8月25日~9月10日まで休館! 休館前に安田温泉「やすらぎ」
阿賀野市の安田地区にある「やすらぎ」は、日帰り温泉のほか、宿泊営業をしており、2階の劇場では大衆演劇の公演が行われていて、昭和の時代のヘルスセンターを思い起こさせます。
私は2004年8月13日のオープン以来のファンであり、その変遷を見守ってきましたので、このブログの登場回数も多くなっています。検索してご覧いただければ幸いです。
今月でオープンして21年となり、施設の老朽化も進んでいます。外見上は問題なくても、配管や施設設備等の老朽化により、修繕工事は必須だと思います。
私は2004年8月13日のオープン以来のファンであり、その変遷を見守ってきましたので、このブログの登場回数も多くなっています。検索してご覧いただければ幸いです。
今月でオープンして21年となり、施設の老朽化も進んでいます。外見上は問題なくても、配管や施設設備等の老朽化により、修繕工事は必須だと思います。
そんなわけで、8月25日(月)~9月10日(水)まで、設備メンテナンス工事のため休館になります。
かなり長期の休館になりますので、ご注意下さい。
これで今回の話題はおしまいなのですが、これで終わるのも寂しいですので、記事を続けさせていただきます。
ということで、休館前に利用しておこうと思い、仕事帰りに立ち寄ってきました。7月初めに行って記事にしたたばかりでしたがご容赦下さい。
かなり長期の休館になりますので、ご注意下さい。
これで今回の話題はおしまいなのですが、これで終わるのも寂しいですので、記事を続けさせていただきます。
ということで、休館前に利用しておこうと思い、仕事帰りに立ち寄ってきました。7月初めに行って記事にしたたばかりでしたがご容赦下さい。
瓦工場を改装した施設ですので、いかにも工場という外観です。
駐車場に車をとめて賑やかな玄関へ。
玄関を入りますと右側にたくさんの下足箱があり、その上に鎮座する招き猫が迎えてくれます。
券売機で入浴券を購入しますが、左側が最新のタッチ式、右が旧来の券売機です。この券売機に休館についての掲示がありました。
毎回書いていますが、旧式の方はお金を入れてボタンを押すだけですが、最新式は何度も画面の各所にタッチしなければならず、手数の多さにうんざりしてしまいます。
料金は、大人はタオル付 1050円、タオルなし 900円、子供(3歳~小学生)はタオル付 600円、タオルなし 450円です。平日の17時以降は、大人はタオル付 850円、タオルなし 700円の夜間割引があります。
私は例によって「温パラ」のクーポンを利用して、タオルセットが無料になりました。150円分お得になって、ありがたいことです。
奥に進みますと、すぐ右に八百屋さんみたいな売店があります。前回はスイカが多数並んでいましたが、今回は美味しそうな桃がたくさん並んでいました。
夕食時で賑わっている広間を左に見て、奥の浴室に向かいます。
脱衣場に入りますと、総数496個もあるスチールロッカーが並んでいて壮観ですが、さすがに多過ぎじゃないかと思います。
右奥にある洗面台・化粧台は合わせ鏡状になっていて、不思議な空間を楽しめます。無料のドライヤーがあり、飲水機も設置されています。
浴室に入りますと、左手にはシャワーと仕切り付きの洗い場があり、ボディソープ、リンスインシャンプーがあります。
右にはドライサウナ、小さな水風呂があり、奥に向かって水風呂、寝湯、大浴槽、小浴槽が並んでおり、ガラス窓からは露天風呂が見えます。
洗身して大浴槽に浸かりました。湯温計は40.2℃を表示。数字上はぬるめですが、この季節にはちょうど良く感じます。
その隣の小浴槽は42.0℃を表示。43~44℃のこともあるのですが、夏向きの設定になっているのでしょうね。
この内湯は地下水の沸かし湯ですが、カルキ臭がすることもなく、気分良く浸かることができます。
駐車場に車をとめて賑やかな玄関へ。
玄関を入りますと右側にたくさんの下足箱があり、その上に鎮座する招き猫が迎えてくれます。
券売機で入浴券を購入しますが、左側が最新のタッチ式、右が旧来の券売機です。この券売機に休館についての掲示がありました。
毎回書いていますが、旧式の方はお金を入れてボタンを押すだけですが、最新式は何度も画面の各所にタッチしなければならず、手数の多さにうんざりしてしまいます。
料金は、大人はタオル付 1050円、タオルなし 900円、子供(3歳~小学生)はタオル付 600円、タオルなし 450円です。平日の17時以降は、大人はタオル付 850円、タオルなし 700円の夜間割引があります。
私は例によって「温パラ」のクーポンを利用して、タオルセットが無料になりました。150円分お得になって、ありがたいことです。
奥に進みますと、すぐ右に八百屋さんみたいな売店があります。前回はスイカが多数並んでいましたが、今回は美味しそうな桃がたくさん並んでいました。
夕食時で賑わっている広間を左に見て、奥の浴室に向かいます。
脱衣場に入りますと、総数496個もあるスチールロッカーが並んでいて壮観ですが、さすがに多過ぎじゃないかと思います。
右奥にある洗面台・化粧台は合わせ鏡状になっていて、不思議な空間を楽しめます。無料のドライヤーがあり、飲水機も設置されています。
浴室に入りますと、左手にはシャワーと仕切り付きの洗い場があり、ボディソープ、リンスインシャンプーがあります。
右にはドライサウナ、小さな水風呂があり、奥に向かって水風呂、寝湯、大浴槽、小浴槽が並んでおり、ガラス窓からは露天風呂が見えます。
洗身して大浴槽に浸かりました。湯温計は40.2℃を表示。数字上はぬるめですが、この季節にはちょうど良く感じます。
その隣の小浴槽は42.0℃を表示。43~44℃のこともあるのですが、夏向きの設定になっているのでしょうね。
この内湯は地下水の沸かし湯ですが、カルキ臭がすることもなく、気分良く浸かることができます。
注湯口は地域の名産である安田瓦のモニュメントになっていますので、これもお楽しみ下さい。
内湯を楽しんだ後は露天風呂に移動。男湯は大中小の浴槽がありますが、女湯は大小2つのようです。
中央の柱の場所に非加熱源泉が注がれ、加熱源泉と混合されて、3つの浴槽に分流されて注がれており、新源泉の供給分がオーバーフローされています。
本来は手前の小浴槽が一番高温で、大浴槽が低温、中浴槽がその中間でしたが、最近は中浴槽と小浴槽の差がないように思います。猛暑の時期ですので、ぬるいはずの大浴槽も、それなりの温かさに感じます。
各浴槽を順に浸かりましたが、小浴槽は新源泉の供給が少なく、オーバーフローも少ないので湯面の浮遊物が多く、鮮度が落ちているように感じます。
中浴槽は新源泉の供給が多くて湯の鮮度が一番高く感じます。浴槽内に加熱源泉の注入場所があり、その場所が私のお気に入りです。湯温計は40.7℃を表示。ぬるめでしたが、熱い湯が好きな私でも、この時期にはちょうど良く感じました。
内湯を楽しんだ後は露天風呂に移動。男湯は大中小の浴槽がありますが、女湯は大小2つのようです。
中央の柱の場所に非加熱源泉が注がれ、加熱源泉と混合されて、3つの浴槽に分流されて注がれており、新源泉の供給分がオーバーフローされています。
本来は手前の小浴槽が一番高温で、大浴槽が低温、中浴槽がその中間でしたが、最近は中浴槽と小浴槽の差がないように思います。猛暑の時期ですので、ぬるいはずの大浴槽も、それなりの温かさに感じます。
各浴槽を順に浸かりましたが、小浴槽は新源泉の供給が少なく、オーバーフローも少ないので湯面の浮遊物が多く、鮮度が落ちているように感じます。
中浴槽は新源泉の供給が多くて湯の鮮度が一番高く感じます。浴槽内に加熱源泉の注入場所があり、その場所が私のお気に入りです。湯温計は40.7℃を表示。ぬるめでしたが、熱い湯が好きな私でも、この時期にはちょうど良く感じました。
2024年4月9日付の最新の分析書によりますと、源泉名は、安田温泉。泉質は、含よう素ーナトリウムー塩化物強塩冷鉱泉(高張性中性冷鉱泉)。源泉温度 19.9℃(気温11℃)、湧出量 105L/分(動力揚湯)、PH 6.8。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、LI 0.7、Na 7346、K 423.7、NH4 460.4、Mg 119.4、Ca 248.0、Sr 2.7、Ba 1.3、Al 0.0、Mn 0.1、Fe(II) 2.5、Cu 0.0、Zn 0.0、F 0.0、Cl 12350、Br 84.6、I 34.1、NO2 0.0、NO3 3.3、HS 0.0、HSO4 0.0、S2O3 0.0、SO4 15.0、HPO4 0.3、HCO3 1556、CO3 0.0、メタケイ酸 93.2、メタホウ酸 6.4、遊離CO2 413.7、H2S 0.0 など、ガス性除く成分総計は22748mg/kgです。
源泉温度が低い冷鉱泉ですので、加熱源泉が循環使用されていますが、非加熱源泉が注がれ、その分はオーバーフローされています。
茶褐色で茶色い湯花が浮遊・沈殿する湯は、よう素臭・アンモニア臭が鼻をつき、非加熱源泉を手にすくって舐めてみますと、鉄味が感じられます。
なかなか濃厚で個性的な湯になっています。炭酸水素イオンや遊離二酸化炭素の多さも特記できましょう。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、LI 0.7、Na 7346、K 423.7、NH4 460.4、Mg 119.4、Ca 248.0、Sr 2.7、Ba 1.3、Al 0.0、Mn 0.1、Fe(II) 2.5、Cu 0.0、Zn 0.0、F 0.0、Cl 12350、Br 84.6、I 34.1、NO2 0.0、NO3 3.3、HS 0.0、HSO4 0.0、S2O3 0.0、SO4 15.0、HPO4 0.3、HCO3 1556、CO3 0.0、メタケイ酸 93.2、メタホウ酸 6.4、遊離CO2 413.7、H2S 0.0 など、ガス性除く成分総計は22748mg/kgです。
源泉温度が低い冷鉱泉ですので、加熱源泉が循環使用されていますが、非加熱源泉が注がれ、その分はオーバーフローされています。
茶褐色で茶色い湯花が浮遊・沈殿する湯は、よう素臭・アンモニア臭が鼻をつき、非加熱源泉を手にすくって舐めてみますと、鉄味が感じられます。
なかなか濃厚で個性的な湯になっています。炭酸水素イオンや遊離二酸化炭素の多さも特記できましょう。
下越地方海岸部には強塩泉が多数ありますが、ぬるい強塩泉を楽しむならここが良いですね。ぬるい強塩泉といえば「天神の湯」があったのですが、もはや懐かしい思い出です。
サウナは今回は利用せず、温泉をたっぷりと楽しみ、冷水をいただいて浴室を後にしました。
瓦ロードを通って国道49号線に出て、水原バイパスを快適に走って家へと向かいました。
これから設備メンテナンス工事が行われますが、どこをどのように直すのでしょうね。目に見えるような変化はないものと思いますが、営業再開を楽しみにしたいと思います。
これから設備メンテナンス工事が行われますが、どこをどのように直すのでしょうね。目に見えるような変化はないものと思いますが、営業再開を楽しみにしたいと思います。
