ちょっと薄味 月岡温泉「美人の泉」

 10月下旬の平日の夜、仕事帰りのひと風呂ということで、今回は新発田市の月岡温泉共同浴場「美人の泉」に行ってきました。
 前回行ったのは暑さが厳しい7月下旬でしたので、3か月ぶりでした。季節は巡って、肌寒さを感じる季節になりました。
 仕事を終えて、交通量のない国道290号線を快適に走り、「美人の泉」に到着しました。周囲は真っ暗でしたが、赤文字で「美人の泉」と書かれた看板が迎えてくれました。

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 車をとめて玄関へ。

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 玄関前に券売機がありますので、入浴券を購入します。

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 大人600円、小人350円、3歳未満無料です。営業時間は9時~21時30分、入浴受付は10時~20時30分までで、入浴終了は21時までです。

 玄関を入りますと、左に受付がありますので入浴券を提出し、右手の下足棚に靴を入れて入館します。

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 右が女湯、左が男湯です。脱衣場に入りますと、手前側に鍵付きスチールロッカー、奥に脱衣棚に脱衣籠あります。洗面台には無料のドライヤーがあります。

 浴室に入りますと、正面の奥に浴槽があり、手前の左右の壁際に洗い場が、左に5か所、右に4か所の計9か所あります。2か所ずつ仕切りがあり、ボディソープ、リンスインシャンプーがあります。

 浴室内には硫化水素臭が充満していますが、窓が開けられていて換気が十分にされています。
 浴槽の右側に新源泉の注入口と循環湯の注入口があります。循環湯の注入量に比して新源泉の注入量は少ないですが、その分は浴槽の反対側からオーバーフローされています。
 
湯色はいつもより薄く、緑がかってはいるものの、エメラルドグリーンというには抵抗がありました。
 自己責任で湯を口に含みますと、苦味はありますが、塩味・硫黄味は希薄に感じました。
 湯温は40~41℃程度とぬるめでした。硫化水素臭はあり、ツルスベ感はありました。

 最初は浴槽に先客が二人おられましたが、順次出て行かれ、しばらくの間は浴槽を独り占めできました。
 湯温は低めでしたので、注湯口の横でじっくりと温まりました。なお注湯口からは1m離れることがここでのマナーになっています。

 苦くて不味い月岡の湯に間違いはありませんが、いつもよりインパクトが弱く感じられました。
 温泉は生き物ですので、たまたまのコンディションだったものと思いますが、正直申し上げてこの日の満足度は低かったです。
 でも、さすがに月岡温泉であり、ぬるめの湯ながらも硫化水素による血管拡張作用は強力であり、温まりは十分でした。

 2023年6月8日付の分析書によりますと、源泉名は、月岡5号井。泉質は、含硫黄ーナトリウムー塩化物・硫酸塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)。源泉温度 50.3℃、使用位置 42.0℃。湧出量 440L/分(動力揚湯)。PH 7.7 です。 
 主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.3、Na 1047、K 23.7、NH4 8.3、Mg 20.8、Ca 50.5、Sr 2.6、Ba 0.0、Al 0.0、Fe(II) 0.7、Cu 0.2、Zn 0.0、F 3.0、Cl 1061、Br 4.6、I 0.8、NO2 0.0、NO3 0.0、HS 34.9、HSO4 0.0、S2O3 32.2、SO4 557.4、HPO4 0.2、HCO3 477.2、CO3 0.0、メタケイ酸 44.1、メタホウ酸 12.3、遊離CO2 16.0、遊離H2S 7.9 など、ガス性除く成分総計は3494mg/kgです。
 入浴に適した温度に保つために加温、温泉資源の保護と衛生管理のため循環ろ過装置を使用とのことです。

 湯上りにはいつものこれ。

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 冷たくて美味しいです。隣の休憩所は無人でした。

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 廊下を奥に進んで休憩用の広間へ。

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 この広間でしばし休憩しました。

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 夜も更けましたので退館し、暗い夜道を走って新潟市へと向かいました。
 
 今回の湯は薄味でしたが、いつもと比較しての話で、良質な硫黄泉には違いありません。次はどうなるか、また利用させていただきたいと思います。