200円で入浴! 「さくらんど温泉」

 五泉市の村松地区の郊外にある「さくらんど温泉」は、私の温泉ライフに欠かせない温泉のひとつですが、しばらく行っていませんでしたので、思い立って1月の某日の夜に行ってきました。

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 前回利用したのは、秋の虫が鳴く昨年9月でしたので、4か月もご無沙汰してしまいました。季節は巡って真冬となりました。

 今シーズンは、周期的に寒波が訪れますが、その狭間は雪がやみ、新潟市周辺はそれほどの大雪にならずに済んでいました。
 そんな平日の夜、これから雨から雪になる予報が出ていました。雪が強いなら温泉に行くのはよそうと思ったのですが、まだ雨でしたので、このタイミングなら行けると見込んで車を進め、「さくらんど温泉」に向かいました。
 阿賀野市の国道49号線から安田ICを過ぎて安田橋で阿賀野川を渡り、論瀬交差点で左折して道なりに進みます。磐越西線の下をくぐって直進し、国道290号線に突き当たって右折して早出川を渡って、案内板に従って左折して数百メートルで「さくらんど温泉」に到着です。この道は五泉市街や村松市街を通らず、論瀬交差点からは信号2つで到着しますのでお勧めの道です。

 冷たい雨が降る平日の夜ということで、薄暗い駐車場は空いていました。小雨の中に小走りして玄関に向かいました。

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 玄関を入りますと、相変わらず場違いなカラオケボックスがあります。ここで歌う人はいるんでしょうか。需要があるから置いてあるんでしょうが。

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 左にやたら大きい木製の下足箱がありますので靴を入れて館内に入ります。

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 受付で下足箱の鍵とともに料金を払いますと、鍵と引き換え用の番号札が渡されます。

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 料金は、タオルなしで、大人700円、小人300円、夕方17時30分以降は夜間割引で、大人500円、小人200円です。
 通常料金の700円も安いですが、夜間割引の500円は格安であり、今のご時世では貴重ですので、ご利用をお勧めします。
 タオルセットは、これまで150円でしたが、昨年12月から値上げされて200円になりました。

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 私は先回来たときにスタンプカードのポイントでいただいた200円入館券を使用して、200円で入館できました。

 館内の右奥に進んだ所に浴室があります。左が「さくらの湯」、右が「黄金の湯」で、月ごとに男女交互に使用されますが、今回の男湯は、前回と同様に左側の「黄金の湯」でした。

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 入り口の暖簾はこれまで男湯は青、女湯は赤のシンプルなものでしたが、桜の絵が描かれた派手な柄の暖簾になっていました。
 男・女の字が、派手な柄に埋もれてしまって、わかりにくくなったように思いますが、どうでしょうか。

 脱衣場にはコイン返却式のロッカーが左右に並んでいますので、空いている場所を選びます。このロッカーにちょうど入る大きさの籠が用意されていますので、利用すると便利です。
 化粧台のドライヤーは2023年春から有料化され、5分で100円のダイソンドライヤーが3台ありますが、持参のドライヤー用のコンセントも用意されています。

 浴室に入りますと、正面に6角形を取り囲むような洗い場があり、左の壁際にも洗い場があります。仕切りなしで、ボディソープ、リンスインシャンプー等が置いてあります。
 右側に、非加熱源泉の小浴槽と、三角形のジャグジー付きの大浴槽があります。左奥には、水風呂とドライサウナがあります。浴室の外側はガラス張りで開放感がありますが、夜間ですので何も見えませんでした。

 洗身して大浴槽に浸かりました。手前側中央にある注湯口から非加熱源泉が注がれていますが、浴槽の大きさに比してわずかです。
 ほぼ透明な湯が満ちていて、わずかにカルキ臭を感じます。自己責任でなめますと、若干の塩味があります。湯温は41℃程度で熱くはありません。

 小浴槽は3~4人で満員になりますので、空いたタイミングで利用しました。この浴槽は注湯口から注がれた非加熱源泉が、大浴槽側へとオーバーフローされていて、掛け流しになっています。黄褐色に混濁した湯は薄い塩味がします。湯温は38℃程度ですので、じっくりと浸かることができます。

 内湯を楽しんだ後には、冷たい雨が降る中に外に出て、露天風呂へ行きました。内湯から露天風呂まで10mほど歩かなければなりませんので、冬の寒い時期は健康的とは言い難いです。
 浴槽の屋根の下部分は若者グループが占拠しており、雨が当たる部分が空いていましたので、そこで温まりました。先客が出て行ったところで屋根の下に移動し、癒しの時間を過ごしました。

 内湯に戻って、タイミング良く空いていたサウナも利用しました。たっぷり汗を流した後は水風呂となるのでしょうが、私にはきついので、たまたま空いていた非加熱源泉の小浴槽に浸かってクールダウンしました。これが最高に気持ち良かったです。

 温泉やサウナを十分に楽しみ、浴室を後にしましたが、それほどの混雑もなく、リラックスできました。

 平成27年4月30日付の分析表によりますと、源泉名は、村松さくらんど温泉。泉質は、ナトリウム-塩化物温泉(等張性弱アルカリ性温泉)。源泉温度は、38.7℃ です。
 主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.5、Na 3325、K 16.5、NH4 12.2、Mg 25.1、Ca 317.6、Sr 5.8、Ba 0.0、Al 0.0、Mn 0.5、Fe(II) 1.1、Cu 0.0、Zn 0.0、F 1.9、Cl 4684、Br 17.5、I 2.6、NO2 0.0、NO3 0.0、HS 0.0、HSO4 0.0、S2O3 0.0、SO4 1069、HPO4 0.0、HCO3 64.1、CO3 0.0、メタケイ酸 25.8、メタホウ酸 29.9、遊離CO2 2.1、遊離H2S 0.0 など、ガス性除く成分総計は、9599mg/kg です。
 内湯大浴槽と露天風呂は、非加水ですが、加熱・循環・濾過されています。源泉浴槽は、非加水・非加熱で掛け流しです。小さな浴槽ながらも非加熱源泉の掛け流しを楽しめるのは良いですね。
 
 湯上りには、浴室前にある休憩所でひと休み。

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 いつものこれをいただきましたが、150円になっていました。つい最近まで100円で買えたんですが、今となっては古き良き時代でしたね。

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 ロビーでもうひと休みして退館しました。雨が降る中、車を進めましたが、途中から天気予報通りに雪に変わりました。

 公共の温泉だけあって安価に利用できるのが便利です。設備は整っていますし、非加熱源泉の掛け流し浴槽を設けているのも良いですね。
 今回は200円で利用できて良かったです。またそのうちに利用させていただきたいと思います。

 なお、「さくらんど温泉」は、給湯設備故障のため、1月23日(金)~25日(日)まで臨時休館しています。営業再開は1月26日(月)の予定ですのでご注意下さい。