掛け流しを堪能 ちょっと空いてた「あやめの湯」

 新発田市の市街からもすぐの場所にある新発田温泉「あやめの湯」は、日常的に利用できる安価な日帰り温泉として人気です。
 先日の夕暮れ時に、仕事帰りのひと風呂ということで行ってきました。5月に行って以来3か月ぶりでした。

 日没時に到着しましたが、いつもに比して駐車場が空いていました。

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 ちょうど日没時で、夕日がきれいでした。

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 しばし夕日を眺めて玄関へ行こうとしましたらネコが1匹。

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 玄関横に無料の足湯がありますが誰もいませんでした。

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 足湯には浸からずに玄関へ。

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 戸を開けて中に入りますと、左に受付がありますので料金を払います。

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 入浴料は、大人(中学生以上) 450円、小人(小学生以下) 280円です。回数券(12枚)は、大人4,500円、小人2,800円です。
 JAFや大人の休日倶楽部の会員証や、SDカード、イオンカード等の提示で50円引きになりますので、ご確認の上ご利用ください。
 営業時間は、午前10時~午後9時で、最終受付は午後8時30分です。日曜日・祝日は午前6時に営業を開始し、朝湯を楽しむことができます。
 定休日は、毎月第1・第3月曜日で、その日が祝日の場合は翌日です。12月31日、1月1日も定休です。

 玄関右にある下足棚に靴を入れ、スリッパに履き替え浴室へ。玄関前の休憩所をはさんで、右が女湯、左が男湯です。

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 脱衣場に入りますと、コイン返却式のロッカーがありますので、空いている場所を自由に使用します。ロッカーに入る大きさのビニール籠がありますので、これを利用すると便利です。洗面台には無料のドライヤーがあります。
 
 浴室は非常にコンパクトで、8角形の浴室に脱衣場が食い込む形になっています。中央に柱があり、それを取り囲むように窓際に扇型の浴槽があります。
 反対の壁際には洗い場が8か所あり、ボディソープ、リンスインシャンプーがあります。仕切りなしで隣同士が密接しているのが難点です。

 浴槽には無色透明に湯が満ちていて、注湯口から注がれた源泉が、浴槽の縁からオーバーフローされています。
 なめれば塩味と鉄味を感じ、湯温は41℃程度で熱くはなかったですが、猛暑の時期にはちょうど良かったです。
 浴室内は空いていて、私が浴室に居る間に、浴槽には最大で3人程度であり、タイミングによっては独り占めできました。
 鮮度の高い湯が十分量掛け流されており、温泉としての満足感は高く感じました。湯と対話し、至福のひとときを過ごしました。
 いつも混み合う「あやめの湯」ですが、猛暑で来る人が少なかったのか、たまたまのタイミングったのかはわかりませんが、空いていて良かったです。

 令和4年4月11日付の分析表によりますと、源泉名は、新発田温泉 あやめの湯。泉質は、ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉(等張性 弱アルカリ性 高温泉)。源泉温度 46.2℃、使用位置 43.0℃。pH 7.7。湧出量 130L/分(動力揚湯)。
 主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 1.0、Na 2667、K 69.6、NH4 12.10、Mg 110.9、Ca 387.6、Sr 12.7、Ba 0.00、Al 0.00、Mn 0.2、Fe(II) 2.1、Cu 0.00、Zn 0.00、F 2.6、Cl 3457、Br 12.5、I 2.3、NO2 0.1、NO3 0.0、HS 0.0、HSO4 0.0、S2O3 0.0、SO4 1268、HPO4 0.0、HCO3 320.4、CO3 0.0、メタケイ酸 33.0、メタホウ酸 44.1、遊離CO2 13.5、遊離H2S 0.0 など、ガス性除く成分総計は8403mg/kgです。
 夏季等の季節は、温度調整のため43℃前後になるよう水道水を加水、加温なし、循環ろ過なし、入浴剤なし、衛生管理のため塩素系薬剤による消毒を実施、浴槽の換水・清掃は毎日営業終了後に実施、水質検査は1年に1回実施し結果をフロント脇に掲示、とのことです。

 この源泉は鉄分を含むため、本来は茶褐色に濁るのですが、除鉄装置が使用されるようになってからは握りがなくなりました。その後も濁りがあることもありましたが、最近は濁りがみられていません。

 次の客がぞろぞろと入ってきたところで浴室を出ました。湯上りには誰もいない休憩所でひと休み。

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 のどを潤して退館しました。

 国道7号線からすぐの場所ですし、無料の足湯や源泉スタンドもあります。

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 周りには何もありませんので、場所は分かりやすく、立ち寄り湯するにも便利です。日曜日・祝日に朝湯を楽しめるのも貴重です。
 このような温泉が市街地のすぐ近くにある新発田市民がうらやましく感じられます。