ツツジの花咲く 「さくらんど温泉」

 五泉市の「さくらんど温泉」といえば、毎年きれいな桜で楽しませてくれますが、今はツツジが見頃になっています。
 ということで、先日の夜に「さくらんど温泉」に行ってきました。前回は桜が満開だった4月でしたので、2か月ぶりでした。季節は巡って初夏になりました。

 いつものように、五泉市街は通らずに、阿賀野市から安田橋で阿賀野川を渡り、論瀬交差点を左折して道なりに進みました。磐越西線の下をくぐって直進し、国道290号線に突き当たって右折して早出川を渡ります。しばらく進んで案内板に従って左折して数百メートル進みますと、「さくらんど温泉」に到着です。

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 7時前に到着しましたが、日は長くなり、明るさが残っていました。駐車場入り口で、ツツジの花が迎えてくれました。これが今回の話題です。

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 振り返れば、夕暮れの水田が夕焼けで輝いていましたが、稲は順調に育っているようです。

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 満開のツツジが山々をバックにして、きれいに咲いていました。

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 美しい花を楽しみ玄関へと向かいました。

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 玄関前ののぼりが迎えてくれます。

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 玄関を入りますと、左に下足箱があります。

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 この下足箱は大き過ぎに思います。

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 玄関に見慣れない物がありました。何とカラオケボックスです。

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 まさにボックスで、思わず笑ってしまいます。この玄関でカラオケを歌う人がいるのでしょうか。需要はあるんでしょうけれど。

 受付で下足箱の鍵とともに料金を払いますと、鍵と引き換え用の番号札が渡されます。
 入館料は、大人700円、小人300円、夕方17:30以降は夜間割引で、大人500円、小人200円、タオルセットは150円です。
 今のご時世では、通常料金の700円も安いですが、夜間割引の500円は格安で、ありがたいですね。

 早速右奥の浴室へ。

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 左が「さくらの湯」、右が「黄金の湯」で、月ごとに男女交互に使用されますが、今回の男湯は前回同様に「黄金の湯」でした。
 浴室は正方形を対角線で左右に分割した形になっていて、左右対称のほかは脱衣場や浴室の作りは全く同等ですが、配置が逆になりますと、受ける印象はかなり異なります。

 脱衣場に入りますとコイン返却式のロッカーがありますので、空いている場所を使用します。ロッカーの横に、このロッカーにちょうど入る大きさのビニール籠がありますので、衣類はこれに入れてからロッカーに入れると便利です。
 化粧台のドライヤーは、2023年春から有料化され、5分で100円の赤いダイソンドライヤーが3台並んでいますが、持参のドライヤー用のコンセントも用意されています。

 浴室に入りますと、正面に6角形を取り囲むような洗い場があり、右の壁際にも洗い場があります。仕切りなしで、ボディソープ、リンスインシャンプー等が置いてあります。
 左側に、非加熱源泉が掛け流しされている小浴槽と、三角形の大浴槽があり、外側はガラス張りで開放感があります。右奥には、水風呂とドライサウナがあります。

 洗身して大浴槽に浸かりました。ジャグジー付きで、ほぼ無色透明の湯が満ちています。注湯口からは非加熱源泉が注がれていますが、注湯量はわずかです。
 加熱・循環されており、湯温は41℃程度で、若干カルキ臭を感じます。これはこれで楽しめる湯ではありますが、注がれている非加熱源泉の味わいは失われています。

 隣の源泉掛け流しの小浴槽が空いていましたので、たっぷりと楽しみました。湯は緑褐色に混濁しており、注湯口から非加熱源泉が注がれ、大浴槽へとオーバーフローされています。
 湯温は38℃程度のぬる湯で、この源泉浴槽を独り占めし、鮮度の高い源泉を味わい、湯と対話し、至福のひとときを過ごしました。

 内湯を楽しんだ後は露天風呂に移動。他に客はおらず、独り占めの湯を堪能しました。内湯大浴槽と同様の循環湯ではありますが、気持ち良く浸かりました。

 内湯や露天風呂が空いていたのと逆に、サウナは常連さんで賑わっていましたので、今回は利用せず、上がり湯代わりに、源泉浴槽にもう一度浸かって浴室を後にしました。

 平成27年4月30日付の分析表によりますと、源泉名は、村松さくらんど温泉。泉質は、ナトリウム-塩化物温泉(等張性弱アルカリ性温泉)。源泉温度は、38.7℃ です。
 主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.5、Na 3325、K 16.5、NH4 12.2、Mg 25.1、Ca 317.6、Sr 5.8、Ba 0.0、Al 0.0、Mn 0.5、Fe(II) 1.1、Cu 0.0、Zn 0.0、F 1.9、Cl 4684、Br 17.5、I 2.6、NO2 0.0、NO3 0.0、HS 0.0、HSO4 0.0、S2O3 0.0、SO4 1069、HPO4 0.0、HCO3 64.1、CO3 0.0、メタケイ酸 25.8、メタホウ酸 29.9、遊離CO2 2.1、遊離H2S 0.0 など、ガス性除く成分総計は、9599mg/kg です。
 内湯大浴槽と露天風呂は、非加水ですが、加熱・循環・濾過されています。源泉浴槽は、非加水・非加熱で掛け流しです。小さな浴槽ながらも非加熱源泉の掛け流しを楽しめるのは良いですね。

 湯上がりは浴室前にある安楽椅子が並ぶ休憩所でひと休み。

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 これで喉を潤しました。

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 120円でしたが、瓶のデザインが若干変わりましたね。

 ロビーに移動してひと休み。

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 ここからの眺めも好きです。

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 給茶器で水分補給。

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 大広間でもうひと休み。

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 外が夕闇に包まれたところで退館し、帰宅の途に着きました。

 前回は満開の桜を楽しみ、今回はツツジの花を楽しむことができました。季節ごとにそれぞれの魅力を味わえるのが良いですね。
 自然に囲まれた環境で落ち着きがあり、眺めも良くて開放感を味わえます。源泉掛け流しを楽しむことができて、料金は手頃です。休憩場所や食事処も充実していて、公共の日帰り温泉としての魅力は十分です。
 イベントをいろいろやっていますので、公式サイトで確認の上、ご利用されることをお勧めします。