弘法大師を探せ! 出湯温泉「華報寺の湯」再訪
阿賀野市の出湯温泉の華報寺の境内にある「華報寺共同浴場」は、4月5日(日)で惜しまれつつ閉館しましたが、これに代わって「華報寺の湯」が4月15日(水)に開業しました。
オープン初日の夕方に行き、その模様は先回のブログで紹介しましたが、そのときは最終受付時間を過ぎていたため、中を覗いただけで入浴できませんでしたので、開業3日目の土曜日の朝一番に出直しました。
8時に営業開始ですが、7時45分に行きますと、新採用されたと思わしき職員の女性が玄関前を掃除しておられました。
私のほか、もう1人の客がおられ、2人で玄関前で営業開始を待っていますと、営業開始時間の8時の少し前に館内に入れてくれました。ロビー開場というところでしょうか。
感度が良い自動扉の玄関を入りますと、すぐ左に鍵付スチール製下足箱が36個並んでいます。
靴を入れて館内に入りますと、すぐ左が受付で、その左横に券売機がありますので入浴券を購入します。
この券売機は、旧共同浴場で使用していたものを、ここに移設して利用しているようです。
入浴料金は、大人600円、小人300円です。これまでは250円でしたから、大きく値上げされました。この料金では、従来の様な日常的な利用はできませんね。
営業時間は8時~18時で、最終受付は17時30分です。これまでは6時~18時30分でしたので、営業時間の短縮は残念です。
何よりも6時からの朝湯を楽しめなくなったのが残念ですし、17時30分が最終受付というのも早すぎます。
券売機で入浴券を購入して、受付開始を待ちました。
入浴受付開始の8時までの間はロビーをうろつきました。ロビーの中央には休憩用のデザイン優先のベンチがあり、開業祝いの胡蝶蘭などが多数飾られていて華やかでした。奥に清涼飲料の自販機もあります。
浴室は右が女湯、左が男湯です。脱衣場・浴室の基本構造は同じですが、左右対称の配置のようです。
正確には30秒前でしたが営業開始です。受付で入浴券と下足箱のキーを提出しますと、脱衣場のロッカーキーが渡されます。
日帰り温泉でよくある鍵置き棚というものはなく、男女それぞれのロッカーキーが入れられた仕切り付きの透明なプラスチック容器からロッカーキーを取り出し、ロッカーキーを取りだした場所に下足箱の鍵を置くという管理法でした。一番安価な管理法ですね。
後になって脱衣場・浴室での撮影禁止との注意書きに気付きましたが、この日の最初の客であり、脱衣場に一番に入り、浴室にも一番に入り、写真を撮らせていただきました。全く無人の状況であり、今後の基本情報ということでお許し下さい。
脱衣場にはトイレがあり、焦げ茶色の木製の鍵付ロッカーが18個あります。男女18個ずつということで、下足箱は36個ということなんでしょうね。
洗面台にはシンクが2つあり、無料の黒いドライヤーも2台あります。櫛類はないですが、黒い綿棒とティッシュが置いてありました。
浴室に入りますと、暗めで落ち着いたシックな色調で統一されており、モダンな高級感も感じられましたが、無機質的で、温もりは感じられません。
右に掛け湯浴槽があり、正面に正方形の浴槽があります。はめ殺しのガラス窓から坪庭と塀が見え、塀越しに後方の木々の緑が見えます。木が1本植えられた坪庭には白砂が敷かれていました。
左には浴槽とは仕切りで隔てられた洗い場があります。
各洗い場は仕切り付きで4か所あります。シャワー付で、ボディソープ、シャンプー、コンディショナーが置いてあります。
洗い場の奥には外に出るドアがあり、将来的には露天風呂の通路になりそうにも思いますが、どうなんでしょうね。
さて、浴槽はコンクリート製で、中央に手すりが1か所あり、枠は御影石の板で装飾されています、無色透明の湯が満ちており、右手前にある石製の注湯口のほか、浴槽中央の底から加熱源泉が注入され、窓際の浴槽の縁からオーバーフローされています。
浴槽の底からの湯の供給は、旧共同浴場ほどの量ではないですが、形だけでも設けてくれたことはありがたかったです。
湯温は40~41℃程度でしょうか。無色透明無味無臭ですが、弱アルカリ性ということで、軽いツルスベ感があります。細かな泡付きがあり、旧施設より湯温は高めでしたが、湯の鮮度の良さは旧施設同様に維持されているようです。
先客と私の2人が一番乗りでしたが、すぐ後に3人目の客が来て、しばしの間、3人で浴槽に浸かり、無念無想。瞑想の時を過ごしました。
湯に浸かるうちに身体の芯からジーンと温まり、雑念に満ちていた頭が空になりました。
ただし、旧施設のようなぬるめではないですので、長時間浸かっていますと、のぼせてしまいそうです。村杉温泉に似たようなパワーを感じましたが、どうでしょうか。
オープン初日の夕方に行き、その模様は先回のブログで紹介しましたが、そのときは最終受付時間を過ぎていたため、中を覗いただけで入浴できませんでしたので、開業3日目の土曜日の朝一番に出直しました。
8時に営業開始ですが、7時45分に行きますと、新採用されたと思わしき職員の女性が玄関前を掃除しておられました。
私のほか、もう1人の客がおられ、2人で玄関前で営業開始を待っていますと、営業開始時間の8時の少し前に館内に入れてくれました。ロビー開場というところでしょうか。
感度が良い自動扉の玄関を入りますと、すぐ左に鍵付スチール製下足箱が36個並んでいます。
靴を入れて館内に入りますと、すぐ左が受付で、その左横に券売機がありますので入浴券を購入します。
この券売機は、旧共同浴場で使用していたものを、ここに移設して利用しているようです。
入浴料金は、大人600円、小人300円です。これまでは250円でしたから、大きく値上げされました。この料金では、従来の様な日常的な利用はできませんね。
営業時間は8時~18時で、最終受付は17時30分です。これまでは6時~18時30分でしたので、営業時間の短縮は残念です。
何よりも6時からの朝湯を楽しめなくなったのが残念ですし、17時30分が最終受付というのも早すぎます。
券売機で入浴券を購入して、受付開始を待ちました。
入浴受付開始の8時までの間はロビーをうろつきました。ロビーの中央には休憩用のデザイン優先のベンチがあり、開業祝いの胡蝶蘭などが多数飾られていて華やかでした。奥に清涼飲料の自販機もあります。
浴室は右が女湯、左が男湯です。脱衣場・浴室の基本構造は同じですが、左右対称の配置のようです。
正確には30秒前でしたが営業開始です。受付で入浴券と下足箱のキーを提出しますと、脱衣場のロッカーキーが渡されます。
日帰り温泉でよくある鍵置き棚というものはなく、男女それぞれのロッカーキーが入れられた仕切り付きの透明なプラスチック容器からロッカーキーを取り出し、ロッカーキーを取りだした場所に下足箱の鍵を置くという管理法でした。一番安価な管理法ですね。
後になって脱衣場・浴室での撮影禁止との注意書きに気付きましたが、この日の最初の客であり、脱衣場に一番に入り、浴室にも一番に入り、写真を撮らせていただきました。全く無人の状況であり、今後の基本情報ということでお許し下さい。
脱衣場にはトイレがあり、焦げ茶色の木製の鍵付ロッカーが18個あります。男女18個ずつということで、下足箱は36個ということなんでしょうね。
洗面台にはシンクが2つあり、無料の黒いドライヤーも2台あります。櫛類はないですが、黒い綿棒とティッシュが置いてありました。
浴室に入りますと、暗めで落ち着いたシックな色調で統一されており、モダンな高級感も感じられましたが、無機質的で、温もりは感じられません。
右に掛け湯浴槽があり、正面に正方形の浴槽があります。はめ殺しのガラス窓から坪庭と塀が見え、塀越しに後方の木々の緑が見えます。木が1本植えられた坪庭には白砂が敷かれていました。
左には浴槽とは仕切りで隔てられた洗い場があります。
各洗い場は仕切り付きで4か所あります。シャワー付で、ボディソープ、シャンプー、コンディショナーが置いてあります。
洗い場の奥には外に出るドアがあり、将来的には露天風呂の通路になりそうにも思いますが、どうなんでしょうね。
さて、浴槽はコンクリート製で、中央に手すりが1か所あり、枠は御影石の板で装飾されています、無色透明の湯が満ちており、右手前にある石製の注湯口のほか、浴槽中央の底から加熱源泉が注入され、窓際の浴槽の縁からオーバーフローされています。
浴槽の底からの湯の供給は、旧共同浴場ほどの量ではないですが、形だけでも設けてくれたことはありがたかったです。
湯温は40~41℃程度でしょうか。無色透明無味無臭ですが、弱アルカリ性ということで、軽いツルスベ感があります。細かな泡付きがあり、旧施設より湯温は高めでしたが、湯の鮮度の良さは旧施設同様に維持されているようです。
先客と私の2人が一番乗りでしたが、すぐ後に3人目の客が来て、しばしの間、3人で浴槽に浸かり、無念無想。瞑想の時を過ごしました。
湯に浸かるうちに身体の芯からジーンと温まり、雑念に満ちていた頭が空になりました。
ただし、旧施設のようなぬるめではないですので、長時間浸かっていますと、のぼせてしまいそうです。村杉温泉に似たようなパワーを感じましたが、どうでしょうか。
なお、旧施設の浴室では、女湯との仕切りの上に弘法大師像があり、入浴客を見下ろしていましたが、この弘法大師像が浴室からなくなったのは残念です。宗教色を排除したのは多様化の時代のせいでしょうか。弘法大師に感謝する気持ちを持って入浴すると、気分的・主観的な効能は違うと思うのですけれど。
その後親子連れや、ライダーのグループと思わしき人など、次々と客が訪れて混雑してきましたので、狭い浴室を次の客に譲るべく、浴室を後にしました。
その後親子連れや、ライダーのグループと思わしき人など、次々と客が訪れて混雑してきましたので、狭い浴室を次の客に譲るべく、浴室を後にしました。
令和6年12月10日分析・令和8年4月3日温泉利用許可の分析書によりますと、源泉名は、出湯温泉 漲泉窟。泉質は、単純温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)。湧出量 290L/分(動力揚湯)。源泉温度 39℃(調査時外気温 13.0℃)、浴槽・掛け湯湯温 41.0℃。PH 8.4。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Na 57.6、K 1.8、NH4 0.5、Ca 52.2、Sr 0.5、F 0.7、Cl 9.1、HS 0.2、SO4 219.9、HCO3 42.8、CO3 3.0、メタケイ酸 41.3 など、ガス性除く成分総計は430mg/kgです。
なお、これまでの分析書にあった、ラドンの含有量についての記載はありませんでした。もともと放射能泉の基準には及ばないので、検査を省略したのでしょうか。
源泉は39.0℃前後となっている為、入浴に適した温度にするため、加温することがあります。温泉については、毎日湯を落とし、清掃、湯張りを行っているため、塩素系薬剤による消毒は行っておりません。との記載がありました。
加水、循環・ろ過装置の使用、入浴剤の使用の有無についての記載がありませんでしたが、加温はありますが、加水なし、循環・ろ過装置の使用なし、入浴剤の使用なし、塩素系薬剤による消毒なしということのようです。
要するに、加温した以外は手を加えず掛け流ししているということですが、旧共同浴場のように、浴槽の底から盛り上がるように大量に湯が供給される豪快さはありません。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Na 57.6、K 1.8、NH4 0.5、Ca 52.2、Sr 0.5、F 0.7、Cl 9.1、HS 0.2、SO4 219.9、HCO3 42.8、CO3 3.0、メタケイ酸 41.3 など、ガス性除く成分総計は430mg/kgです。
なお、これまでの分析書にあった、ラドンの含有量についての記載はありませんでした。もともと放射能泉の基準には及ばないので、検査を省略したのでしょうか。
源泉は39.0℃前後となっている為、入浴に適した温度にするため、加温することがあります。温泉については、毎日湯を落とし、清掃、湯張りを行っているため、塩素系薬剤による消毒は行っておりません。との記載がありました。
加水、循環・ろ過装置の使用、入浴剤の使用の有無についての記載がありませんでしたが、加温はありますが、加水なし、循環・ろ過装置の使用なし、入浴剤の使用なし、塩素系薬剤による消毒なしということのようです。
要するに、加温した以外は手を加えず掛け流ししているということですが、旧共同浴場のように、浴槽の底から盛り上がるように大量に湯が供給される豪快さはありません。
湯温は41℃程度になっており、以前のぬる湯を楽しみにしていた人には熱すぎるかもしれません。長湯はせずに、次の客に譲れという意味もあるのかもしれませんね。
なお、浴用の効能については掲示されていますが、飲用の効能についての掲示はありません。飲泉の許可は得られていないようで、飲泉所の設置も、持ち帰り用の設備もありません。
なお、浴用の効能については掲示されていますが、飲用の効能についての掲示はありません。飲泉の許可は得られていないようで、飲泉所の設置も、持ち帰り用の設備もありません。
落ち着いた色合いのシックな浴室は、オープン仕立てということもあって大変きれいで、清潔感に溢れています。逆に整備されすぎて面白みには欠け、ビジネスホテルの大浴場的な空気感を感じてしまいます。
公衆浴場法の規定により洗い場は設ける必要がありますし、保健所から湯温の設定等にも指導があったのかもしれません。紆余曲折の末に、こういう形になったのだろうと推測します。
公衆浴場法の規定により洗い場は設ける必要がありますし、保健所から湯温の設定等にも指導があったのかもしれません。紆余曲折の末に、こういう形になったのだろうと推測します。
湯上がりには、浴室前のロビーで休憩しました。デザイン優先のベンチで、実際に座れる場所は少なく、ゆったりはできそうにはありません。あくまでちょっとひと休みしたり、同伴客との待ち合わせ程度の利用に限られましょう。
共同浴場の名を捨てて、一般的な日帰り温泉になってしまいましたが、日帰り温泉としては設備的に劣り、中途半端といわざるを得ません。
でも、源泉は従来のままですから、洗い場もあるきれいな環境で、従来の温泉を楽しめると考えれば、600円を払う価値はあろうと思います。
ただし日常的に利用するには高すぎますから、「出湯温泉共同浴場」の存在意義が高まりそうに思います。
さて、旧共同浴場の浴室の男女の仕切りの上に弘法大師像が祀られていたことは、行ったことのある人ならご存じでしょう。
その弘法大師像は新しい浴室にはなく、寂しく思っているのは私だけではないでしょう。
では、その弘法大師像はどこに行ってしまったのかご存じでしょうか。その答えは・・・
↓
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でも、源泉は従来のままですから、洗い場もあるきれいな環境で、従来の温泉を楽しめると考えれば、600円を払う価値はあろうと思います。
ただし日常的に利用するには高すぎますから、「出湯温泉共同浴場」の存在意義が高まりそうに思います。
さて、旧共同浴場の浴室の男女の仕切りの上に弘法大師像が祀られていたことは、行ったことのある人ならご存じでしょう。
その弘法大師像は新しい浴室にはなく、寂しく思っているのは私だけではないでしょう。
では、その弘法大師像はどこに行ってしまったのかご存じでしょうか。その答えは・・・
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「華報寺の湯」と華報寺の本堂との間を見てみますと、水の流れがあります。その後ろに何か見えませんでしょうか。
そうです。ここに弘法大師がおられました。手を合わせてお参りしました。
ちなみに弘法大師は、「華報寺の湯」の裏から、浴室をしっかりと見ておられます。
御利益がありますように・・・。
「華報寺共同浴場」をもう一度眺め、目に焼き付けました。
間もなく取り壊されてしまうのは残念ですね。昭和レトロの建物に別れを告げました。
隣の国登録有形文化財の「清廣館」を眺めましたが、この風情ある建物も大事にして欲しいですね。
最後に「華報寺」にお参りして後にしました。
ひなびた温泉街が魅力の「出湯温泉ですが、「華報寺の湯」がどう発展していくのか見守っていきたいと思います。
投資額の回収や光熱水費の高騰から、ちょっと高額な料金設定は仕方ないにしろ、営業時間の見直しは必要だと思います。17時30分が最終受付では、仕事帰りの利用はできません。
これまでの常連さんは「出湯温泉共同浴場」に行くように思いますけれど・・。
投資額の回収や光熱水費の高騰から、ちょっと高額な料金設定は仕方ないにしろ、営業時間の見直しは必要だと思います。17時30分が最終受付では、仕事帰りの利用はできません。
これまでの常連さんは「出湯温泉共同浴場」に行くように思いますけれど・・。
