空いてて良かった 平日夜の 聖籠観音の湯「ざぶーん」

 聖籠観音の湯「ざぶーん」は、1998年4月のオープン以来のファンであり、その変遷を見守ってきました。度重なる源泉トラブルのため新源泉を掘削したり、レジオネラ騒ぎでの長期休館など、いろいろなことがありましたが、とても書ききれませんので、過去記事を検索してご覧いただければと思います。
 新潟県の下越地方の海岸部には、多数の強塩泉群が連なっていますが、「ざぶーん」もそのひとつです。
 秋が深まり、気温も下がって、強塩泉が恋しい季節になりました。こんな10月上旬の某日、某所での会議を早めに終えて、少し足を延ばして、聖籠町の「ざぶーん」に立ち寄り湯しました。8月に行ったばかりで2か月ぶりでした。
 国道7号線聖籠ICから県道を進み、新潟手の外科病院の先を右折して、看板に従って進みますと、「ざぶーん」に到着です。

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 駐車場に車をとめて玄関へ。

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 振り返れば、雲間から月が出ていました。

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 玄関を入りますと雑然とした館内が迎えてくれます。

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 左手に下足箱がありますので靴を入れて、鍵とともに受付へ。

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 料金はタオルセット付きで、大人850円、小人450円です。値上げラッシュの中にあっては、タオル付きでこの値段は大変お得といえましょう。

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 浴室は、左が「聖の湯」、右が「観音の湯」で、男女交互で使用されます。露天風呂は大差ないですが、浴室の構成・配置がかなり異なり、印象が随分異なります。
 今回の男湯は左側の「観音の湯」でしたが、偶然なんでしょうが、このところ連続して「観音の湯」が続いています。

 脱衣場に入りますと、スチールロッカーが多数並び、洗面台には無料のドライヤーがあり、ヘアブラシも用意されています。

 平日夜ということで、浴室内は空いていました。右に仕切り付の洗い場が3列並び、ボディソープとリンスインシャンプーがあります。
 左には、ドライサウナ、水風呂、ジャグジー風呂、寝湯、そして窓際に大浴槽があります。

 洗身して内湯を楽しみました。黄褐色透明な湯ですが、いつもより若干の濁りを感じました。アンモニア臭・ヨード臭が漂う湯はツルスベ感があります。自己責任でなめれば塩辛いです。
 大きな浴槽にはほかに1人だけで、ゆったりと湯に浸かり、湯と対話し、「塩の湯温泉」とは違った、一般向けの強塩泉を楽しみました。
 寝湯やジャグジー風呂は温泉ではありませんので、利用しませんでした。

 続いて露天風呂に移動しました。浴槽内は無人で、独り占めで楽しみましたが、浴槽の外にはロシア人と思わしきグループがおられ、ロシア語で会話されていました。さすが東港が近いだけはありますね。

 内湯に戻って、空いていましたのでサウナも楽しみました。ここのサウナには、サウナストーブの後方に特等席がありますが、そこが空いていてじっくりと汗を流しました。何のことかわからないかもしれませんが、1度ご利用になるとわかります。
 水風呂には先客がおられましたので、冷水シャワーをあびてクールダウンしました。

 入浴に、サウナと、十分に楽しんで浴室を後にしました。

 平成31年1月24日分析の分析書によりますと、源泉名は聖籠観音の湯(新源泉)。泉質は含よう素-ナトリウム-塩化物強塩泉(高張性中性高温泉)。泉温45.5℃、使用位置42℃です。
 主な成分(イオン濃度:mg/kg、)は、Li 4.1、Na 10510、K 128.5、NH4 125.3、Mg 78.0、Ca 329.2、Sr 7.2、Ba 3.5、Al 0.1未満、Mn 0.2、Fe(II) 1.4、Fe(III) 0.1未満、Cu 0.1未満、F 0.4、Cl 17330、Br 121.5、I 71.4、HS 0.1未満、S 0.1未満、S2O3 0.2、HSO4 5.0未満、SO4 5.0未満、HCO3 1058、CO3 1.0、メタケイ酸 88.1、メタホウ酸 335.1、メタ亜ヒ酸 0.1未満、遊離CO2 141.0、遊離H2S 0.1未満 など、ガス性除く成分総計は30190mg/kgです。
 季節により温度調整のため加水・加温、入浴に適した温度を保つため加温、衛生管理と浴槽内の温度を維持するため循環ろ過装置を使用、衛生管理のため塩素系薬剤による消毒を行っているとのことです。

 強塩泉ですが、湯温は42℃程度ですので、ゆったりと楽しむことができます。個人的にはもっと熱めが好きですけれど。

 がらがらの広間で冷茶をいただきながらひと休み。

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 ロビーの椅子でもひと休み。

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 夜も更けてきましたので退館し、新新バイパスを快適に走り、帰宅の途につきました。

 休日は混雑必至の「ざぶーん」ですが、今回は平日夜ということもあってか、混雑もなく、ゆったりと過ごせて良かったです。