予想通りに芋洗い 月岡温泉「美人の泉」

 年末の仕事を終えて、一年の疲れを取ろうということで、温泉に浸かって帰ることにしました。
 どこに行こうかと思案しましたが、硫黄泉が恋しくなり月岡温泉に足を伸ばしました。行った先はもちろん「美人の泉」です。前回行ったのが10月下旬でしたので、2か月ぶりでした。

DSC_1296.JPG
 駐車場に空きを見つけて駐車しました。暗闇の中に浮かぶ「美人の泉」という赤文字が鮮やかでした。

DSC_1301.JPG
 玄関前にある券売機で入浴券を購入。

DSC_1278.JPG
 大人600円、小人350円、3歳未満無料です。営業時間は9時~21時30分、入浴受付は10時~20時30分までで、入浴終了は21時までです。

 受付に入浴券を提出し、下足棚に靴を入れて浴室へ行きました。脱衣場に入りますと、手前側に鍵付きスチールロッカー、奥に脱衣棚に脱衣籠あります。洗面台には無料のドライヤーがあります。

 浴室に入りますと、手前の左右に洗い場、奥に浴槽がありますが、洗い場・浴槽とも、かなりの混雑でした。

 洗い場に空きがありましたので洗身し、浴槽に浸かろうと思いましたが、先客は7~8人。
 とても浸かれそうもなかったですが、百戦錬磨の私ですので、先客が出る瞬間を狙って、入れ代わりにその隙間に入り込みました。

 湯はいつもより薄く、エメラルドグリーンとは言いがたい湯でした。硫化水素臭も薄く、湯温は40~41℃程度でした。
 右に注湯口がありますが、湯量が多いのは循環湯で、その隣の湯量が少ない方が新源泉です。循環湯の注入量に比して新源泉の注入量は少ないですが、その分は浴槽の反対側からオーバーフローされています。
 注湯口横にいた客が出ていくとともに、すかさずその場所に移動しました。注湯口から1m離れるのがここのマナーですので距離を取り、浴槽の中で一番鮮度が良い場所で月岡の湯を味わいました。
 新源泉を手ですくって舐めてみましたが、先回の印象と同様に、苦み・塩味・硫黄味ともに薄味に感じました。ツルスベ感も強くは感じませんでした。

 混雑していて湯の劣化が強いこともあるかもしれませんが、先回も同様の印象でしたので、源泉そのものが薄味になっているのかもしれません。
 とはいえ、月岡温泉は侮れず、湯温は高くなくても硫化水素の血管拡張作用が強く、あたたまりは良かったです。

 2023年6月8日付の分析書によりますと、源泉名は、月岡5号井。泉質は、含硫黄ーナトリウムー塩化物・硫酸塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)。源泉温度 50.3℃、使用位置 42.0℃。湧出量 440L/分(動力揚湯)。PH 7.7 です。 
 主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.3、Na 1047、K 23.7、NH4 8.3、Mg 20.8、Ca 50.5、Sr 2.6、Ba 0.0、Al 0.0、Fe(II) 0.7、Cu 0.2、Zn 0.0、F 3.0、Cl 1061、Br 4.6、I 0.8、NO2 0.0、NO3 0.0、HS 34.9、HSO4 0.0、S2O3 32.2、SO4 557.4、HPO4 0.2、HCO3 477.2、CO3 0.0、メタケイ酸 44.1、メタホウ酸 12.3、遊離CO2 16.0、遊離H2S 7.9 など、ガス性除く成分総計は3494mg/kgです。
 入浴に適した温度に保つために加温、温泉資源の保護と衛生管理のため循環ろ過装置を使用とのことです。

 湯上りにはいつものこれ。

DSC_1280.JPG
 相変わらず美味しい水です。

 奥の休憩所に行きましたが、いつもの夜に比して混雑していました。吹き出る汗を拭きながらひと休み。

DSC_1283.JPG
 頃合いを見て退館しましたが、入れ代わりに家族連れが入って来られました。

 外に出ますと、向かいの温泉旅館の明かりがうらやましく思えました。

DSC_1290.JPG
 コロナ前は、毎年月岡温泉の「華凰」で2回、他の旅館で1~2回の忘年会や新年会があり、宿泊して月岡の湯を存分に楽しんでいたのですが、最近はそのようなこともなく、静かな年末を過ごしています。
 振り返れば、月岡温泉に泊まったのは、2020年1月の新年会が最後でした。ああ、あの頃が懐かしいなあ・・