夜桜観ながら露天風呂 村杉温泉「長生館」
新潟の桜は、平野部では終わろうとしていますが、山間部ではこれから見頃となっています。
先日村杉温泉の「長生館」に行き、花見風呂を楽しんできました。2月に雪見風呂の記事を書きましたが、季節は巡って、今度は花見風呂です。
阿賀野市には、瓢湖や新江の桜並木など、桜の名所がいろいろありますが、五頭山麓を走る国道290号線沿いの桜も見応えがあります。
桜が満開になっても天候が不順で、花見どころでない日が続いていましたが、天候が回復した先日、仕事を終えた後に、花見がてらに国道290号線を通り、村杉温泉に立ち寄りました。
平野部では桜は散っていましたが、五頭連峰の麓の村杉温泉界隈はまさに今が満開であり、見応えある桜に春爛漫を感じました。
国道290号線から村杉温泉街へ入りますと、各旅館とも宿泊客が多いようで、各旅館の駐車場には車がびっしりと駐車していて、共同浴場も混雑しているようでした。春ということで、村杉温泉も賑わいを見せているようですね。
この温泉街の中央に「風雅の宿 長生館」があり、入り口にあるライトアップされた看板と、満開の桜が迎えてくれました。
駐車場は混雑していましたが、奥に空きを見つけて車をとめました。
本館横に見える桜を眺めながら玄関へと向かいました。
玄関を入りますと、右手にフロントがありますので料金を払います。
入浴料金は、大人1000円、小人600円で、タオル別です。フェイスタオルの販売は300円、バスタオルの貸し出しは300円です。
6枚で5000円の回数券の販売があり、スタンプ6個で次回無料になるスタンプカードがあります。立ち寄り湯にも力を入れているのはありがたいですね。
利用時間は、昼は11時~14時(15時まで入浴可)、夜は18時~20時(21時まで入浴可)です。
毎月800円に割り引かれる期間がありますので、公式サイトで確認して利用されることをお勧めします。800円ですと、回数券を使用するよりお得です。
今回も「長生館お花見入浴キャンペーン」ということで、800円で利用できました。さらにスタンプがたまって、次回は無料で利用できます。ありがたや・・。
ロビーを横目に、館内を左奥に進み、階段を上がりますと大浴場へとつながる通路があります。
大浴場は、左が女湯の「薬師の湯」、右が男湯の「長寿の湯」です。
この温泉街の中央に「風雅の宿 長生館」があり、入り口にあるライトアップされた看板と、満開の桜が迎えてくれました。
駐車場は混雑していましたが、奥に空きを見つけて車をとめました。
本館横に見える桜を眺めながら玄関へと向かいました。
玄関を入りますと、右手にフロントがありますので料金を払います。
入浴料金は、大人1000円、小人600円で、タオル別です。フェイスタオルの販売は300円、バスタオルの貸し出しは300円です。
6枚で5000円の回数券の販売があり、スタンプ6個で次回無料になるスタンプカードがあります。立ち寄り湯にも力を入れているのはありがたいですね。
利用時間は、昼は11時~14時(15時まで入浴可)、夜は18時~20時(21時まで入浴可)です。
毎月800円に割り引かれる期間がありますので、公式サイトで確認して利用されることをお勧めします。800円ですと、回数券を使用するよりお得です。
今回も「長生館お花見入浴キャンペーン」ということで、800円で利用できました。さらにスタンプがたまって、次回は無料で利用できます。ありがたや・・。
ロビーを横目に、館内を左奥に進み、階段を上がりますと大浴場へとつながる通路があります。
大浴場は、左が女湯の「薬師の湯」、右が男湯の「長寿の湯」です。
脱衣場には脱衣棚に脱衣籠があり、鍵付き貴重品入れもあります。洗面台にはドライヤーがあります。
浴室に入りますと、もうもうとした湯気が充満していました。先客が2人おられましたが、すぐに出て行かれました。
壁際に仕切りなしの洗い場が5か所+3か所の計8か所あり、ボディソープ、シャンプー、コンディショナーがありますが、泡タイプと通常タイプの2種類あります。ほかにシャワーが2か所あります。
浴室に入りますと、もうもうとした湯気が充満していました。先客が2人おられましたが、すぐに出て行かれました。
壁際に仕切りなしの洗い場が5か所+3か所の計8か所あり、ボディソープ、シャンプー、コンディショナーがありますが、泡タイプと通常タイプの2種類あります。ほかにシャワーが2か所あります。
洗身して、湯気が充満する中で、内湯に浸かりました。
注湯口から加熱源泉が注がれ、循環式ながらも浴槽の縁からのオーバーフローもあります。
無色透明の特徴のない湯ですが、温まりが良いのがこの温泉の特徴です。あたたまったところで露天風呂へ移動しました。
トンネルを抜けた先に広大な露天風呂があり、手前側には屋根があります。
露天風呂にはほかに客はなく、独り占めでの入浴を楽しみました。
鯉を見ながら湯に浸かりました。深めの浴槽で、湯量も豊富で、のびのびと浸かることができます。
奥でも注湯口に向かって鯉が泳いでいます。
見上げますと、日没後の夕闇の中に満開の桜。
気持ちいいですねえ・・・。
浴槽内の加熱源泉注入場所で背中炙りをし、よく温まったところで非加熱源泉浴槽へ。
生の村杉温泉の魅力を味わえるのが魅力なのですが、冬期間は浸かるのが厳しかったです。でも、春になり気持ち良く浸かることができました。
交互浴を楽しみ、次の客が来たところで内湯に戻りました。
再びもうもうした湯気の中で内湯を楽しみ、再び露天風呂へ。暗闇の中にライトアップされた桜が美しく輝いていました。
夜桜を見上げながら湯と対話し、至福のひとときを過ごしました。若者グループが来たところで露天風呂を後にしました。
もう一度内湯に浸かり、内湯が混雑してきたところで浴室を後にしました。
注湯口から加熱源泉が注がれ、循環式ながらも浴槽の縁からのオーバーフローもあります。
無色透明の特徴のない湯ですが、温まりが良いのがこの温泉の特徴です。あたたまったところで露天風呂へ移動しました。
トンネルを抜けた先に広大な露天風呂があり、手前側には屋根があります。
露天風呂にはほかに客はなく、独り占めでの入浴を楽しみました。
鯉を見ながら湯に浸かりました。深めの浴槽で、湯量も豊富で、のびのびと浸かることができます。
奥でも注湯口に向かって鯉が泳いでいます。
見上げますと、日没後の夕闇の中に満開の桜。
気持ちいいですねえ・・・。
浴槽内の加熱源泉注入場所で背中炙りをし、よく温まったところで非加熱源泉浴槽へ。
生の村杉温泉の魅力を味わえるのが魅力なのですが、冬期間は浸かるのが厳しかったです。でも、春になり気持ち良く浸かることができました。
交互浴を楽しみ、次の客が来たところで内湯に戻りました。
再びもうもうした湯気の中で内湯を楽しみ、再び露天風呂へ。暗闇の中にライトアップされた桜が美しく輝いていました。
夜桜を見上げながら湯と対話し、至福のひとときを過ごしました。若者グループが来たところで露天風呂を後にしました。
もう一度内湯に浸かり、内湯が混雑してきたところで浴室を後にしました。
2021年8月31日付の分析書によりますと、源泉名は、薬師乃湯3号井。泉質は、単純弱放射能温泉( 低張性アルカリ性低温泉)。源泉温度 25.3℃。湧出量 239L/分(掘削自噴)。PH 8.5。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.0、Na 50.3、K 1.4、NH4 0.3、Mg 0.3、Ca 31.2、Sr 0.3、Ba 0.0、Al 0.0、Mn 0.0、Fe(II) 0.0、Cu 0.0、Zn 0.0、F0.6、Cl 16.6、Br 0.1、I 0.0、NO2 0.0、NO3 0.0、HS 0.8、HSO4 0.0、S2O3 0.0、SO4 135.6、HPO4 0.1、HCO3 37.2、CO3 0.0、メタケイ酸 26.1、メタホウ酸 0.1、遊離CO2 0.2、遊離H2S 0.0、など、ガス性除く成分総計は301mg/kgです。 そのほかに、ラドン(Rn)を 89.9 x10-10Ci/kg(24.7マッヘ単位)含みます。
源泉供給方法に関しての記載によりますと、源泉は自噴しており、 薬師の足湯付近の貯湯タンクにポンプを用いて圧送し、貯められた源泉は加圧ポンプを用いて、道路埋設配管で当館に供給( 供給量は毎分20L)しているそうです。
源泉は入浴に適した温度に加温して浴槽に供給、衛生管理と温泉資源の保護を目的として循環ろ過装置を使用、レジオネラ菌等の細菌繁殖防止のために塩素系薬剤による消毒処理 を実施、加水処理や入浴剤の使用なし、とのことです。
源泉の利用に関する情報としては、源泉は入浴に適した温度に加温して浴槽に供給、衛生管理と温泉資源の保護を目的として循環ろ過装置を使用、レジオネラ菌等の細菌繁殖防止のために塩素系薬剤による消毒処理 を実施、加水処理や入浴剤の使用なし、とのことです。
低温の源泉ですので、加熱・循環は避けられませんが、露天風呂の小浴槽では非加熱源泉の掛け流しを楽しめるのは良いですね。源泉は入浴に適した温度に加温して浴槽に供給、衛生管理と温泉資源の保護を目的として循環ろ過装置を使用、レジオネラ菌等の細菌繁殖防止のために塩素系薬剤による消毒処理
源泉の利用に関する情報としては、源泉は入浴に適した温度に加温して浴槽に供給、衛生管理と温泉資源の保護を目的として循環ろ過装置を使用、レジオネラ菌等の細菌繁殖防止のために塩素系薬剤による消毒処理
無色透明無味無臭の湯は、一見すれば何の特徴もありません。湯温は決して熱くはなく、せいぜい41℃程度ですが、あたたまりは良く、身体の芯にズシーンと響いてくる感じがします。
この感覚は閉め切った内湯でより強く感じられ、湯気の中に立ち込めるラドンの吸入効果があるのではないかと想像します。
湯上りに脱衣場の小上りで休憩しましたが、噴き出る汗が止まらないで困りました。
小休止した後はロビーへ移動。
右隅にある飲泉所で、飲泉しました。
湯上りに喉を潤すには、これ以上のものはありません。この源泉は、浴室の源泉とは異なり、長生館の敷地内に湧出しています。
令和6年4月4日分析によりますと、源泉名は、長生の湯。泉質は、単純弱放射能冷鉱泉(低張性中性冷鉱泉)。源泉温度 12.9℃、湧出量 測定不能(自然湧出)、pH 6.5です。
ガス性除く成分総計は、79mg/kgと限りなく希薄で、ただの地下水にも思えますが、ラドン(Rn)を92.9X10-19(25.6マッヘ単位/kg)含みます。
飲泉としての適応症はありませんが、禁忌症もありませんので、安心して飲泉できます。
入浴と飲泉を楽しみ、噴き出る汗をタオルで拭きながら退館しました。車を運転中でも体のポカポカ感は続き、汗は止まらず、車のフロントガラスが曇るほどでした。
外見上は何の特徴もない湯で、湯温も高くはないのに、この温まりの良さは何なのでしょう。これが村杉温泉のパワー、ラジウム泉(ラドン泉)のパワーでしょうか。
1000円の入浴料は高く感じますが、きれいな温泉旅館で、内湯も露天風呂も楽しめて、非加熱源泉風呂も楽しめます。飲泉までできることを考えますと、値段分は楽しめます。800円の割引期間もあって、スタンプカードもありますので、お得だと考えるべきでしょう。
村杉温泉には、ほかに立ち寄り入浴できる旅館や共同浴場がありますが、ゆったりと、少しリッチな雰囲気で楽しむなら「長生館」がベストだと思います。
これからもせいぜい利用させていただこうと思います。スタンプがたまって、次は無料入浴できるのが楽しみです。
外見上は何の特徴もない湯で、湯温も高くはないのに、この温まりの良さは何なのでしょう。これが村杉温泉のパワー、ラジウム泉(ラドン泉)のパワーでしょうか。
1000円の入浴料は高く感じますが、きれいな温泉旅館で、内湯も露天風呂も楽しめて、非加熱源泉風呂も楽しめます。飲泉までできることを考えますと、値段分は楽しめます。800円の割引期間もあって、スタンプカードもありますので、お得だと考えるべきでしょう。
村杉温泉には、ほかに立ち寄り入浴できる旅館や共同浴場がありますが、ゆったりと、少しリッチな雰囲気で楽しむなら「長生館」がベストだと思います。
これからもせいぜい利用させていただこうと思います。スタンプがたまって、次は無料入浴できるのが楽しみです。