アワアワ・ツルスベ・掛け流し 鮮度抜群「寺宝温泉」
6月の某日、長岡方面に行く用事があり、帰りに長岡市の西部にある「寺宝温泉」に立ち寄ってきました。
「寺宝温泉」は、1999年12月21日に内湯だけの日帰り温泉としてオープンしました。その後露天風呂が作られたりと、その変遷を見守り、楽しませていただきました。
露天風呂に家庭用のステンレス浴槽があったのを覚えている方はおられますでしょうか。食事処や足湯、飲泉所もありました。外には源泉掛け流しの温泉プールまで作られて、そのB級の空気感がこの上ない魅力でした。
2010年12月末をもって、この日帰り温泉施設は閉館となって取り壊されて駐車場となり、宿泊用の湯治館が日帰り利用に使用されるようになりました。
増築・改修が行われ、源泉が新しくなったりと、幾多の変遷を経て現在に至りますが、オープン当初からの思い出が走馬灯のように蘇ります。
さて、この「寺宝温泉」では、4月に露天風呂の屋根の改修工事が行われて、工事期間中は内湯だけの営業をしていました。あの狭い内湯だけでの営業は、大変だったであろうことは想像に難くありません。
改修工事でどのようになったのか気になりましたので、その確認の意味も含めて、今回立ち寄ることにしました。
前回行ったのは、昨年9月でしたので、なんと9か月ぶりでした。こんなにもご無沙汰していたとは、自分でも驚いています。
「寺宝温泉」に到着し、駐車場に車をとめて、玄関へと向かいました。
建物の右側の塀で囲まれた部分が露天風呂です。こんなところに露天風呂が作られているとは、初めての人には理解できないでしょうね。
この左右の露天風呂の中間に、真新しい木製の屋根が見えています。ここが改修された場所です。
玄関を入りますと、正面に木彫りの像があり、右に下足箱がありますので靴を入れ、鍵は自分で保管します。
中に入って、すぐ左にある受付で料金を払います。料金は大人800円、子供600円ですが、例によって「温パラ」 の割引きで700円になりました。
営業時間は8時~20時までで、朝の営業開始が早いのは良いですね。休館日は不定です。
休憩所を抜けた奥に浴室があります。手前の浴室と奥の浴室が、男女交互で使用されます。浴室の基本構成は同じですが、露天風呂の浴槽の配置が、左右対称になっています。今回の男湯は、奥の浴室でした。
脱衣場や浴室内は写真撮影できませんので、中の様子は、以前の記事をご覧下さい。
露天風呂に家庭用のステンレス浴槽があったのを覚えている方はおられますでしょうか。食事処や足湯、飲泉所もありました。外には源泉掛け流しの温泉プールまで作られて、そのB級の空気感がこの上ない魅力でした。
2010年12月末をもって、この日帰り温泉施設は閉館となって取り壊されて駐車場となり、宿泊用の湯治館が日帰り利用に使用されるようになりました。
増築・改修が行われ、源泉が新しくなったりと、幾多の変遷を経て現在に至りますが、オープン当初からの思い出が走馬灯のように蘇ります。
さて、この「寺宝温泉」では、4月に露天風呂の屋根の改修工事が行われて、工事期間中は内湯だけの営業をしていました。あの狭い内湯だけでの営業は、大変だったであろうことは想像に難くありません。
改修工事でどのようになったのか気になりましたので、その確認の意味も含めて、今回立ち寄ることにしました。
前回行ったのは、昨年9月でしたので、なんと9か月ぶりでした。こんなにもご無沙汰していたとは、自分でも驚いています。
「寺宝温泉」に到着し、駐車場に車をとめて、玄関へと向かいました。
建物の右側の塀で囲まれた部分が露天風呂です。こんなところに露天風呂が作られているとは、初めての人には理解できないでしょうね。
この左右の露天風呂の中間に、真新しい木製の屋根が見えています。ここが改修された場所です。
玄関を入りますと、正面に木彫りの像があり、右に下足箱がありますので靴を入れ、鍵は自分で保管します。
中に入って、すぐ左にある受付で料金を払います。料金は大人800円、子供600円ですが、例によって「温パラ」
営業時間は8時~20時までで、朝の営業開始が早いのは良いですね。休館日は不定です。
休憩所を抜けた奥に浴室があります。手前の浴室と奥の浴室が、男女交互で使用されます。浴室の基本構成は同じですが、露天風呂の浴槽の配置が、左右対称になっています。今回の男湯は、奥の浴室でした。
脱衣場や浴室内は写真撮影できませんので、中の様子は、以前の記事をご覧下さい。
脱衣場は奥と手前に分散されており、脱衣棚に脱衣籠があります。洗面台には無料のドライヤーがあります。
浴室内に入りますと、幸運なことに、タイミング良く先客がおられず、 私だけの独り占めになりました。
浴室は非常に狭く、洗い場と2つの浴槽が隙間なく並んでいて、余裕は全くありません。ここまで窮屈感のある浴室は珍しいのではないでしょうか。
浴室は非常に狭く、洗い場と2つの浴槽が隙間なく並んでいて、余裕は全くありません。ここまで窮屈感のある浴室は珍しいのではないでしょうか。
浴室のすぐ手前に洗い場があります。入り口を挟んで左右それぞれに仕切り付きの洗い場が2か所ずつあり、 安価そうなボディソープ、リンスインシャンプーがあります。
カランの温度調整は、なんとマニュアル式で、お湯の量と水の量とを手動で調整して、好みの温度に調整します。今の時代には珍しくなりましたね。
カランの温度調整は、なんとマニュアル式で、お湯の量と水の量とを手動で調整して、好みの温度に調整します。今の時代には珍しくなりましたね。
驚くべきことは、お湯はなんと源泉であること。茶褐色の湯が出てきて、なめてみれば塩味があり、正真正銘の塩化物泉です。
この源泉を、惜しげもなくカランやシャワーで使用するというのは、何とも贅沢であり、この上ない喜びです。全国の温泉ファンも感動するのではないでしょうか。
この源泉を、惜しげもなくカランやシャワーで使用するというのは、何とも贅沢であり、この上ない喜びです。全国の温泉ファンも感動するのではないでしょうか。
露天風呂への細い通路の両側に浴槽があり、洗い場とは仕切りで隔てらていますが、密接しています。
左右の浴槽とも茶褐色透明な湯が満ちており、右の浴槽が低温で38℃程度、左の浴槽が41℃程度に調整されています。
注湯口から注がれた源泉は、浴槽の縁から十分量がオーバーフローされており、湯の鮮度は申し分ありません。「寺宝温泉」の表現でいえば、掛け流しでなく掛け捨てです。
左右の浴槽とも茶褐色透明な湯が満ちており、右の浴槽が低温で38℃程度、左の浴槽が41℃程度に調整されています。
注湯口から注がれた源泉は、浴槽の縁から十分量がオーバーフローされており、湯の鮮度は申し分ありません。「寺宝温泉」の表現でいえば、掛け流しでなく掛け捨てです。
浴室内は私だけでしたので、浴槽は完全に独り占めで、贅沢な時間を過ごしました。ツルスベの湯は、ほど良い塩味がして、塩化物泉とモール泉の魅力を併せ持つ柔らかな湯です。
ゆったりと湯に浸かり、湯と対話しながら、この春に閉館した「白根温泉 関根旅館」の湯を思い起こしました。
ゆったりと湯に浸かり、湯と対話しながら、この春に閉館した「白根温泉 関根旅館」の湯を思い起こしました。
ほどなくして、次の客が入って来られましたので、このタイミングで露天風呂に移動しました。
外に出ますと左手前に洗い場が2か所あり、右手前に岩風呂があって、アワアワの湯が満ちています。先客が1人、目を閉じて入っておられました。
そして、奥に長方形の大きな檜風呂があり、ここにも1人の先客が目を閉じて入っておられました。
外に出ますと左手前に洗い場が2か所あり、右手前に岩風呂があって、アワアワの湯が満ちています。先客が1人、目を閉じて入っておられました。
そして、奥に長方形の大きな檜風呂があり、ここにも1人の先客が目を閉じて入っておられました。
この露天風呂を見渡してみますと、屋根が新しくなっていて、真新しい木の色が目に鮮やかでした。
2つの浴室の間には、新発田市の「紫雲の郷」と同様の巨石風呂があります。以前は両方の浴室から出入りできて、入り口に 鍵をかけて出入りを調整していましたが、今回この 奥の浴室からは入れないように、 真新しい木製の壁が作られていて、手前の浴室からしか出入りできないように改修されていました。
まず岩風呂に浸かりましたが、湯温は38℃程度のぬる湯で、アワアワが気持ち良く感じられました。
まず岩風呂に浸かりましたが、湯温は38℃程度のぬる湯で、アワアワが気持ち良く感じられました。
そして、檜風呂が空いたタイミングで檜風呂に移動しました。この檜風呂は、奥の浴槽の底から源泉が供給され、ボコボコと気泡が湧き出ていて、浴槽の縁から大量にオーバーフローされ、もったいなく感じるほどです。
ここもぬる湯ですが、岩風呂より若干湯温が高めであり、湯温は39~40℃程度に感じました。
薄い紅茶色のツルスベの湯が大量に掛け流し(掛け捨て)されています。この浴槽を独り占めして、贅沢な時間を過ごしました。
湯温は低いですが、長く浸かっていますと、じんわりと温まってきて、汗が出てきました。
冬場は、このぬるい湯は温まりが悪く感じますが、今の時期では気持ち良く感じられます。これからの時期にはさらに魅力的に感じられると思います。
薄い紅茶色のツルスベの湯が大量に掛け流し(掛け捨て)されています。この浴槽を独り占めして、贅沢な時間を過ごしました。
湯温は低いですが、長く浸かっていますと、じんわりと温まってきて、汗が出てきました。
冬場は、このぬるい湯は温まりが悪く感じますが、今の時期では気持ち良く感じられます。これからの時期にはさらに魅力的に感じられると思います。
露天風呂に次の客が来られて混雑してきましたので、内湯に戻り、高温浴槽と低温浴槽とを交互に浸かりました。
露天風呂の混み具合を見ながら、再度露天風呂を楽しみ、ぬる湯をたっぷりと堪能しました。
その後は内湯に戻り、混雑してきたところで温泉のシャワーを浴びて、浴室を後にしました。
脱衣場には、平成24年4月24日分析の分析書が掲示されていました。源泉名は、寺宝温泉 あわの湯。泉質は、ナトリウムー塩化物温泉。源泉温度は、40.7℃、湧出量 330L/分(供給量190L/分)、PH 8.0です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.1、Na 1274、K 80.9、NH4 19.1、Mg 9.5、Ca 28.4、Sr 0.3、Ba 0.1、Al <0.1、Mn 0.1、Fe(II) 0.6、Fe(III) <0.1、Cu <0.1、F 0.4、Cl 1863、Br 10.9、I 6.2、HS <0.1、S <0.1、S2O4 <0.1、HSO4 <5.0、SO4 <5.0、HCO3 689.1、CO3 5.2、メタケイ酸 118.9、メタホウ酸 <0.1、遊離CO2 11.6、遊離H2S <0.1 など、ガス性除く成分総計は4110mg/kgです。
露天風呂の混み具合を見ながら、再度露天風呂を楽しみ、ぬる湯をたっぷりと堪能しました。
その後は内湯に戻り、混雑してきたところで温泉のシャワーを浴びて、浴室を後にしました。
脱衣場には、平成24年4月24日分析の分析書が掲示されていました。源泉名は、寺宝温泉 あわの湯。泉質は、ナトリウムー塩化物温泉。源泉温度は、40.7℃、湧出量 330L/分(供給量190L/分)、PH 8.0です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.1、Na 1274、K 80.9、NH4 19.1、Mg 9.5、Ca 28.4、Sr 0.3、Ba 0.1、Al <0.1、Mn 0.1、Fe(II) 0.6、Fe(III) <0.1、Cu <0.1、F 0.4、Cl 1863、Br 10.9、I 6.2、HS <0.1、S <0.1、S2O4 <0.1、HSO4 <5.0、SO4 <5.0、HCO3 689.1、CO3 5.2、メタケイ酸 118.9、メタホウ酸 <0.1、遊離CO2 11.6、遊離H2S <0.1 など、ガス性除く成分総計は4110mg/kgです。
加温はありますが加水なしで、循環・ろ過装置の使用はなく、掛け流しされています。規定により塩素系薬剤による塩素消毒はされていますが、その影響は感じられません。
以前は、令和4年4月26日付の分析書が掲示されていたことがあったのですが、その後ずっと平成24年の分析書になっています。どういう事情なんでしょうね。
なお、令和4年4月の分析書、浴室内の様子、そして「寺宝温泉」の歴史については、2022年7月のブログに詳しく書いてありますのでご覧ください。
以前は、令和4年4月26日付の分析書が掲示されていたことがあったのですが、その後ずっと平成24年の分析書になっています。どういう事情なんでしょうね。
なお、令和4年4月の分析書、浴室内の様子、そして「寺宝温泉」の歴史については、2022年7月のブログに詳しく書いてありますのでご覧ください。
湯上りには、玄関横にある休憩所に移動。
冷茶でのどを潤して、ひと休みしました。
露天風呂はそれなりに広々感はありますが、内湯の狭さは問題だと思います。かといって拡張の余地もありません。泉質が良いので我慢しましょう。
湯量豊富であり、掛け流し量は十分すぎるほどですし、シャワーの湯まで源泉ですから、これ以上の贅沢はありません。全国に誇りうる長岡の名湯と言えましょう。
湯温は低めですので、冬向きではないですが、これからの暑い時期には気持ち良く、設備面を別にすれば、自信をもってお勧めできる温泉です。皆様方も是非ご利用ください。
冷茶でのどを潤して、ひと休みしました。
露天風呂はそれなりに広々感はありますが、内湯の狭さは問題だと思います。かといって拡張の余地もありません。泉質が良いので我慢しましょう。
湯量豊富であり、掛け流し量は十分すぎるほどですし、シャワーの湯まで源泉ですから、これ以上の贅沢はありません。全国に誇りうる長岡の名湯と言えましょう。
湯温は低めですので、冬向きではないですが、これからの暑い時期には気持ち良く、設備面を別にすれば、自信をもってお勧めできる温泉です。皆様方も是非ご利用ください。
