場や浴室の作りは全く同等ですが、露天風呂の空間が「黄金の湯」の方が広くて開放感があります。
脱衣場に入りますとコイン返却式のロッカーがありますので、空いている場所を使用します。100円硬貨が必要なのが煩わしく感じます。
ロッカーの横に、このロッカーにちょうど入る大きさの青いビニール籠がありますので、衣類はこれに入れてからロッカーに入れると便利です。
浴室は正方形を対角線で左右に分割した形になっていて、左右対称のほかは脱衣場や浴室の作りは全く同等ですが、露天風呂の空間が「黄金の湯」の方が広くて開放感があります。
脱衣場に入りますとコイン返却式のロッカーがありますので、空いている場所を使用します。100円硬貨が必要なのが煩わしく感じます。
ロッカーの横に、このロッカーにちょうど入る大きさの青いビニール籠がありますので、衣類はこれに入れてからロッカーに入れると便利です。
化粧台のドライヤーは、2023年春から有料化され、悪名高い5分で100円の赤いダイソンドライヤーが3台並んでいます。
持参のドライヤーのコンセントが用意されていますが、これまでに持参して使用している人は見たことがありません。
浴室に入りますと、正面に6角形を取り囲むような洗い場があり、左の壁際にも洗い場があります。仕切りなしで、ボディソープ、リンスインシャンプー、固形石鹸、角質削りが置いてあります。
右側に、源泉掛け流しの小浴槽と、三角形の大浴槽があり、外側はガラス張りで開放感があります。左奥には、水風呂とドライサウナがあります。
浴室に入りますと、正面に6角形を取り囲むように洗い場があり、右側に壁際にも洗い場があります。洗い場は仕切りなしで、ボディソープ、リンスインシャンプー、固形石鹸、角質削り等が置いてあります。
浴室の外壁はガラス張りで、明るく開放感があります。左に三角形の大浴槽と、長方形の小さな源泉浴槽があります。
大浴槽はジャグジー付きで、ほぼ無色透明の湯が満ちています。注湯口からは非加熱源泉がちょろちょろと注がれていますが、基本は循環式です。
源泉浴槽の湯は緑褐色に混濁しており、注湯口からは非加熱源泉が注がれて、大浴槽へとオーバーフローされて、掛け流されています。
洗身して大浴槽に浸かりましたが、湯温は41℃程度で、一般的には適温でしょう。注湯口から注がれている非加熱源泉を自己責任でなめてみますと、ほど良い塩味がして、芳香も感じます。
空いていましたので、気兼ねなく楽しめましたが、個人的にはジャグジーは邪魔に感じます。
非加熱源泉の小浴槽も空いていましたので楽しみました。湯温は37~38℃程度の不感温度で、笹濁りの湯は鮮度の高さを感じます。
ぬる湯にじっくりと浸かり、湯と対話し、まどろみの時間を過ごしました。浴槽は3~4人で満員ですので、混雑時は利用しにくいですが、今回は独占できて幸運でした。
内湯を楽しんだ後は、外に出て露天風呂を楽しみました。10mほど歩いた先に屋根付きの露天風呂があり、無色透明の湯が満ちています。
露天風呂からは菅名岳~大蔵山の山並みが一望され、開放感が抜群です。左右には満開の桜が咲いており、浴槽に浸かった状態で桜を眺めることができます。正真正銘の花見風呂を楽しむことができました。
湯温は内湯同様の41℃程度ですが、浴槽内に加熱源泉の注入場所があり、そこで背中炙りをして温まりました。
数分の間は独占入浴となりましたが、親子連れが入って来られましたので、場所をゆずって露天風呂を後にしました。
内湯に戻り、サウナの敷物を交換したタイミングでサウナを利用しました。ウレタン製のサウナマットを持参して入室します。6~7人で満員のサウナで、室温は92℃を表示していました。同時に3人入室しましたが、他の客が出るまでは出ないと決めて、たっぷりと汗を流しました。
温泉にサウナと、通常でも十分楽しめるのですが、今回は満開の桜を眺めながら露天風呂に浸かり、至福のひとときを過ごしました。最高ですね。
平成27年4月30日付の分析表によりますと、源泉名は、村松さくらんど温泉。泉質は、ナトリウム-塩化物温泉(等張性弱アルカリ性温泉)。源泉温度は、38.7℃ です。
持参のドライヤーのコンセントが用意されていますが、これまでに持参して使用している人は見たことがありません。
浴室に入りますと、正面に6角形を取り囲むような洗い場があり、左の壁際にも洗い場があります。仕切りなしで、ボディソープ、リンスインシャンプー、固形石鹸、角質削りが置いてあります。
右側に、源泉掛け流しの小浴槽と、三角形の大浴槽があり、外側はガラス張りで開放感があります。左奥には、水風呂とドライサウナがあります。
浴室に入りますと、正面に6角形を取り囲むように洗い場があり、右側に壁際にも洗い場があります。洗い場は仕切りなしで、ボディソープ、リンスインシャンプー、固形石鹸、角質削り等が置いてあります。
浴室の外壁はガラス張りで、明るく開放感があります。左に三角形の大浴槽と、長方形の小さな源泉浴槽があります。
大浴槽はジャグジー付きで、ほぼ無色透明の湯が満ちています。注湯口からは非加熱源泉がちょろちょろと注がれていますが、基本は循環式です。
源泉浴槽の湯は緑褐色に混濁しており、注湯口からは非加熱源泉が注がれて、大浴槽へとオーバーフローされて、掛け流されています。
洗身して大浴槽に浸かりましたが、湯温は41℃程度で、一般的には適温でしょう。注湯口から注がれている非加熱源泉を自己責任でなめてみますと、ほど良い塩味がして、芳香も感じます。
空いていましたので、気兼ねなく楽しめましたが、個人的にはジャグジーは邪魔に感じます。
非加熱源泉の小浴槽も空いていましたので楽しみました。湯温は37~38℃程度の不感温度で、笹濁りの湯は鮮度の高さを感じます。
ぬる湯にじっくりと浸かり、湯と対話し、まどろみの時間を過ごしました。浴槽は3~4人で満員ですので、混雑時は利用しにくいですが、今回は独占できて幸運でした。
内湯を楽しんだ後は、外に出て露天風呂を楽しみました。10mほど歩いた先に屋根付きの露天風呂があり、無色透明の湯が満ちています。
露天風呂からは菅名岳~大蔵山の山並みが一望され、開放感が抜群です。左右には満開の桜が咲いており、浴槽に浸かった状態で桜を眺めることができます。正真正銘の花見風呂を楽しむことができました。
湯温は内湯同様の41℃程度ですが、浴槽内に加熱源泉の注入場所があり、そこで背中炙りをして温まりました。
数分の間は独占入浴となりましたが、親子連れが入って来られましたので、場所をゆずって露天風呂を後にしました。
内湯に戻り、サウナの敷物を交換したタイミングでサウナを利用しました。ウレタン製のサウナマットを持参して入室します。6~7人で満員のサウナで、室温は92℃を表示していました。同時に3人入室しましたが、他の客が出るまでは出ないと決めて、たっぷりと汗を流しました。
温泉にサウナと、通常でも十分楽しめるのですが、今回は満開の桜を眺めながら露天風呂に浸かり、至福のひとときを過ごしました。最高ですね。
平成27年4月30日付の分析表によりますと、源泉名は、村松さくらんど温泉。泉質は、ナトリウム-塩化物温泉(等張性弱アルカリ性温泉)。源泉温度は、38.7℃ です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.5、Na 3325、K 16.5、NH4 12.2、Mg 25.1、Ca 317.6、Sr 5.8、Ba 0.0、Al 0.0、Mn 0.5、Fe(II) 1.1、Cu 0.0、Zn 0.0、F 1.9、Cl 4684、Br 17.5、I 2.6、NO2 0.0、NO3 0.0、HS 0.0、HSO4 0.0、S2O3 0.0、SO4 1069、HPO4 0.0、HCO3 64.1、CO3 0.0、メタケイ酸 25.8、メタホウ酸 29.9、遊離CO2 2.1、遊離H2S 0.0 など、ガス性除く成分総計は、9599mg/kg です。
内湯大浴槽と露天風呂は、非加水ですが、加熱・循環・濾過されています。源泉浴槽は、非加水・非加熱で掛け流しです。小さな浴槽ながらも非加熱源泉の掛け流しを行っているのは素晴らしいことだと思います。
湯上りに安楽椅子が並ぶ休憩所でひと休みと思いましたが、先客が何人かおられましたので、ロビーで休憩しました。
ロビーからの眺めもすばらしく、気分も爽やかになりました。
汗が引いたところで退館しましたが、良い温泉ですね。小さいながらも源泉掛け流しを楽しめますし、露天風呂の開放感も魅力です。休憩設備も十分にあり、家族で楽しむにも最適な温泉です。
今回は満開の桜の中で花見風呂を堪能し、温泉に浸かりながら春の喜びを味わいました。やっぱり、春っていいですね。
今回は満開の桜の中で花見風呂を堪能し、温泉に浸かりながら春の喜びを味わいました。やっぱり、春っていいですね。