熱波イベントを楽しむ 「じょんのび館」

 8月最後の土曜日。どこの温泉に行こうか思案しましたが、5月のはじめ以来しばらく行っていないことを思い出し、新潟市西蒲区の「じょんのび館」に行って来ました。
 前日夕方に源泉供給設備の不具合が発生して休館となり、今日の営業が危ぶまれましたが、すぐに復旧して営業できて何よりでした。

 今日は雨の予報が出ていましたが、雲は多いものの、雨が降らなくてありがたかったです。どんよりとした天気の中に「じょんのび館」に到着。さすがに土曜日だけあって、駐車場は混雑しており、空きを見つけて駐車して、玄関に向かいました。

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 玄関を入り、右にある下足箱に靴を入れて入館しますが、熱波イベントの案内がありました。

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 下足箱もほとんど埋まっていましたが、空きを見つけて靴を入れ、受付へ向かいました。

 券売機で入浴券を購入。

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 大人880円、小人400円、タオルセット250円、館内着200円ですが、例によって「温パラ」のクーポンでタオルセットが無料になりました。250円のお得ということで、ありがたいですね。

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 混雑した館内を抜けて浴室へ。今回の男湯は、森のサウナがあって好きな「源氏蛍の湯」でした。

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 じょんのび館は、サウナに力を入れており、特に「源氏蛍の湯」の森のサウナで行われる熱波イベント(アウフグース)が人気で、新潟のサウナの聖地として、全国的にも有名になっています。
 今日も熱波イベントが開催されていましたので、せっかくでしたので参加させていただくことにしました。

 洗身して、イベントが始まるまでの間は、各浴槽を楽しみました。窓際の大浴槽は奥まで長く伸びており、無色透明で無臭の湯が満ちていて、循環されています。湯温計は41.2℃を表示。なめれば塩味がする柔らかな湯です。
 円形の丸太風呂は不感温度の風呂(不感温浴)なのですが、夏季で温度が高くなり、「不感温浴休止」とのことでした。湯温計は37.2℃を表示しており、不感温度と言っても良いようなぬるめの湯で気持ち良かったですが、湯量が少なく胸まで届かないのが残念でした。
 37段の階段を降りて露天風呂へ行きました。ここは40.7℃を表示。アブラゼミの鳴き声を聞きながら、無念無想の時間を楽しみました。

 階段を上がって内湯に戻りますと、ちょうど熱波イベントの時間になりました。「じょんのび館」には何人かの熱波師が所属しており、それぞれが趣向を凝らしたイベントを行っていますが、今回はお客様熱波師のAyaさんの生誕祭というイベントでした。

 人数は25人に限定されていますので、希望者に配られたリストバンドの番号順に列に並んで、開催を待ちました。
 時間となって番号順に森のサウナに入室しました。各席にサウナマットと氷が入った紙コップが配られていました。
 熱波師のAyaさんから説明があった後にイベントが始まりました。ほうじ茶、レモンバーム、ジャスミン/ローズマリー、コーヒーなどがペットボトルで用意されており、アウフグース前に、それぞれが紙コップに配られて、水分補給して、その後にアウフグースするという趣向でした。
 配られたものを飲んだ後に、それと同じものでサウナストーンにたっぷりとロウリュして、熱気とともに香りが室内に充満しました。熱波師がアウフグースして回り、熱波を体に受けました。
 その後に次の飲み物が配られ、ロウリュしてアウフグースということが繰り返されましたが、かなり長時間になり、途中退室者も数名おられました。
 コーヒーでロウリュした後、最後は大量に水を注いでロウリュし、これまで以上の熱気を充満させて、強力なアウフグースで最後をしめてイベントは終了しました。
 Ayaさんは、飲み物とセットにした熱波イベントは今回が初めてと話されていましたが、なかなかよかったです。
 それぞれのハーブの説明や抽出方法などの説明も楽しく、和やかな雰囲気でイベントを楽しみました。

 終了とともに、みんな一斉にサウナ室を出で水風呂は混雑しましたので、冷水シャワーでクーリングしました。
 外でひと休みしましたが、先ほどのアブラゼミと違って、今度はミンミンゼミが鳴いていました。

 今日は「どろパック」の配布もありましたので、洗い場で使用させていただきました。肌がツルツルになって気持ち良かったです。

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 通常のボディソープ、シャンプー、リンスのほかに、クールタイプのボディソープ、リンスインシャンプーがありましたので、洗い直してサッパリとしたところで浴室を出ました。

 令和3年3月12日付の分析書によりますと、源泉名は、福寿温泉。泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(低張性 アルカリ性 高温泉)。源泉温度 46.8℃、PH 9.0 です
 主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 6.9、Na 822.8、K 42.2、NH4 1.9、Mg 0.6、Ca 474.7、Sr 1.7、Ba 0.2、Al 0.0、Mn 0.0、Fe(II) 0.0、Fe(III) 0.0、Cu 0.0、An 0.0、F 0.6、Cl 2061、Br 8.9、I 0.9、OH 0.2、HS 0.4、S2O3 0.0、HSO4 0.0、SO4 130.1、NO2 0.0、NO3 0.0、HPO4 4.3、HCO3 15.9、CO3 4.4、メタケイ酸 26.4、メタホウ酸 10.1、メタ亜ひ酸 0.0、遊離CO2 0.0、遊離H2S 0.0 など、ガス性除く成分総計は3615mg/kgです。
 入浴に適した温度にするため泉温が高い夏季には加水あり、ほかは入浴に適した温度にするため加温あり、温泉資源保護と衛生管理のため循環ろ過装置を使用、イベント時のみジャグジー風呂・丸太風呂は入浴剤を使用することあり、衛生管理のため次亜塩素酸ナトリウム液(有効塩素12%以上)をタイマーで自動注入して消毒を行っているとのことです。

 循環湯ではありますが、鮮度的に不満を感じることもなく、温泉を楽しむことができました。

 浴室前の椅子で、外を見ながらひと休み。

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 奥の大広間や仮眠室を覗いて見ましたが、混雑していて断念し、鯛車がある休憩場所のソファが空いていましたので、この原稿を書きながらひと休みしました。

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 その後は、ロビーでテレビを見ながら休息しました。

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 壁に掲げられているありがたい言葉を眺めました。

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 小腹が空いてきて、食事処を覗きましたが、夏季限定の海鮮丼メニューが美味しそうでした。

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 懐寂しく、いただくのは断念して退館しました。外に出ますと、今度はツクツクホウシが鳴いていました。豊かな自然を感じながら車に乗り込みました。

 今回は、熱波イベントを楽しめて良かったです。某スーバー銭湯のような、形だけのロウリュではなく、アロマロウリュをたっぷりと楽しませていただきました。
 熱波の強烈さでは「極楽湯 女池店」の爆風熱波が上ですが、さまざまなアロマロウリュを楽しめて、飲み物のサーピスまであって、満足度は高かったです。

 様々なイベントや、食事処での多彩なメニューもあって、飽きさせることのない「じょんのび館」は魅力に溢れています。また利用したいと思います。