ちょっと薄味 「新潟市岩室健康増進センター よりなれ」
岩室温泉街の外れの高台にある新潟市の公共日帰り温泉の「よりなれ」は、手軽に安価に利用できるのが魅力です。
先週の土曜日の夕方、どこに行こうか思案しましたが、「だいろの湯」は長期休館中で、「じょんのび館」は最近行ったばかりでしたので、この近辺ではここだけということで、今回は「よりなれ」にしました。
「よりなれ」は、9月11日~13日に露天風呂の設備点検・修繕工事のため露天風呂が利用停止されたり、9月23日から緊急メンテナンスのため臨時休館したりして心配させましたが、26日に営業を再開しました。早い復旧で良かったですね。
秋晴れで西日がまぶしい中に、広域農道を快適に走り、岩室温泉に到着しました。チェックイン客で賑わう旅館を見ながら温泉街を抜け、岩室リハビリテーション病院手前で右折して坂道を上り、「よりなれ」に到着しました。
料金は4月から値上げされて、大人500円が650円に、小人300円が390円に、新潟市内65歳以上300円が390円になりました。かなり大幅な値上げになりましたが、タオルセット付きですので、お得だとは言えましょう。
回数券(11枚で大人6500円、小人・市内65歳以上3900円)の販売もあります。営業時間は10時~20時で、最終受付は19時30分です。
なお、市内65歳以上の割引を受ける場合は、毎回免許証やマイナンバーカードの提示が必要です。
料金を払い、ロッカーキーとタオルセットを受け取り、玄関のすぐ前にある浴室に行きます。コロナ禍前は男女交互で使用されていましたが、右が女湯、左が男湯に固定されています。
脱衣場に入りますと、右側にスチールロッカーが並び、左に洗面台があり、無料のドライヤーがあります。
浴室は非常にコンパクトであり、窓際に大小2つの浴槽があり、大きなガラス窓の向こうに、露天風呂を見渡すとことができます。
壁際には仕切りなしの洗い場が7か所あり、通常のボディソープとリンスインシャンプーのほかに、別のシャンプーとリンスがあり、さらにクールタイプのシャンプーも置いてありました。
洗身して、内湯に浸かりました。左右の大小2つの浴槽の間に注湯口があり、左右に湯が注がれています。
内湯は市水の沸かし湯で、循環されています。右の大浴槽は手足を伸ばせますが、左の小浴槽は非常に狭く、浴槽というより水路という感じで、ゆったりできません。
内湯に浸かりながら露天風呂が空くにを待ち、空いたのを確認して露天風呂に移動しました。
岩造りの立派な露天風呂ですが、非情で狭くて3~4人で満員になりますので、タイミングを見てご利用下さい。
浴槽には白濁した湯が満ちており、注湯口から加熱源泉が注がれ、浴槽の縁から十分量がオーバーフローされています。
飲めませんと掲示してありますが、自己責任でなめてみますと、薄い塩味で、かなり加水・希釈されていることがわかります。
岩室温泉名物の黒い湯花もなく、温泉の臭気もほとんどなく、むしろカルキ臭をわずかに感じました。「黒湯」で売り出している岩室温泉の本来の味わいは、残念ながら感じ取ることはできません。
それでも白濁した湯は、岩室温泉の魅力の一端は感じることができ、湯量豊富に掛け流しされていて、これはこれで魅力があります。
全体の湯温は40~41℃程度でしたが、加熱源泉注入場所では熱く、ここで十分に温まりました。
脱衣場に入りますと、右側にスチールロッカーが並び、左に洗面台があり、無料のドライヤーがあります。
浴室は非常にコンパクトであり、窓際に大小2つの浴槽があり、大きなガラス窓の向こうに、露天風呂を見渡すとことができます。
壁際には仕切りなしの洗い場が7か所あり、通常のボディソープとリンスインシャンプーのほかに、別のシャンプーとリンスがあり、さらにクールタイプのシャンプーも置いてありました。
洗身して、内湯に浸かりました。左右の大小2つの浴槽の間に注湯口があり、左右に湯が注がれています。
内湯は市水の沸かし湯で、循環されています。右の大浴槽は手足を伸ばせますが、左の小浴槽は非常に狭く、浴槽というより水路という感じで、ゆったりできません。
内湯に浸かりながら露天風呂が空くにを待ち、空いたのを確認して露天風呂に移動しました。
岩造りの立派な露天風呂ですが、非情で狭くて3~4人で満員になりますので、タイミングを見てご利用下さい。
浴槽には白濁した湯が満ちており、注湯口から加熱源泉が注がれ、浴槽の縁から十分量がオーバーフローされています。
飲めませんと掲示してありますが、自己責任でなめてみますと、薄い塩味で、かなり加水・希釈されていることがわかります。
岩室温泉名物の黒い湯花もなく、温泉の臭気もほとんどなく、むしろカルキ臭をわずかに感じました。「黒湯」で売り出している岩室温泉の本来の味わいは、残念ながら感じ取ることはできません。
それでも白濁した湯は、岩室温泉の魅力の一端は感じることができ、湯量豊富に掛け流しされていて、これはこれで魅力があります。
全体の湯温は40~41℃程度でしたが、加熱源泉注入場所では熱く、ここで十分に温まりました。
令和5年7月27日付の分析書によりますと、源泉名は、岩室4号源泉。泉質は、含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物温泉(高張性 弱アルカリ性 高温泉)、源泉温度 54.3℃(気温32℃)、使用位置 42℃、PH 8.28 です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.5、Na 3035、K 37.8、NH4 3.8、Mg 7.7、Ca 1015、Sr 10.5、Ba 2.5、Mn 0.3、Fe(II) 0.2、Fe(III) 0.0、Cu 0.0、Zn 0.0、F 2.6、Cl 6391、Br 21.7、I 2.3、OH 0.0、HS 45.4、S2O3 0.0、HSO4 0.0、SO4 36.0、NO2 0.0、NO3 0.0、HPO4 0.0、HCO3 136.0、CO3 1.8、メタケイ酸 44.5、メタホウ酸 58.9、メタ亜ヒ酸 0.0、遊離CO2 2.6、遊離H2S 5.8 など、ガス性除く成分総計は10880mg/kgです。
入浴に適した温度を保つため加水、入浴に適した温度を保つため加温、衛生管理のため循環装置のみ使用、衛生管理のため塩素系薬剤による消毒を実施、入浴剤の使用なし とのことです。
黒い湯花はありませんのでろ過されているはずですし、単に入浴に適した温度を保つため以上に加水されているものと思います。
入浴に適した温度を保つため加水、入浴に適した温度を保つため加温、衛生管理のため循環装置のみ使用、衛生管理のため塩素系薬剤による消毒を実施、入浴剤の使用なし とのことです。
黒い湯花はありませんのでろ過されているはずですし、単に入浴に適した温度を保つため以上に加水されているものと思います。
まあ、細かいことを気にしていては温泉は楽しめませんので、大らかな気分で湯に浸かりましょう。
また、毎週日曜日にはこんなこともやっています。子連れの集客も期待しているのでしょうか。
また、毎週日曜日にはこんなこともやっています。子連れの集客も期待しているのでしょうか。
