ポイントたまって無料入浴 「じょんのび館」

 休日の午後、どこに行こうか思案しましたが、遠出する余裕はなく、相変わらず近場の温泉ということで、今回は新潟市西蒲区の日帰り温泉「じょんのび館」にしました。2月に日本酒風呂を楽しんで以来、3か月ぶりの利用です。

 雨上がりで緑が美しい角田山、弥彦山を見ながら車を進め、県道2号線から国道460号線を進み、快適なドライブで「じょんのび館」に到着しました。

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 曇り空ではありましたが、後方の山の緑がきれいでした。

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 玄関を入りますと、雑然とした館内が迎えてくれます。

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 右にある下足箱に靴を入れて、受付に向かいます。

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 受付横の券売機で入浴券を購入します。料金は、大人880円、小人400円、幼児無料で、タオルセットは250円、館内着は200円です。

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 今回は、前回の利用でポイントカードのポイントが50個たまりましたので、入浴料金が無料になりました。

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 「温パラ」での無料入浴はハードルが低く、今年の正月休みに無料入浴しましたが、ポイントを50個ためるのは長い道のりでした。

 混雑していたロビーを抜けて、奥に進みます。

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 館内を進んで、浴室へ。左が洋風の「平家蛍の湯」、右が和風の「源氏蛍の湯」で、奇数日・偶数日で男女交互で使用されます。

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 今回の男湯は偶数日で、右の「源氏蛍の湯」でした。

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 2月に来たときは、男湯の暖簾は白だったのですが、今回は青でした。どうしたんでしょうね。どうでも良いですけれど。

 脱衣場に入りますと、スチールロッカーが多数並んでいます。洗面台のドライヤーは無料で7台もあるのは良いですね。

 浴室に入りますと、まず掛け湯(高温・低温)があり、右に洗い場、左に水風呂とドライサウナがあります。窓際に細長い大浴槽があり、奥は岩風呂風です。奥には円形浴槽があり、不感温度風呂になっていました。

 まずは洗身しましょう。洗い場は、仕切り付が9か所、仕切りなしが6か所で、ほかにシャワーが2か所あり、ボディーソーブ、シャンプー、コンディショナーがあります。土曜・日曜は「ミネラル泥パック」の配布がありますので、ご利用ください。

 洗身した後は、大浴槽に浸かりました。混雑もなく、注湯口横でゆったりと湯と対話しました。無色透明・微カルキ臭の湯は、程よい塩味がしますが、ツルスベ感はありません。循環式でオーバーフローはありません。湯温は41~42℃程度でしたが、温まりに問題はありません。
 不感温度の円形浴槽の湯温計は37.5℃を表示。このぬる湯と大浴槽とを交互に入って、温泉を十分に楽しみました。

 37段の階段を下りて、露天風呂も利用しました。5~6人の客で賑わっていましたが、緑に囲まれた露天風呂は、落ち着きがあって良いですね。ときおり隣の射撃場から銃声が響いてきましたが・・。

 さて、この「源氏蛍の湯」の目玉は、全国のサウナーの皆さんからも注目されている「森のサウナ」でしょう。
 土曜・日曜・祝日には、熱波師による熱波イベント(アウフグース)が行われており、人気になっています。事前予約制で、イベントの1時間前から整理番号が配布されますので、イベントの5分前までにサウナ室前で並ぶ必要があります。
 私は並んでまで熱波イベントを楽しもうという気はありませんので、熱波イベントの間の空いている時間帯でサウナを楽しませていただきました。
 バケツの水と柄杓が置いてありますので、セルフロウリュが可能です。室温計は89℃程度でしたが、ロウリュによる熱気でもっと高温に感じました。タオルであおって、セルフアウフグースすれば、たっぷりと汗を流せます。
 サウナ室の外には水風呂がありますが、冷水シャワーと不感温度風呂にとどめて、外のデッキチェアで涼みました。

 サウナブームで、「ととのう」のが流行りですが、サウナは必ずしも健康に良いとは言えないので、注意が必要です。
 高温のサウナと水風呂、外気浴がセットですが、急激な温度変化で自律神経をゆさぶり、リセットさせるわけですので、考えようによっては、入浴事故の原因として問題のヒートショックをわざわざ楽しむようなものです。
 若くて健康な人は良いのですが、年齢を積み重ねて動脈硬化が進行しているような人は、慎重に楽しみましょう。

 ゆっくりと温泉を楽しみ、浴室を後にしました。

 令和3年3月12日付の分析書によりますと、源泉名は、福寿温泉。泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(低張性 アルカリ性 高温泉)。源泉温度 46.8℃、PH 9.0 です
 主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 6.9、Na 822.8、K 42.2、NH4 1.9、Mg 0.6、Ca 474.7、Sr 1.7、Ba 0.2、Al 0.0、Mn 0.0、Fe(II) 0.0、Fe(III) 0.0、Cu 0.0、An 0.0、F 0.6、Cl 2061、Br 8.9、I 0.9、OH 0.2、HS 0.4、S2O3 0.0、HSO4 0.0、SO4 130.1、NO2 0.0、NO3 0.0、HPO4 4.3、HCO3 15.9、CO3 4.4、メタケイ酸 26.4、メタホウ酸 10.1、メタ亜ひ酸 0.0、遊離CO2 0.0、遊離H2S 0.0 など、ガス性除く成分総計は3615mg/kgです。
 入浴に適した温度にするため泉温が高い夏季には加水あり、ほかは入浴に適した温度にするため加温あり、温泉資源保護と衛生管理のため循環ろ過装置を使用、イベント時のみジャグジー風呂・丸太風呂は入浴剤を使用することあり、衛生管理のため次亜塩素酸ナトリウム液(有効塩素12%以上)をタイマーで自動注入して消毒を行っているとのことです。

 レジオネラ問題後、衛生管理はしっかりとなされており、浴室の清掃の様子などをSNSで発信しています。循環湯ではありますが、温泉としての味わいは十分に楽しめます。

 浴室を出て、浴室前のソファでクールダウンしました。

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 その後は、奥の広間に行きましたが、途中の廊下から見える緑が目に鮮やかでした。

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 大広間ではお茶をいただきましたが、このお茶は濃くて美味しいです。

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 この広間に前回までなかった書棚が設置されていて、たくさんのコミックが並んでいました。

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 本を手に取ってみますと、「ちぢみの里」のシールが貼ってありました。

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 3月末で惜しまれながら閉館した「ちぢみの里」から持ってきたんですね。指定管理者が同じグループですから有効利用したのでしょう。
 でも、「ちぢみの里」の名前を見て、閉館した寂しさを再度感じることになりました。

 小腹が空いたので、食事処で・・と思いましたが我慢しました。

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 場所を変えて、ロビーの安楽椅子で、木々の緑に癒され、この原稿を書きながらもうひと休みしました。

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 頃合いをみて退館しましたが、やっぱりいい施設ですね。食事処は充実してますし、休憩場所もたくさんあります。イベントも活発に開催しており、1日ゆっくり過ごせるのが良いですね。
 温泉だけでなく、サウナに力を入れていますので、サウナーの聖地的存在にもなっています。

 人気施設ですので、休日は混み合いますが、今回は土曜日の午後で、ほどほどの混雑で済んで、ゆっくりと過ごせました。皆さんもお楽しみください。

 と気分よく帰路に就いたのですが、どんどんと雲が沸き上がり、弥彦山や角田山は雲に覆われ始めました。風も強くなってきて、天候は荒れそうです。
 と、家に帰ってこの原稿を書いていましたら、雨音が聞こえてきました。早く雨雲が通り過ぎますように・・。