寒波が来る前に・・ 「ごまどう湯っ多里館」

 先週の土曜日は、寒波と寒波の間で、寒冷前線が通過する前の朝から午後にかけては好天に恵まれ、快晴となりました。
 夕方からは天候が崩れて雨になり、明日からは寒気が南下して、大荒れの天候となり、平地でも大雪になるとの予報が出ていました。

 こんな束の間の好天ではありましたが、快晴の空に誘われて、温泉を楽しもうと家を出ました。どこに行こうか思案しましたが、今回は田上町の「ごまどう湯っ多里館」にしました。前回行ったのは昨年の9月初めでしたので、4か月ぶりでした。

 雑務を終えて、快晴の空の下に家を出て車を進めました。正面には青空に映える五頭連峰、その左後方に真っ白な雪に覆われた飯豊連峰、右には管名岳~白山~粟ヶ岳~守門岳と山並みが美しく連なっていました。

 農道経由で南区から秋葉区、田上町へと進み、ショートカットの道で快適なドライブで「ごまどう湯っ多里館」に到着しました。

 たぬきに挨拶して左の駐車場に車をとめました。

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 エレベーターで上に上がります。

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 この通路の窓からの眺めも良かったですが、雨雲が遠くから近付いて来ているようでした。

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 通路の先に飲泉所があります。

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 手ですくって飲んでみましたが、冷たくて硫黄味が感じられました。

 ここに玄関があり、ここまで車で上って来れるのですが、一般車は駐車できません。

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 では、入館しましょう。

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 玄関を入りますと、右に下足箱がありますので靴を入れ、券売機で入浴券を買って受付しますと、下足箱の鍵と引き換え用の番号札が渡されます。

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 料金は、大人700円(17時以降600円)、小人400円で、タオルセットは100円です。回数券(11枚)は、7000円(夜間専用6000円)です。
 営業時間は10時~21時で、最終受付は20時です。定休日は毎月第2火曜日で、祝日の場合は翌日になります。

 私は「温パラ」のクーポンを利用して、100円引きの600円で入館しました。また、「にいがた湯巡りスタンプラリー」の11施設目となり、全施設コンプリートということで、無料入浴券をいただきましたが、抽選で安田温泉「やすらぎ」になりました。

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 また、コンプリート賞のオリジナル巾着もいただくことができ、豪華賞品の抽選にも応募しました。
 こんなことを受付でやり取りしていましたら、ここのスタンプカードのスタンプをもらうのを忘れてしまいました。うーん、残念。

 カーブした廊下の右手に浴室があります。右が「あじさいの湯」、左が「ごまどうの湯」で、週替わりで男女交互に使用され、土曜日に入れ替わりますが、今回の男湯は「あじさいの湯」でした。

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 二つの浴室は左右対称の配置で、基本構成は同じですが、ジェットバスに若干の違いがあり、露天風呂のデザインに違いがあるほか、サウナが「あじさいの湯」は高温のドライサウナですが、「ごまどうの湯」はソルティサウナという違いがあります。
 
 脱衣場に入りますと、コイン返却式のロッカーがありますので、空いている場所を自由に使用します。
 洗面台・化粧台には、ピンク色のヘアブラシが置いてあるほか、100円で5分のダイソン・ドライヤーが4台あり、持ち込みドライヤー用のコンセントも用意されています。

 浴室に入りますと、右に源泉100%のかけ湯、サウナ、水風呂、サウナ、洗い場があり、左にジェットバス(ローリングバス、エステバス)があり、窓際に大浴槽、ぬる湯の小浴槽があります。
 洗い場は仕切り付きで、6か所+7か所で計13か所。ボディソープ、シャンプー、コンディショナーがあります。
 浴室の窓からは新潟平野が一望され、左に弥彦山~角田山の山並み、右には遠く新潟市のビル群を見渡せます。その眺めは雄大であり、泉質以上の喜びを感じます。

 洗身して大浴槽に浸かりました。浴槽には無色透明で、若干のカルキ臭がする湯が満ちており、オーバーフローはなく、循環されています。隅に注湯口はありますが、源泉の注入は極わずかです。
 自己責任で舐めてみますと、ほとんど無味で、飲泉所での硫黄泉の味わいは全く感じられません。それでも若干のツルスベ感があり、温泉らしさは感じ取れます。
 湯温は40~41℃程度で、浴槽内の加熱源泉注入場所で温まりました。ぬるめの小浴槽には浸かりませんでした。

 その後は露天風呂に移動。ここからの眺めは大変良いのですが、浴槽は低い位置にあり、浴槽に浸かった状態では景色は全く見えないのが残念です。湯温は内湯より高めで、良く温まりました。

 内湯に戻って、サウナも利用しました。室温は90℃程度。TVを観ながら汗を流しました。
 冷水シャワーを浴びて休憩し、再び入浴を楽しみ、源泉100%の上がり湯で身体を清めて浴室を後にしました。

 脱衣場の2階でクールダウンしましたが、ここからの眺めが最高です。

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 だんだん雨雲が近づいて、空を覆ってきました。

 令和5年12月20日付の分析書によりますと、源泉名は、田上ごまどう温泉。泉質は、ナトリウム-塩化物泉。湧出量は、167L/分。源泉温度は、36.0℃です。
 主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.1未満、Na 459.3、K 3.5、NH4 0.4、Mg 0.1未満、Ca 31.1、Sr 0.3、Ba 0.1未満、Al 0.1未満、Mn 0.1未満、Fe(II) 0.1未満、Fe(III) 0.1未満、Cu 0.1未満、F 1.7、Cl 616.0、Br 2.4、I 0.6、HS 0.8、S 0.1未満、HSO4 5.0未満、SO4 174.7、HCO3 52.5、CO3 2.5、メタケイ酸 46.4、メタホウ酸 7.8、メタ亜ヒ酸 0.1未満、遊離CO2 0.1、遊離H2S 0.1未満など、ガス性除く成分総計は1400mg/kgです。

 硫黄泉の基準は満たしませんが、硫黄分を含み、飲泉所では硫黄泉の味わいが感じられます。しかし、浴槽の湯は、加水・加熱・循環ろ過・塩素消毒されており、源泉の味わいが乏しいのは残念です。

 浴室を出ましたが、浴室入口には、左右にきれいな飾りがありました。

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 ひと休みしようと奥の広間に行きましたが、混雑していて断念。

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 2階にある小さな休憩所でひと休みして、喉を潤しました。

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 この細い缶のコーラは久しぶりです。まだ売っているんですね。ここからの眺めも良かったです。

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 そして、玄関ロビー奥の椅子でひと休み。いつもここは空いていますが、私が大好きな場所です。

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 雪の上に佇む白猫の後ろ姿。この猫に会うのが私の楽しみなんです。

 しばし休息して退館しましたが、北西の方向から雲はどんどんと迫ってきて、上空は鉛色の空に覆われてきました。
 帰り道には雨がぱらついたりしてきましたが、雲の切れ目からは夕日も見えました。

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 これから天候が崩れて強風が吹き荒れ、明日からは雪の予報も出ています。大雪になりませんように祈りながら家へと向かいました。