癒しの時を過ごす 「花水」

 新潟市秋葉区にある日帰り温泉「花水」は、2002年7月26日のオープン以来のファンであり、その変遷を見守ってきました。私の温泉ライフに欠かせない温泉のひとつであり、結果としてこのブログの登場回数も多くなっています。
 5月半ばの某日の夜、仕事帰りに立ち寄ってきました。3月以来、2か月ぶりの利用でした。

 日は随分と長くなって、駐車場到着時には、日没後ではありましたが、まだ明るさが残っていました。いつものように、まずは観音様にお参りしました。
 2010年春に設置されて以降、毎回お参りしているのですが、ご利益は実感できません。そのうちいいことがあるでしょう。

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 玄関に向かいます。「Casui」という館名が洒落ていますね。

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 中に入りますと、左右に下足箱がありますので、靴を入れて受付へ。

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 料金は、タオルなしで大人960円、小人450円で、タオルセットは250円、館内着は200円です。回数券(12枚)は、タオル付13,000円、タオルなし10,000円です。営業時間は、9時30分~21時30分(最終受付21時)です。
 平日の10時~11時の入館者は「朝割」、18時~21時の入館者は「夜割」で、入館料が850円ですので、これを利用しました。

 空いている館内を奥に進みました。

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 浴室入口の暖簾の色が変わっていました。以前もこの色の暖簾を使っていた時期がありましたが、最近はずっと青の暖簾が続いていました。まあ、どうでも良いことですけれど。

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 脱衣場にはスチール製脱衣ロッカーが多数並び、左奥に洗面台があり、無料のドライヤーが6台あります。

 浴室に入りますと、すぐ左に掛け湯とシャワー、その左奥に仕切り付きの洗い場があり、ボディソープ、シャンプー、コンディショナーがあります。
 正面には長方形の大浴槽があり、右奥には沸かし湯のメディテーションバスがあります。

 洗身して大浴槽に浸かりました。タイミング良くほかに客はなく、奥の注湯口前の丸太を枕代わりにして寛ぎました。
 無色透明な湯は、トロトロ・ツルスベ感があります。芳香があり、出汁の効いた塩味がします。お椀に入れて、鯛の身でも沈めて、三つ葉でも浮かべれば、美味しくいただけそうです。
 そんなことを考えながら癒しの時間を過ごしました。湯温は40~41℃程度で熱くはなく、その分じっくりと湯に浸かりました。

 その後は露天風呂へ。こちらは独泉とはいかず、先客とごいっしょでした。こちらは内湯より若干湯温が高めでしたが、いつもの浴槽内の加熱源泉注入場所で温まりました。
 ライトアップされた木々、暮れ行く空。ボーっと眺めるうちに、雑念は消え去り、束の間のストレス解消ができました。

 空いていましたのでサウナも利用しました。たっぷり汗を流し、水風呂代わりに冷水シャワーでクーリングして、外の椅子で休みました。
 
 温泉にサウナと、癒しの時間を堪能し、浴室を後にしました。

 2021年9月10日付の分析表によりますと、源泉名は秋葉温泉。泉質は、含よう素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(高張性中性温泉)で、pH 7.2、源泉温度 41.3℃、使用位置 41.5℃、湧出量 55L/分(掘削自噴)です。
 主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.4、Na 4586、K 118.2、NH4 33.6、Mg 16.6、Ca 72.4、Sr 0.7、Ba 0.3、Al 0.0、Mn 0.0、Fe(II) 0.9、Cu 0.0、Zn 0.0、F 0.8、Cl 5559、Br 26.6、I 12.8、NO2 0.0、NO3 0.0、HS 0.5、HSO4 0.0、S2O3 0.0、SO4 1.4、HPO4 1.0、HCO3 3417.0、CO3 0.0、メタケイ酸 164.3、メタホウ酸 312.2、遊離CO2 361.7、遊離H2S 0.4 など、ガス性除く成分総計は14324mg/kgです。

 温泉資源の保護と高濃度成分のため加水(浴槽内の濃度が8500mg/kg程度になるよう上水で希釈)、入浴に適した温度に保つため加温、衛生管理のため放流式と循環・ろ過式を併用(循環・ろ過をしながら浴槽から溢れ出た分は常に新しい源泉を供給)、入浴剤添加なし、衛生管理のため塩素系薬剤による消毒を実施とのことです。加水・希釈され、加熱・循環されていますが、浴感は良好であり、不満はありません。

 いつものように、広間で冷茶で喉を潤しました。

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 ここでひと休み。

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 ヒーリングルームでもひと休み。

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 汗が引いたところで、廊下を進み、最近改装されたカフェスペースを横目に食事処へ向かいました。

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 誰もいない食事処で、静かに夕食をいただきました。

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 今回は、鯖の味噌煮定食(1200円、ドリンクバー付)です。

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 見た目は良いですが、値段的にはどうでしょうか。コンビニで似たようなレトルトの味噌煮が売っていますが、まあ美味しくいただきました。

 夜も更けたところで退館しましたが、観音様の後方には星が輝いていました。

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 ひときわ明るいのは宵の明星・金星でしょうか。

 バイパスを通らないショートカットの道を快適に走り、現実が待つ自宅へと向かいました。