ツルスベ最高! 大沢山温泉「大沢館」
南魚沼市の大沢山温泉は、1630年(寛永7年)開湯という歴史ある温泉で、現在「幽谷荘」「里山十帖」「大沢館」の3軒の旅館が点在して営業しています。
以前「高七城」という温泉旅館を利用したことがありましたが、閉館して雑誌・自由人を編集する会社に買い取られ、2014年5月に高級温泉旅館の「里山十帖」としオープンしました。超高級路線を歩んでいますので、私には縁がありません。
「幽谷荘」は小さな宿ですが、ここが現在の大沢山温泉の源泉を持ち、他の2館に源泉を供給していますので、湯元といえましょうか。そのため鮮度の高い源泉を掛け流しで楽しめて、温泉好きの人にはお勧めの宿ですが、私は利用したことがありません。
以前「高七城」という温泉旅館を利用したことがありましたが、閉館して雑誌・自由人を編集する会社に買い取られ、2014年5月に高級温泉旅館の「里山十帖」としオープンしました。超高級路線を歩んでいますので、私には縁がありません。
「幽谷荘」は小さな宿ですが、ここが現在の大沢山温泉の源泉を持ち、他の2館に源泉を供給していますので、湯元といえましょうか。そのため鮮度の高い源泉を掛け流しで楽しめて、温泉好きの人にはお勧めの宿ですが、私は利用したことがありません。
そして、もうひとつの温泉旅館が今回の話題の「大沢館」です。「大沢館」は日本秘湯を守る会の会員の温泉旅館で、北野武監督の「HANA-BI」のロケ地になったことでも知られています。予約も取りにくいと言われた人気の宿でしたが、数年前に経営者が亡くなられて営業継続が困難となり、日本秘湯を守る会からも脱退しました。
存続が危ぶまれましたが、2024年4月に丸山温泉の「古城館」が事業を承継し、1年2か月に渡って改装工事を行って、新しい「大沢館」として、2025年6月2日にグランドオープンしました。
以前の「大沢館」は日帰り入浴ができず、入浴をお願いして門前払いされたことがありました。それがトラウマになって、以後訪問することはありませんでしたが、新生「大沢館」は日帰り入浴を受け付けているとのことでしたので、利用させていただくことにしました。
存続が危ぶまれましたが、2024年4月に丸山温泉の「古城館」が事業を承継し、1年2か月に渡って改装工事を行って、新しい「大沢館」として、2025年6月2日にグランドオープンしました。
以前の「大沢館」は日帰り入浴ができず、入浴をお願いして門前払いされたことがありました。それがトラウマになって、以後訪問することはありませんでしたが、新生「大沢館」は日帰り入浴を受け付けているとのことでしたので、利用させていただくことにしました。
南魚沼市の塩沢地区の南部から大沢峠を通って十日町に抜ける県道76号線を進みます。上越線の下をくぐって、坂道を上って行きますと大沢山温泉があり、県道沿いに3軒の旅館が点在しています。このうち一番手前にあるのが「大沢館」で、県道の坂道を上って行く途中に高台にある「大沢館」が見えます。
県道から左折しますと広場になっていて、この入り口に石像があり、客を見守ってくれます。
格式が高そうな重厚な門構えに圧倒されます。前回はこの門のところで正に門前払いされて、玄関にも入れませんでした。
両脇に提灯が灯された門をくぐって奥に進みます。
さらに次の門があり、玄関はまだ先です。
県道から左折しますと広場になっていて、この入り口に石像があり、客を見守ってくれます。
格式が高そうな重厚な門構えに圧倒されます。前回はこの門のところで正に門前払いされて、玄関にも入れませんでした。
両脇に提灯が灯された門をくぐって奥に進みます。
さらに次の門があり、玄関はまだ先です。
引き戸を開けますと、落ち着きと高級感に溢れる館内が迎えてくれます。
靴を脱ぎ、スリッパに履き替えて左手にあるフロントで料金を払います。このあたりは大きく改装されたものと思われ、和の中にもモダンな雰囲気を醸し出していました。
入浴料は、平日は小学生以上1000円、未就学児500円で、土曜・休前日・GW・お盆・正月は小学生以上1500円、未就学児750円で、バスタオルレンタルは300円、フェイスタオルは200円です。日帰り入浴の営業時間は14時~21時で、最終入館は20時30分です。
日帰り入浴で利用できるのは内湯「白妙の湯」だけで、館内の奥にある露天風呂は利用できないのが残念です。
靴を脱ぎ、スリッパに履き替えて左手にあるフロントで料金を払います。このあたりは大きく改装されたものと思われ、和の中にもモダンな雰囲気を醸し出していました。
入浴料は、平日は小学生以上1000円、未就学児500円で、土曜・休前日・GW・お盆・正月は小学生以上1500円、未就学児750円で、バスタオルレンタルは300円、フェイスタオルは200円です。日帰り入浴の営業時間は14時~21時で、最終入館は20時30分です。
日帰り入浴で利用できるのは内湯「白妙の湯」だけで、館内の奥にある露天風呂は利用できないのが残念です。
館内を右に進んで左に折れますと浴室があります。ほかに利用者はなく、終始独り占めで利用できました。
脱衣場には、脱衣棚に脱衣籠。
洗面台にはドライヤーのほか、整髪料などのアメニティ類が揃っています。
ほかにはベンチと体重計があるのみです。
脱衣場には、脱衣棚に脱衣籠。
洗面台にはドライヤーのほか、整髪料などのアメニティ類が揃っています。
ほかにはベンチと体重計があるのみです。
ガラス戸を開けますと、左右の壁際に洗い場があり、奥に石造りの重厚感のある浴槽があり、大きなガラス窓からの展望が抜群です。
洗い場は左右4か所ずつあり、ボディソープ、シャンプー、コンディショナー等があります。この洗い場も石造りで重厚感があります。
浴槽には無色透明の湯が満ちています。注湯口からはお湯が注がれていますが、オーバーフローはなく、循環されています。
石像が手を合わせて見つめてくれています。
夜には蠟燭が灯されるようです。
洗い場は左右4か所ずつあり、ボディソープ、シャンプー、コンディショナー等があります。この洗い場も石造りで重厚感があります。
浴槽には無色透明の湯が満ちています。注湯口からはお湯が注がれていますが、オーバーフローはなく、循環されています。
石像が手を合わせて見つめてくれています。
夜には蠟燭が灯されるようです。
窓から外を眺めますと、眼下に道路が見えますが、ここまで通ってきた県道で、たまに通過する車を見下ろすことができます。
湯は無色透明無臭ですが塩味があり、トロトロ・ツルスベ感が強くあって、浴感は良好です。湯温は41℃程度でしょうか。
石仏を拝みながら湯と対話し、やがて頭は空になり、無念無想。浴室を独占して、癒しのひとときを過ごしました。
私がいる間に他の客は来られず、終始独り占めで、気兼ねなく湯に浸かり、気分良く浴室を後にしました。
浴室前に給茶器がありましたので、冷茶でのどを潤して退館しました。
さて、脱衣場に掲示されていた2023年5月9日分析終了の分析書によりますと、源泉名は大沢山温泉「幽谷荘」、泉質はナトリウムー塩化物炭酸水素塩温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)、源泉温度 26.5℃(気温12℃)、利用場所 41.0℃、湧出量 93L/分(掘削自噴)、PH 8.5です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.00、Na 421.30、K 5.10、NH4 0.60、Mg 0.70、Ca 3.00、Sr 0.00、Ba 0.00、Al 0.00、Mn 0.00、Fe(II) 0.00、Cu 0.00、Zn 0.00、F 0.70、Cl 404.00、Br 0.00、I 0.00、NO2 0.00、NO3 0.00、HS 0.30、HSO4 0.00、S2O3 0.00、SO4 5.80、HPO4 0.00、HCO3 427.10、CO3 22.80、メタケイ酸 92.60、メタホウ酸 6.80、遊離CO2 1.00、遊離H2S 0.00 など、ガス性除く成分総計は1391mg/kgです。
加水なし、貯湯槽を有するため衛生管理目的と入浴に適した温度に保つため加温、衛生管理と浴槽内の温度を維持するため循環ろ過装置を使用、入浴剤使用なし、衛生管理のため塩素系薬剤による消毒を実施とのことです。
源泉温度が低く湧出量が少ないですので、加熱・循環ろ過は避けられませんが、加水はなく濃厚なトロトロ・ツルスベの湯を堪能できます。
できるならば、露天風呂も楽しみたいところではありますが、宿泊者専用ですので、今後の楽しみに取っておきましょう。
改修前の「大沢館」には入ったことがありませんので、大規模改修によってどこがどう変わったのかの評価はできません。
重厚感と落ち着きを感じさせる純和風の館内は、レトロな雰囲気の中にもモダンさも感じさせ、古さも新しい魅力に変えているように思います。
本当の魅力は宿泊しないとわからないものと思いますが、立ち寄り入浴で館内に立ち入り、内湯だけですが温泉を楽しませていただきますと、「大沢館」の持つ魅力の一端は感じ取ることができたように思います。今度は是非宿泊したいと思わせる温泉宿でした。
ついでに、湯元である「幽谷荘」にも立ち寄りたかったですが、時間がなくて行くことができず、次の機会にしたいと思います。
坂道を下って国道17号線に出て、新潟市に向けて車を進めました。六日町市街を通るときに、左手に「湯らりあ」があり、「掛け流し」と書かれた看板に心が動きましたが、時間がなくて断念しました。
南魚沼には魅力ある温泉がたくさんあって、巡り切れないのが難点です。そのうち休みを取って、じっくりと回りたいと思います。
湯は無色透明無臭ですが塩味があり、トロトロ・ツルスベ感が強くあって、浴感は良好です。湯温は41℃程度でしょうか。
石仏を拝みながら湯と対話し、やがて頭は空になり、無念無想。浴室を独占して、癒しのひとときを過ごしました。
私がいる間に他の客は来られず、終始独り占めで、気兼ねなく湯に浸かり、気分良く浴室を後にしました。
浴室前に給茶器がありましたので、冷茶でのどを潤して退館しました。
さて、脱衣場に掲示されていた2023年5月9日分析終了の分析書によりますと、源泉名は大沢山温泉「幽谷荘」、泉質はナトリウムー塩化物炭酸水素塩温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)、源泉温度 26.5℃(気温12℃)、利用場所 41.0℃、湧出量 93L/分(掘削自噴)、PH 8.5です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.00、Na 421.30、K 5.10、NH4 0.60、Mg 0.70、Ca 3.00、Sr 0.00、Ba 0.00、Al 0.00、Mn 0.00、Fe(II) 0.00、Cu 0.00、Zn 0.00、F 0.70、Cl 404.00、Br 0.00、I 0.00、NO2 0.00、NO3 0.00、HS 0.30、HSO4 0.00、S2O3 0.00、SO4 5.80、HPO4 0.00、HCO3 427.10、CO3 22.80、メタケイ酸 92.60、メタホウ酸 6.80、遊離CO2 1.00、遊離H2S 0.00 など、ガス性除く成分総計は1391mg/kgです。
加水なし、貯湯槽を有するため衛生管理目的と入浴に適した温度に保つため加温、衛生管理と浴槽内の温度を維持するため循環ろ過装置を使用、入浴剤使用なし、衛生管理のため塩素系薬剤による消毒を実施とのことです。
源泉温度が低く湧出量が少ないですので、加熱・循環ろ過は避けられませんが、加水はなく濃厚なトロトロ・ツルスベの湯を堪能できます。
できるならば、露天風呂も楽しみたいところではありますが、宿泊者専用ですので、今後の楽しみに取っておきましょう。
改修前の「大沢館」には入ったことがありませんので、大規模改修によってどこがどう変わったのかの評価はできません。
重厚感と落ち着きを感じさせる純和風の館内は、レトロな雰囲気の中にもモダンさも感じさせ、古さも新しい魅力に変えているように思います。
本当の魅力は宿泊しないとわからないものと思いますが、立ち寄り入浴で館内に立ち入り、内湯だけですが温泉を楽しませていただきますと、「大沢館」の持つ魅力の一端は感じ取ることができたように思います。今度は是非宿泊したいと思わせる温泉宿でした。
ついでに、湯元である「幽谷荘」にも立ち寄りたかったですが、時間がなくて行くことができず、次の機会にしたいと思います。
坂道を下って国道17号線に出て、新潟市に向けて車を進めました。六日町市街を通るときに、左手に「湯らりあ」があり、「掛け流し」と書かれた看板に心が動きましたが、時間がなくて断念しました。
南魚沼には魅力ある温泉がたくさんあって、巡り切れないのが難点です。そのうち休みを取って、じっくりと回りたいと思います。
