猛暑のときには 冷たい足湯 「酒呑童子の湯」

 連日の猛暑でうんざりな毎日ですが、こんなときこそ熱い温泉という意見もありましょうが、冷たい温泉が気持ちいいですよね。
 ということで、源泉温度の低さを逆手にとって、夏季には冷たい足湯(ひんやり足湯)で楽しませてくれる燕市の「酒呑童子の湯」を紹介しましょう。

 燕市の国上山の麓にある「道の駅 国上」は、新しい指定管理者の下で、周辺施設とともにリニューアルされて、2022年7月1日に新装オープンしました。
 これまでのイメージから一新されて、洒落た施設の「SORAIRO KUGAMI」として、今では県内でも有数の人気の道の駅になりました。
 この道の駅の建物の裏側に、2005年10月23日にオープンした「酒呑童子の湯」があります。この足湯も道の駅のリーニューアルに伴い「足湯テラス」と命名されて、こぎれいになりました。

DSC_0946x.JPG
 ちなみに「酒呑童子の湯」という名前は、京都の大江山の鬼として有名な酒呑童子が、この地にある国上寺で修行したという伝説に基づくものです。

 手前の屋外に酒呑童子をかたどった注湯口があり、源泉が盃に注がれて浴槽に流れ落ちています。

DSC_0921.JPG
 その源泉は屋内の足湯浴槽を流れ、反対側の端からオーバーフローされ、掛け流しされています。

DSC_0919.JPG
 ひんやりした冷泉は気持ち良いですね。

DSC_0911.JPG
 この冷泉は、すぐ裏の高台にある「てまりの湯」の源泉(長崎温泉、泉質:単純硫黄冷鉱泉、源泉温度:20.8℃)が、非加熱でそのまま掛け流されています。
 無色透明の源泉は、注湯口ではかすかな硫化水素臭があり、自己責任でなめれば硫黄味がする柔らかな硫黄泉です。
 「てまりの湯」では、加熱・循環・塩素消毒されて硫黄泉の面影が失われており、本来の源泉の魅力は、この足湯でしか味わえません。この足湯を利用する度に、全身を浸かりたいと思ってしまいます。

 料金は無料で、タオルがない人には販売もされています。

DSC_0920.JPG
 利用時間は、10:00~18:00です。今の時期では、日没前の明るい時間帯にも関わらず、18時に鍵がかけられてしまいます。
 その後も外の注湯口前のスペースで足湯を楽しむことはできますが、狭くてちょっと無理があります。

 人気の道の駅ですので利用客も多く、足湯も人気になっています。皆様も道の駅を利用されたときには、足湯の利用をお勧めします。