ぬる湯を楽しむ 小須戸温泉「花の湯館」
記録的な猛暑が続くこの夏ですが、暑いときにはぬるい温泉でさっぱりするのも良いですね。
ということで、ぬるい温泉浴槽がある温泉施設をいろいろ思い浮かべ、先日新潟市秋葉区にある日帰り温泉の「花の湯館」に行ってきました。
ということで、ぬるい温泉浴槽がある温泉施設をいろいろ思い浮かべ、先日新潟市秋葉区にある日帰り温泉の「花の湯館」に行ってきました。
某所での会議が早めに終わり、秋葉区まで足を延ばしました。旧国道403号線から看板に従って細道を進んだ高台に「花の湯館」があります。前回来たのは5月上旬でしたので3か月ぶりでした。
駐車場に車をとめて玄関に向かいます。
玄関を入りますと、絶然とした狭い玄関ホールがあります。靴を脱いで、すぐ左にある下足箱に靴を入れ、券売機で入浴券を購入します。
料金は、大人600円、小人300円で、タオルセットは250円、館内着200円です。夜間割引はありませんが、平日の17時以降は、スタンプカードのポイントが2個割増しになります。下足箱の鍵とともに受付しますと、鍵と引き換え用の番号札が渡されます。
雑然とした玄関ホールの正面に2階への階段があり、その両側に浴室があります。今回の男湯は左側の浴室でした。
左右の浴室は、左右対称になっています。若干の浴槽の形状の違いがありますが、基本構成は同様です。
左右の浴室は、左右対称になっています。若干の浴槽の形状の違いがありますが、基本構成は同様です。
脱衣場にはコイン返却式のロッカーがあり、空いている場所を自由に選びます。脱衣場中央には脱衣棚・脱衣籠があり、ここも利用できますが、貴重品には注意しましょう。
洗面台には無料のドライヤーがあり、ほかに飲水器、牛乳の自販機がありますが、140円と高額です。
洗面台には無料のドライヤーがあり、ほかに飲水器、牛乳の自販機がありますが、140円と高額です。
ここと「じょんのび館」でしか見ることのない電気式の足拭きマットを踏んで、押しボタン式の自動ドアを開けて浴室に入ります。
浴室内に入りますと、すぐ左に掛け湯、右にドライサウナ、そして鍵の手状に仕切りなしの洗い場が8か所あり、1つおきにReFaの高級シャワーヘッドになっています。以前は2か所だけだったように思いますが、数が増えていました。
洗い場にはボディソープ、シャンプー、コンディショナーが置いてありますが、ほかに青いクールタイプのシャンプーがありました。
浴室中央にはジャグジー/ジェット付きの円形の小浴槽、それを取り囲むように窓際にジェット付きの大浴槽があり、隅に注湯口がありますが湯は出ておらず、浴槽の底から大量の湯が噴き上がるように供給されています。窓際の浴槽の縁からオーバーフローがありますが、しっかり循環されています。
重いドアと引き戸を開けて外に出ますと、2人で満員の非常に小さな露天風呂があり、浴槽の底から湯が供給されていますが循環式です。ほかに水風呂用の簡易的な浴槽(というより大型の漬物樽)があります。
浴槽の湯は無色透明無味ですが、スーパー銭湯ほどではないもののカルキ臭を感じます。源泉温度が低い冷鉱泉の沸かし湯ですので加熱循環は避けられません。
湯温は、大浴槽は40~41℃、円形小浴槽は36~37℃の不感温度。露天風呂は37~38℃との表示がありました。
猛暑のさなかで、体感温度は」もう少し高めに感じましたが、ぬるい湯が気持ち良かったです。
空いていましたのでサウナも利用しました。先客が1人おられましたがすぐに出て行かれ、5~6人で満員の小さなサウナを独り占めで楽しみました。サウナストーンが積まれていますが、ロウリュはできません。アロマサウナとのこtでしたが、香りは感じられませんでした。
空いていましたのでサウナも利用しました。先客が1人おられましたがすぐに出て行かれ、5~6人で満員の小さなサウナを独り占めで楽しみました。サウナストーンが積まれていますが、ロウリュはできません。アロマサウナとのこtでしたが、香りは感じられませんでした。
水風呂は浴室内にはなく外にあります。青い塩ビ製の壺湯程度の大きさの水風呂があり、猛暑で水という感じではなかったですが、サウナ後のクールダウンには気持ち良かったです。
平日夜で空いていて、各浴槽とも独り占めで入浴できました。露天風呂では、蝉の賑やかな鳴き声を聞きながらぬる湯を楽しみました。
ゆったりと入浴とサウナを楽しみ、乱れた自律神経と疲れがたまった心身を癒しました。
平日夜で空いていて、各浴槽とも独り占めで入浴できました。露天風呂では、蝉の賑やかな鳴き声を聞きながらぬる湯を楽しみました。
ゆったりと入浴とサウナを楽しみ、乱れた自律神経と疲れがたまった心身を癒しました。
脱衣場に掲示されている分析書が令和7年1月16日付になっていることに気付きました。
源泉名は大沢温泉。源泉温度 19.6℃(気温4℃)、使用位置 42.0℃、PH 8.32です。泉質名の記載がありませんでしたが、温泉法第2条別表のメタケイ酸の項により温泉に規定されますが、療養泉に該当しないため泉質名は付きません。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.6、Na 132.0、K 12.3、NH4 0.5、Mg 6.3、Ca 6.9、Sr 0.0、Ba 0.0、Al 0.0、Mn 0.0、Fe(II) 0.0、Fe(III) 0.0、Cu 0.0、Zn 0.0、F 0.5、Cl 117.5、Br 0.5、I 0.4、OH 0.0、HS 0.0、S2O3 0.0、HSO4 0.0、SO4 1.0、NO2 0.0、NO3 0.7、HPO4 0.0、HCO3 235.5、CO3 12.6、メタケイ酸 114.4、メタホウ酸 3.0、メタ亜ヒ酸 0.0、遊離CO2 1.3、遊離H2S 0.0 など、ガス性除く成分総計は644.4mg/kgです。
加水なし、入浴に適した温度を保つため加温、衛生管理のため循環ろ過装置を使用、入浴剤等の使用なし(場合によっては使用あり)、衛生管理のため塩素系薬剤による消毒を実施とのことです。
10年前の平成27年2月9日付の分析書とほとんど変化がありませんが、PH 8.32とアルカリ度が強くなっています。
無色透明の特徴のない循環湯ではありますが、多少のツルスベ感があり、温泉らしさの一端は感じられます。
湯上りには2階の休憩所でひと休み。
2階には食事処があり、メニューも豊富です。
コンパクトな施設ですが、休憩所も食事処もあり、ゆっくり過ごすことができます。循環湯で泉質的な魅力は乏しいと言わざるを得ませんが、様々なイベントを開催して楽しませてくれますので、公式サイトで予定を確認して利用されることをお勧めします。
源泉名は大沢温泉。源泉温度 19.6℃(気温4℃)、使用位置 42.0℃、PH 8.32です。泉質名の記載がありませんでしたが、温泉法第2条別表のメタケイ酸の項により温泉に規定されますが、療養泉に該当しないため泉質名は付きません。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.6、Na 132.0、K 12.3、NH4 0.5、Mg 6.3、Ca 6.9、Sr 0.0、Ba 0.0、Al 0.0、Mn 0.0、Fe(II) 0.0、Fe(III) 0.0、Cu 0.0、Zn 0.0、F 0.5、Cl 117.5、Br 0.5、I 0.4、OH 0.0、HS 0.0、S2O3 0.0、HSO4 0.0、SO4 1.0、NO2 0.0、NO3 0.7、HPO4 0.0、HCO3 235.5、CO3 12.6、メタケイ酸 114.4、メタホウ酸 3.0、メタ亜ヒ酸 0.0、遊離CO2 1.3、遊離H2S 0.0 など、ガス性除く成分総計は644.4mg/kgです。
加水なし、入浴に適した温度を保つため加温、衛生管理のため循環ろ過装置を使用、入浴剤等の使用なし(場合によっては使用あり)、衛生管理のため塩素系薬剤による消毒を実施とのことです。
10年前の平成27年2月9日付の分析書とほとんど変化がありませんが、PH 8.32とアルカリ度が強くなっています。
無色透明の特徴のない循環湯ではありますが、多少のツルスベ感があり、温泉らしさの一端は感じられます。
湯上りには2階の休憩所でひと休み。
2階には食事処があり、メニューも豊富です。
コンパクトな施設ですが、休憩所も食事処もあり、ゆっくり過ごすことができます。循環湯で泉質的な魅力は乏しいと言わざるを得ませんが、様々なイベントを開催して楽しませてくれますので、公式サイトで予定を確認して利用されることをお勧めします。
