久しぶりの「ピーチビレッジ」

 先日、柏崎に行く用事があり、途中でひと風呂ということで、柏崎刈羽原子力発電所前にある「ピーチビレッジ」に立ち寄りました。前回の利用は2023年10月でしたので、2年以上もご無沙汰でした。

 原発城下町の刈羽村は、福島第一原子力発電所の事故前に東京電力から多額の寄付金をもらい、それを元にして「ぴあパーク とうりんぼ」という大規模な複合施設が建設されました。その中にある宿泊交流施設が「ピーチビレッジ」です。この中に「桃の湯」という浴室があり、立ち寄り入浴が可能です。
 奇しくも福島第一原子力発電所の事故後の2012年10月1日にオープンし、以後何度か利用させていたいています。

 柏崎刈羽原子力発電所の入口付近の高台にありますので、場所はわかりやすいものと思います。駐車場からの眺めが好きです。

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 刈羽村の田園地帯を望み、右側には刈羽三山と称される八石山~黒姫山~米山を見渡すことできます。

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 左奥にある少し奇抜なデザインの建物が「ピーチビレッジ」です。

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 玄関を入りますと、右に受付がありますので、料金を払います。

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 大人は平日650円、土日祝日は700円、シニア(65歳以上)600円、こども(4歳~小学生)400円ですが、12月1日から値上げされて、大人平日700円、土日祝日750円、シニア平日600円、土日祝日650円に改定されます。

 受付前のロビーには地元の農産品が販売されています。

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 受付の右奥に進んだ所に浴室「桃の湯」があります。

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 靴を脱ぎ、下足箱に靴を入れ、奥の浴室に行きます。

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 手前が男湯、奥が女湯です。

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 脱衣場にはコイン返却式のロッカーがあり、洗面台には無料のドライヤーが3台あります。

 浴室に入りますと、左に洗い場が6か所あり、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーがあります。
 向かいにはミストサウナがあり、室温は50℃程度ですが、タオルで煽りますと、熱気を感じます。
 奥の左には白湯浴槽があり、ジェット付きです。湯温は41.2℃を表示していました。右には人工炭酸泉浴槽があり、湯温計は38.1℃を表示していました。アワアワ感は強く、新潟市の極楽湯より強力でした。

 外には露天風呂があります。ホワイトイオンバスという白濁した湯でした。以前きんぱちの湯にあったものと同じで、細かな気泡により白濁を生じています。湯温計は40.7℃を表示していました。マイナスイオンの効能と美肌効果をうたっていますが、効くと思って浸かりましょう。まあ、濁りがあるだけで、効きそうに思えます。
 以前はもっと眺めが良かったのですが、植栽が成長して丈が高くなり、視界を遮っていました。隙間からは刈羽村の田園風景を見張らすことができます。隣のサッカー場から聞こえる掛け声を聞きながら、白濁の湯を楽しみました。

 内湯に露天風呂、ミストサウナと、十分に楽しんで浴室を後にしました。

 浴室前に紙コップ式の給水・給茶機がありますので、喉を潤しました。

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 ここにはマッサージ椅子もあります。

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 休憩用広間がありますので、ひと休みしました。

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 窓からは、刈羽村やその田園風景やサッカー場が見渡せます。

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 しばし休んで退館しましたが、なかなかいい施設です。温泉ではありませんが、人工炭酸泉やホワイトイオンバスは、それなりに楽しめます。 
 いっそのことトロン温泉など、人工放射能泉にでもすれば、原子力発電所前にふさわしいと思いますが、ブラックジョーク過ぎますかね。

 かつては、すぐ近くに原子力発電所関係者の宿泊施設として賑わった「刈羽荘」があり、その浴室は「たかまちの湯」として立ち寄り入浴ができました。しかし、原子力発電所の稼働停止の長期化に伴って廃業し、この付近の入浴施設はここだけになりました。そのため利用客は多いようです。
 天然温泉にこだわらない人にはお勧めできます。利用しなくても、駐車場からの眺めが良いので、ひと休みして景色を楽しむのも良いと思います。